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「デザイン」でヒット商品をつくる為の戦略

DM封筒

これは、うちに届けられた1通のDMです。
デザイナーをターゲットに送られてきた何気ないDMなんだけど、
果たしてここの会社は

DMを送ってる相手がデザイナー

と言う事を理解して投函したのだろうか?

封筒の表に書いてある、このDMの内容ですが、
「○○から、“デザイン”でヒット商品を創るための
戦略情報誌『◇◇デザイン』のご案内」と記されてます。


「“デザイン”でヒット商品を創るための戦略」
とまで豪語しているのに、そのキャッチコピーが

「NO Design, NO Buisiness」です。

これって、タワーレコードのコーポレート・ボイスである
「NO MUSIC, NO LIFE. 」からパクリです。
アイディアを参考にしてますよね。

デザインの戦略を提案してるところが、
これじゃ問題外って感じです。
(汗)

DM中身

そして、DMの中身では、
高齢化の進展、熟成した消費者、エコ・LOHAS意識の高まり…。
そんな市場環境で「売れるデザイン」こそ「和のデザイン」
なのではないかと考えました。

…との事でした。

私にはこの「和のデザイン」と
「高齢化の進展、熟成した消費者、エコ・LOHAS意識の高まり」の
繋がりも見えません。


何故???

そもそもデザインって、こういう姑息なものなの?

【「デザイン」でヒット商品をつくる為の戦略】…、
この事が既に商品を見ていないと思う。

「デザイン」は商品があってのデザインであり、
デザインが商品を超えてはならない。
もし、デザインが商品を超えてしまうとなると、
それは誇大広告となってしまうからね。

「デザイン」がヒット商品をつくる訳ではなく、
商品の本来の良さを引き出すためのアピールができ、
それに値する商品だからこそ

ヒット商品に繋がるのだと思います。

商品とデザインが「(=)イコール」の関係です。

商品が存在してないのに、単なる流行りのように、
これからのデザインは「和のデザイン」と言われもね。

戦略かなんだか知らないけど、
完全に目を向ける方向が間違ってると思うんだけど。
果たして本当に消費者やクライアントに目が向いてるのかな?
ひとりよがりの身勝手なデザインって感じがするなぁ。




↓デザインについて考えさせられるブログ
鳥獣遊画「NO MAKE-UP」
鳥獣遊画「WIM WENDERS KOLLEKTION」
そんな時代も…「レモン10個分の…」




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コメント


でた!本質もちゃんとして無いのに「差別化」というキーワード!(笑)何と何を何のためにどう差別化するのか(はたして差別化が必要なのか)?デザイナーたちの馬鹿の一つ覚えワードになってるような気がする「差別化」。

>そんな市場環境で「売れるデザイン」こそ「和のデザイン」なのではないか

これ読むと「売れるデザインは何か→和のデザイン」になってるけど、売る事しか考えて無いって感じ(笑)和の良さが見直されつつあり、そこにクオリティが存在するから売れるのであって、この人の考え方では「和にすれば売れる。売れるのは和だ」みたいな、消費者の思いも、消費者の着目しているクオリティやセンスも無視してる感じがします。
実際は「成熟した消費者たち」はこんな思いつきでものを言ってるデザイン屋よりもずっと前からそういうものを大事にして来ていると思うし、すでに生活の中に取り入れているだろうし、むしろその人達こそが和に対するエキスパートです。こういうデザイン屋は「デザインが世界を変えて行く」なんてすぐ言いますが、結局は世間がブームに乗り出してからそれに便乗するだけですよね。和ブームなんかもう数年前から起こってるし、「No Design, No Business」なんて素人でも今さら使うのは恥ずかしくなるようなパクリをやってるんですから。「デザインが無ければビジネスは成り立たない」と言いたいのでしょうけれど、デザインが無いビジネスなんてこの世にあるんでしょうかネ?(笑)あれはタワーレコードのコピーで一般的な英語表現でも無いと思いますが、タワーレコードの場合はうまくCMイメージと重なって意味が伝わったわけです。でも単に「No Design, No Business」と書けば「デザインも無いし、ビジネスも成り立って無い」みたいな意味にしかとれないと思う。あまりのセンスと知識の無さに、ものを言えば言うほどボロが出るような気がします。

「売れるデザイン→ボブ・サップ」だったら雑誌の表紙もCMも全部ボブ・サップになっちゃうわけですね・・・どうりで!!(笑)すぐに差別化とかOnly Oneとか言う人達が、そうやって皆で同じ事をやっちゃうんですよね。 成熟した消費者を相手にしようという企業がやる事じゃないです!

