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レーズン大嫌い

レーズンを使ったケーキ

この話題は、少し前に某コミュニティに書き込んだものです。きっちり残したいので、このブログにも書き込みます…。


私は、レーズンが大嫌いです。どんなに頑張っても食べる事が出来ません。お菓子や料理の中に少しでもレーズンが入ってるとダメです。世界で認められた最高のシェフが、選びに選びぬいた最高級のレーズンを使い調理したとしても、私はその料理を口にする事は出来ないでしょう。その場合、シェフの腕が悪いという事ではないし、料理が悪いという事でもないですよね。レーズンの味を理解出来ない自分に原因があるわけです。主観のみで判断する「好き・嫌い」は、評価として正しくないのです。


何故、私がこの話題を取り上げたかと言うと、デザイナーやイラストレーター等のクリエイターの多くが、このような稚拙な「好き・嫌い」のみで、いろんな作品を評価しているのです。デザイナーやイラストレーターに止まらず、映画評論や芸能人の評価等全てに言えるのではないでしょうか?

世界的に認められた偉大なアーティストに対しても、「この人の作風は嫌いだから…」「この人の作品は好き」みたいな感じで、プロであるにも関わらず素人と同じような見方を平気でして、その事に疑問を全く感じていないのはあまりにも情けなさ過ぎます。

私よりも年輩でベテランクリエイターでも、そのような「好き・嫌い」でしか話が出来てない人が多い。ある意味この業界への絶望感を感じてしまう。参照記事(クリック)


世界に名だたる最高のシェフも、当然、人間だから好きな味、苦手な味というのはあると思います。でも、自分が好きな味だからと、その味しか理解しようとせず、お客様に料理を出していたとしたらどうでしょう?最高の食材でも「自分の好みの味じゃないから」と言って、完全否定し受け入れないシェフだったら…。そんなシェフは、どうひいき目でみても、良いシェフとは言えないと思います。

素人ならば、「これ嫌いだから…」「これ大好き。」という評価もありでしょう。でも、私たちクリエイターはプロです。自分は「嫌い」だけど、その“嫌いな理由”は何なのか?自身を客観的に見る事が出来ていれば、「好き・嫌い」という事とは、別の価値観で物事を判断できると思います。自分は嫌いだけど、「何故多くの人から支持されてるのか」、また「何故時を超えて受け継がれてきてるのか」…。それを考え理解する事で、自身も大きく進化する事が出来る。


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コメント


KOJIさんをそんな気持ちになる原因となったトピから抜粋です↓
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TITLE:『時と共に好きは変わる』
好きなモノって何時までも同じじゃないですよね、
そこで質問:昔も今も嫌いな画家・絵

それに対する回答たち↓
●ミュシャ:嫌いという感情さえ出ない屁
●アンドリュー・ワイエス:草原に女が中腰になってボロ農家見上げてる絵、あのわざとらしさはゲロ
●内容ありげに見せて、その実薄っぺらな絵、ヒロヤマガタなんか、嫌いな絵の代表
●あいだみつを、326、ラッセン。認めません。(-_-)
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↑僕もこれを見たときは唖然としました。
もしかしたら戦争を起こす人達とはこういう人達なのかとさえ感じました。ミュシャの愛好家がこれを見て反論したとしても、理由がこんな主観でしか無いのだから永久に結論など出ないし、不毛な言い争いになるのは目に見えてます。自分の認めるもの意外はすべて否定・・・そういう人達って居ますよね。「認めません」って一体何なんでしょう?(笑)嫌いなものを語ること(←討論もしてませんから語るとも言えず・・・単なる否定ですね)にどんな意義があるのかも理解に苦しみます。本当に絵というものを好きなのかな?と思いました。

↑のひと、すごいですね(^_^;)
公共の場で、そこまで言い切ってしまって恥ずかしくないのかな(^_^;)
好き嫌いと、質の良し悪しって別のものですよね。

世の中、傲慢な人が多すぎる、というか、もっと謙虚にならないと、争いは無くならないよね・・・

ほんの一部

moritoさんが、抜粋してくれた4つの回答は、
ほんの一部で、このような回答が多数寄せられていました。

回答を寄せた人達は、
皆、プロのクリエイター(デザイナーやイラストレーター)です。
誰1人この事に疑問を感じてる人がいなく、
次々に嫌いなアーティスト(偉大なアーティスト)の
名を挙げていました。

その中には若手ではなく、
私よりもかなりの年輩でベテランと呼ばれる
イラストレーターの方(50代)までもが、
そういう稚拙な評価をくだしてるのです。

若い人達は、そういうベテランを
目標にしたりするわけですよね。

そうなるとどういう人が育っていくのか…、
目に見えてますよね。

今の環境って、
結局、そのようにして出来上がったものなのかも知れない。

プロの意見なの??

いやぁ~はげしくびっくりしました(^_^;)

上の意見の人も、下に行くほど、「売れてるもの」に関しての「やっかみ」に見えて来ました(^_^;)

ところで、ラッセン、すごく巧いんだけど、なんか感動もらえなくて・・・ 商業主義にのっちゃってる(だから薄っぺら)、って頭で見ちゃってるのかな?とか・・・

ほんと、ヒドイですね・・・
どこですか?ヤフーをちらっとみてましたが、

↑すみません、途中で投稿してしまいました。

ヤフーちらっとみたけど見つかりませんでした・・って言おうとしました。

ラッセン

♪chobiさん

悲しい事に、これら全て、
まがいなりにもプロの発言なのです。(^_^;)

>ところで、ラッセン、すごく巧いんだけど、なんか感動もらえなくて・・・ 商業主義にのっちゃってる(だから薄っぺら)、って頭で見ちゃってるのかな?とか・・・

確かに、有名になってからのラッセンって、
「絵を描いてるのではなく描かされてるのかな?」
というような印象を感じてしまいますね。(^_^;)

