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少々待ってでも手に入れたい価値

社員7人の町工場、残業ゼロで年収600万円超!ヒントはラーメン屋に。
(ニュースイッチ 2/4(土) 8:25配信)

吉原精工、目指すは完全週休3日。
違法な長時間労働が問題視される中、社員わずか7人という中小企業が残業ゼロに成功している。ワイヤカット加工機で金属を切り出す受託加工を手がける吉原精工(神奈川県綾瀬市、吉原順二社長、0467・78・1181)がそれだ。経営者がトップダウンで作業工程や就業形態を見直し、残業代を基本給に組み込んだ結果、社員の年収は600万円を超え、優秀な人材の定着につながっている。

22時までの残業は当たり前だった。
吉原精工は創業36年の町工場。基本労働時間は8時半―17時で、1日7・5時間。週休2日制で、年末年始やゴールデンウイークは連続10日間を休む。さらに賞与は2013年から継続して社員全員に夏・冬とも100万円を支給する。
約20年前までは残業が常態化していた。22時までの残業は当たり前で、吉原博会長は「たくさん機械を動かす事が収益を確保する方法だと信じていた」と振り返る。

《拒否された残業。》
ある日、社員に22時以降の残業を頼んだが、拒否された。「初めは憤ったが、経営者が社員の残業を当てにしていた。」と吉原会長は反省した。その頃、近所にラーメン店がオープンした。19時頃に訪れたが「スープがなくなったから終わりです。」と言われた。翌日から早く店に行き、3日目にしてようやく食べられた。この経験から吉原会長は「良い商品を提供すればお客さんが合わせてくれる。」と気づき、労働時間の削減に挑戦した。

《残業代を基本給に、かわりに全員でムダ排除。》
取り組んだのは、就業時間内で出来る仕事を時間内で終わらせる教育だ。「残業を前提にすると仕事が遅くなる」と考え、従来の残業代分の賃金を基本給に上乗せし、代わりに残業をゼロにするよう指示した。「経営者側もリスクを負う事で、従業員も熱心に取り組めた。」と話す。
これに加え、生産能力の高い社員と低い社員の違いを研究し分析した。この結果「出来る社員は作業の先を読み、次の仕事の準備をする。」と結論づけた。できる社員のノウハウを全社員で共有し全員で作業の無駄を排除していった。
納期が数日以内という“特急”の受託案件もある。対策として、17時から深夜1時まで働く代わりに、週休3日制(日・月・火曜日)を取り入れた夜間専門職を1人採用。残業なしで特急案件に対応出来るようにした。他の社員は、土・日が休日のグループと、日・月曜日が休日の2グループに分け、完全週休2日を実現した。

《100時間あった残業ゼロに。》
かつて80時間から100時間もあった月間残業時間は、06年度にはほぼ無くなり、10年度からは完全に「残業ゼロ」を実現した。日本社会全体で働き方改革が叫ばれる中、次に目指すのは全社員の週休3日制だ。「ここまで10年かかったが、なんとか実現したい。」と吉原会長は意気込む。


良い商品を提供すればお客さんが合わせてくれる。
この言葉に私は凄く共感出来ます。逆に言えば、良い商品が出来てないからお客さんに合わせて振り回されてしまうって事なのかも知れませんね。

私がデザインの仕事を縮小して郵便局で働くと決めた時、自分の気持ちの中にデザインの仕事は止めたくないから「縮小」なんて言葉を使って気持ちを誤魔化してみたものの、フルタイムで郵便局の仕事。そして、休日は不定休で決まった曜日が休みという訳でもない。とても空いた時間でデザインの仕事が出来る状況ではなく、そんな条件では仕事をくださるお客様が許してくださる訳が無い。つまり、仕事なんか入りっこないから事実上の廃業を覚悟していました。縮小と言いつつ廃業になる事は自分が一番分かってたつもりです。

しかし、蓋を開けてみたら、どうしても私のデザインじゃなきゃダメだって言ってくださるクライアントさんが居て、私の廃業を許してくれなかったのです。そして、そんな言葉をかけてくれたクライアントさんの仕事は私も心からやりたいと思ってた仕事で手放すにはあまりにも悔し過ぎると思っていた仕事でした。
生活の為にデザインをしてると、どうしてもお金の為にやりたくない仕事でも引き受けて、短納期だけど値切られ寝る時間を削られ仕上げなければならない事もザラで、更に本当にやりたい仕事が舞い込んで来た時に、やりたくない仕事を先に承けてたばかりに断わらなければならない事もあった訳で、やりたい仕事をやるというチャンスを逃がしてたと思う事も多々ありました。私にとってもの凄いジレンマでした。

そして、実際にデザインの仕事を縮小してみると、生活の為に嫌々やってた仕事だけが見事に無くなりました。求めてる物が価格の安さであったり短納期であったりでデザイン云々の良さなんかじゃ無かったって事ですね。短納期で昼夜なく働いて苦労して仕上げても「素晴らしいデザインだった」と言われる事も無く、セールが終わってしまえばただのゴミ。ホント、何をやってるんだろう?ってね。凄く虚しくなるわけです。こっちがいくら良いデザインをと考えても相手に響く事なんか無かったって事なのだと思います。元々お互いの波長が合っていなかった仕事は消えて無くなったのです。

そんなわけで、「私のデザインじゃなきゃダメだ」と私の廃業を阻止してくださったクライアント様は融通の利かなくなった私の時間に合わせてくださるという有難過ぎな対応で、私は空いた時間を有効に使わせてもらい夜遅くまで仕事する事も無くなりました。それでいて、好きなやりたいデザインをさせて頂けるという事に感謝です。そして、私もそんなクライアントさんに精一杯応えてあげたいという気持ちでいっぱいです。



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