しかも「Business」が「Buisiness」になってるし・・・( ̄ロ ̄lll)ブイズィネス!
売りのコピーが堂々と間違ってるのは差別化の鍵かも(笑)

「差別化」とか「人と違うものを作ろう」という意識自体が既に人と同じですよね。笑

http://blog.livedoor.jp/b_boy_prince/archives/50044922.html#comments

こちらは、ブレイクダンス世界一を決めるバトルオブザイヤーで準優勝した一撃というチームのメンバーの方のブログなのですが、「オリジナル」とか「個性」とかについて、興味深い内容だと思います。
ちなみに文中に出てくるカズヒロさんという方は僕が日本一尊敬するB-BOYの方で、今年、大和というチームでブレイクダンス世界一に輝きました、ブレイクダンスが今熱いです。笑。世界レベルで活躍している人の言葉は、やっぱり力があると思います。

すんません、ちょっとズレましたね。。

拝見しました。僕も駆け出しの頃「自分のタッチを持ってこそ一人前」と教えられたし、そう思っていました・・・もちろんそうなんですが、無理に独特のタッチを「得よう」と思ってました。でも自分らしさは自分でコントロールして出すものじゃないと、ずっとあとになってから気付きました。←この過程が無かったら今でも「独特の技法を編み出して人と違うことをやるんだ」と固執していたかもしれません・・・。
問題なのは、まだ基礎も出来ていない頃から「自分だけの個性を身につけよう」なんて急ぐ事だと思います。ダンスでもアートでも受け継がれる基となるものがあって、その上に築かないと、あとの世代もそれに続く事は出来ないです・・・そういう身勝手な「自分たち若い世代だけでやろう」という風潮は日本には昔からありますが、そういうのが現在のJ-POP界やイラスト界の悪いところにそのまま残っていて、前の世代とも後の世代とも接点のない断片的なものしか出来上がって来ない。一時のブームとして終わるものばかりなんだと思います。さらに悪いのは、(僕なんかもそうでしたが)生まれた時からそういう社会ですから、それが当たり前だと思ってしまう事です。つまり若者至上主義です。よその国を見れば、いろんなジャンルのものが、ちゃんと伝統に基づいて受け継がれているし、何よりもそれを築いて来た先駆者たちを尊敬している事に気付きます。「自分だけのオリジナル」なんて充分基礎が出来てから考えるべきだし、きっと土台が出来上がる頃には自然に自分のカラーになっているものだと思います。
しかし本当に間違った進み方をしてしまった人達は、同じような絵(誰かがすでに描いて人気が出た個性の強い絵のコピー)を描いて自分の個性だと思っていたりする。デザインの世界でもやっぱり同じで、基礎が出来てない人ほど「個性」とか「Only One」なんていう言葉に逃げますね。基礎の全く出来てない下手な絵を描いても日本の売れっ子になっちゃうわけです。そしてそういう人が先輩となり師匠となり審査員となり・・・J-POP界とあんまり変わらないですね(^_^;) さらに悪いことに、「個性」と重んじているはずの人達が、何かを発注する時には「○○みたいな感じで」と、ほとんど個性とは正反対な「すでに流行ってるもの」を欲しがる事でしょうか。『「売れるデザイン」こそ「和のデザイン」なのではないかと考えました』なんてその極みですよね。流行ったものに便乗するには「差別化」なんて言葉が一番都合が良いのでしょう・・・自分が思いついたふりをしてブームに合わせて急な方向転換できますからね。そして皆が一斉に同じ「差別化」をして、全員が同じ事をしてしまうんです。僕は「差別化」なんて言ってる人をすでに信用しません(笑)

個性

このDMで紹介されてる本は、
結構デザイン業界のリーダーシップ的な本で、
多くのデザイン屋さんの
バイブル的存在にあたる本だと思うのです。

でも、そのリーダーシップ的なところがこんな状態で、
それを見習ってるデザイン屋さんが多くいて、
今のデザイン業界が成り立ってるのかな?
と思うとある意味納得出来てしまうところもあるのです。

moritoさんの言われた、
「売れるデザイン→ボブ・サップ」だったら
雑誌の表紙もCMも全部ボブ・サップに
なっちゃうわけですね・・・どうりで!!(笑)

って言葉は、まさにその典型ですよね。

1gさんの紹介してくれた、
ブレイクダンスの話も核心についた話ですよね。

今じゃ基礎を構築する小学校ですら、
ゆとり教育だの個性を伸ばすだのと、
意味も考えず言葉の流行りで行動してますからね。

野球の話で言えば、
基礎のキャッチボールや素振りをする事に対して、
個性が無くなる。
と言ってるようなものです。

「キャッチボールや素振りを疎かにして、
個性を尊重したパフォーマンス的プレーを
重んじようとする。」と考える愚かさ。

だけど、その事に気が付かず、個性個性と皆が言う。

人と違った変わった事をするのが個性とまで考える始末で、
最近の高校等の卒業アルバムでは
個性を伸ばすという名目で
仮装して写真に写るところまで出てきている。

しかも、卒業生全員で仮装です。

「個性を伸ばす為に皆で一緒に仮装をしましょう。」です。
一体この仮装の何処に
個性を伸ばす要素があるのでしょうね?

結局、個性個性と騒いでる人達が
何一つ個性を理解していないのです。

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