ラッセンがプロサーファーでもある事から、
初期の作品はサーフィンの聖地などを描いてましたよね。

このブログでも紹介した、
「ホーキノパ・ソリチュード」は、
http://kbrand.blog9.fc2.com/blog-entry-201.html
プロサーファーでも限られた人しか行く事の出来ない場所で
ラッセンの思い入れが強い場所です。
そういう絵を描いてる頃は
凄く力がみなぎってる感じがします。

名が知れ渡るようになると、
ツーワールドの構図
(海中と海面からの上の風景の2つを1枚に)
を描くようになりました。

おそらくこの頃から「需要と供給」という事が
絡んできたのかなと思います。
それから、国連の「クリーン オーシャン キャンペーン」の
イメージアートを手掛けたり、
NGO組織フレンド・オブ・ユナイテッドネーションの
親善大使に任命されるなどの経緯から、
今までと同じ海を題材に描いてはいるものの、
「本来ラッセンが描きたい絵から
少し違った方向の絵になってるのかな?」
と感じたりもします。

特に最近では、イルカを題材にした、
癒されるような絵を多く描いていますし。
国連やNGOとかの影響が
大きく関係してる絵に感じますよね。


♪1gさん

残念ながら「Yahoo!」ではありません。
「ミクシィ」みたいな、FC2のコミュニティサイトです。
ミクシィのように紹介は必要無いですが、
コミュニティに参加するには登録して
ログインする必要があります。

私は、脱会しましたけど。(^_^;)

これもラッセンですか~!
ぜひともオリジナルのサイズで見てみたいです。

でもって、ラッセンってプロサーファーだったんですね(無知でスミマセン)  有名になっちゃってからは、サーフィンも思う存分できなくなってしまった、っていう状況じゃないといいですけどね。

芸術を好きなんじゃなく自分を好きなのでは?

自分もかつては「好き」とか「嫌い」とかをクオリティや価値と混ぜて考えてた人間だったので解るんですが、例えばラッセンにしても「自分が描きたいタイプの絵か」というと答えは「NO」だったりするわけで、でもその「NO」は自分がそれを描かない理由ではあっても、その絵の価値やクオリティとは全く関係ないこと。でも絵を描く人って「自分が追求しているもの」以外には否定的になりがちなのだと思います。焦点を定めるが故に、それ以外は排除してしまうという感じなのだと思います。
商業的イメージが強くなってますが、もし全然売れてなかったらその絵に対して「もっと売れて知られるべきだ」と思うかもしれないし、ほんとに印象なんて勝手なものです(笑)「売れてる人が嫌い」なんて言い放つ人もいますが、もし自分の絵が認められて売れたら、自分が嫌いになるんでしょうか?(笑)ちゃんと考えないで主観だけでものを言ってる人って、そんな感じの矛盾が常にどこかにありますよね。
それにラッセンの絵に込められたメッセージやコンセプトまで嫌いかどうかといえば、そこまで観れて「嫌い」と言っている人は少ないと思うし、結局表面しか観れてないんじゃないかと思います。

●ミュシャ:嫌いという感情さえ出ない屁

なんていう発言者がいるこのコミュニティで誰かが「ミュシャ展」のトピを立てて「行ってみようかと思っています」と書いていた人(←この人はヤマガタを否定してた)がいましたが、それに対してもミュシャ嫌いな人は:

> 落ちミュシャ狩りで 竹槍で突いたろかい、
> せっ者とにかく嫌い 若気のいたりで画集なんぞを買って
> しまったことがござる・・・・・

なんて感じで、結局議論にもなってません。
これがプロのコミュニティかと残念に思いますが、この議論の出来なさが業界自体の調和の無さと同じだなとも思うし、奥行きの無さ、土台づくりの出来なさとも通じてるような気がします。もちろん、ちゃんと議論してプラスになる結果を出す人達はそんなコミュニティに関心など無いと思いますけどね。

これまで偉大な先輩たちが築いて来たものを好きや嫌いで平気で根っ子から崩して、その行為に何も疑問を持たないのが不思議でなりません。もちろんそんな個人的見解で歴史が崩れるわけもなく、取り残されるのはその人達なんだと思いますけどネ(^_^;)

その人達がどんな素晴らしい作品を作っているのかは知りませんが、相当自信あるのかな?(;´д` )同じ土俵にいる事さえ自覚してないのかも。

肩書きを得た時点でゴール?

多くのクリエイターって、
“本当に絵やモノ創りが好きな人達が
職業として選んでるのかな”
と時として疑問になります。

ただ、カタカナ職業で流行りみたいなところがあるから、
デザイナーとかイラストレーターの肩書きが
単純に欲しくてなってるのかとも思ってしまいます。

そういう人だと、デザイナーとかイラストレーターの
肩書きを得た時点でゴールなんですよね。

でも、本当は肩書きを得てからが
スタートのはずなんだけど、
スタートを切らないからいつまで立っても成長がない訳で、
日々の仕事をこなすだけの繰り返し。
同じ事を毎日してるだけで
経験を積んでると錯角を起こしてしまってるのです。


♪chobiさん

>でもって、ラッセンってプロサーファーだったんですね

プロ・サーファーでもあり、
プロ・ウインドサーファーでもあります。

サーフィンとウインドサーフィンは、
似て非なるものですから、
ラッセンって運動神経が良いのですね。
それでいて絵も描いちゃうのですから。

ことわざに、「天は二物を与えず」というのがありますが、
ラッセンに二物も三物も与えてるので、
ことわざは嘘ですね。(^_^;)

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