2017 101234567891011121314151617181920212223242526272829302017 12

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヤンキー人類学

ヤンキー人類学デコチャリ

鞆の津ミュージアムにヤンキー人類学を観に来ました。展示規模の小さい割に入館料1,000円。高っ!

ヤンキー人類学デコチャリ装飾部分の中

へぇ〜、デコチャリの飾り部分はカーコンポやナビ、無線機等が積んであるんだ。すごっ!

ヤンキー人類学改造バイク

かつて、70〜80年代にかけて見られた、リーゼント・変形学生服・特攻服・改造車などに代表される文化を好んだ若者は「ヤンキー」と呼ばれました。当時、そのようなヤンキー文化は「バッドテイスト(悪趣味)」なものとみなされる社会の周縁的現象であり、今やほとんど見る事の出来ないものになっています。

しかし、90年代にコラムニストのナンシー関は、ヤンキー的な資質を持つ芸能人やミュージシャンに人気が集まり、それらが神格化される当時の消費傾向からヤンキー的美意識が日本人のセンスに染み付いている事を指摘していました。
また、精神科医の斎藤環は、いわゆる「不良文化」にはとどまらない現象として「ヤンキー」をとらえ、それを「気合主義」や「反知性主義」といった視点から分析しながら、その意味での「ヤンキー性」が、現在、ひろく日本人の中に宿っていると論じています。ヤンキー性は日本文化を構成する一つの原理として、消滅するどころか、様々なものに形を変えて日本社会の随所に偏在しているというわけです。もしもそうであるならば、「ヤンキー」とは、いわば日本人を映す鏡であり、私達はそれを無関係なものとして無視する事は出来ません。

その一方で、ヤンキー性は、自己存在の強烈な主張、権威や常識、既成概念に対する反骨精神、融通無碍で自由な編集性といった性質によっても特徴づけることが可能であり、それは独特の形象を生み出す創造性として発現しています。
極端に変形され巨大化した車や過剰に装飾された衣服等に見られる表現は、単なる自己主張にとどまらず、自らをとりかこみ決まった型に入れようとする力に抵抗し、それを突破していこうとする態度の表れと見る事が出来るでしょう。そして、ヤンキー文化に見られる独特な文化折衷的表現は、古今東西の多様な価値観を肯定し受け入れる事の出来る態度からのみ生み出されるものと言えます。

そこで本展では、一般的には、否定的理解のもとにおかれてしまう「ヤンキー」文化を肯定的にとらえ直し、超精巧なデコトラのミニチュア、デコチャリ、ブチ上げ改造単車、ド派手な成人式の衣装、金色の折り紙を使った「黄金」の茶室、相田みつをの書など、自らを表現せずにはいられないその精神から生み出される自由で生命力に満ちた表現をご紹介致します。本展を通じて、ヤンキー的表現に宿る刹那的で爆発力のある生き様や、そこsから放たれる世の中をたくましく生き抜く仏恥義理のパワーを感じて頂ければと思います。ご高覧、どうぞ夜露死苦!

by 鞆の津ミュージアム


7月21日(月・祝)まで開催されています。料金は一般1,000円です。1,000円が高いかどうか…『しあわせは いつも じぶんの こころが きめる』…by 相田みつを


■あなたの愛車をイラストにしませんか?
カーイラスト用バナー広告

■そして、プライヴェート名刺に活用してみませんか?
フルカラーオフセット印刷【名刺100枚パック】(当Blog内リンク)

■KOJIオリジナルアートグッズの販売をしております
K-BRAND、ケーブランドバナー

スポンサーサイト

コメント


コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://kbrand.blog9.fc2.com/tb.php/3334-6e356e63

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。