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世の中そんなに単純じゃないんだよ

「こまめに消灯」は節電にならないって本当?「頻繁にOn/Offすると、寿命が縮む機器も多い」

少し体を動かすと汗ばむ陽気になってきた。今年の夏も電力不足に悩まされないか心配だ。
「こまめに消灯」なんて張り紙を見かけるが、本当に節電できるのだろうか?スイッチを切れば確かに電気は流れないが、入れた時に多くの電力を使う機器も多いので頻度によっては余計に消費してしまう。
蛍光灯のようにOn/Offを繰り返すと極端に寿命が短くなる機器もあるので、新しい製品に買い替えた方が消灯よりも財布に優しいのだ。

■こまめに切っても節電できない?
電気製品が必要とする電力は「消費電力」と呼ばれ、例えば1,000W(ワット)のように表現されるが、普通に使っている時の「定格」と最も多くの電気を必要とする「最大」消費電力がある。ほとんどの電気製品はスイッチを入れた時に、普段よりも多くの電気を必要とするのだ。

電気製品の種類と定格消費電力の何倍用意すべきかの目安をあげると、●1倍…電気ポット、コーヒーメーカー等 ●2倍…扇風機、電動ドリル等 ●4倍…冷蔵庫、ポンプ等と、種類によって大きく違う。熱を発するヒーター系はほぼ定格通りだがモーターが入っていると2倍ぐらい必要となる。水をくみ上げるポンプや気体を圧縮するコンプレッサーはスイッチを入れるとすぐに高負荷がかかる為、4倍程度を見込んでいないとブレーカーが上がってしまう事もある。つまり「こまめに消灯」は逆効果になる電気製品もあるのだ。

フィラメントを使った白熱灯は、ある意味でヒーターと同じ構造なので「Offにしている時間だけ得」と言えよう。但し、アイロンやコーヒーメーカーは温度が上がるまで待たないと使えないので数分使わない程度ならOnのままが得だ。

スタート時に大電力を要するモーター類は、On/Offを頻繁に繰り返すとかえって損する事になる。代表例は掃除機で、定番の節約術では「事前に部屋を片付けておく」「掃除機は一気にかける」と言われているように、頻繁に入り切りすると余計な電気を使ってしまう。「片づけは苦手だが節電したい!」なら間を取って吸い込み力「弱」で使い続けるのが良いだろう。

■節電すると寿命が縮む?
起動時は消費電力が多いだけでなく電気製品に大きな負担がかかる。あまり頻繁に入り切りすると寿命を縮めてしまうのだ。
代表例は蛍光灯で中でも古典的なグローランプ式は、こまめに節電するとアッという間に寿命を迎えてしまう。グローランプは一瞬光る筒状の部品で点灯時に高い電圧がかかる為、使ううちにすすけてしまう。同様に蛍光灯にも負担がかかり3時間毎にOn/Offした時の寿命を100%とすると、●2時間毎…約80% ●1時間毎…約60% ●30分毎…約40%と、頻繁に入り切りすると加速度的に寿命が縮む。蛍光灯の構造上、節電と寿命の両立は極めて困難なのだ。
最も簡単な解決策はLED照明への交換だ。点灯時の負担はほとんどないので「こまめに消灯」する程に節電出来るし、同じ明るさで消費電力は1/6程度で済む。使い方を工夫するよりも新しい技術を取り入れた方がお得なのだ。

同様に、資源エネルギー庁の資料から、他の家電製品の消費電力の改善率を抜粋すると、●冷蔵庫…1998→2010年:23.7% ●照明器具…1997→2010年:35.7% ●電気便座…2000→2006年:14.6%と、設計の新しい機器なら意識しなくても節電出来る。

■まとめ
●電気製品は、On時に多くの電気を使う。 ●掃除機等モーターを使った製品は2〜4倍消費する。 ●頻繁にOn/Offすると寿命が縮む機器も多い。 ●設計の新しい製品は普通に使ってもかなり省エネ。
勿体ない気持ちは分かるが新製品に乗り換えるのも省エネの一環のようだ。

(関口 寿/ガリレオワークス)
(マイナビウーマン 2014年04月06日11時30分)


少し前に頑張ってアクセル踏まずに低燃費走行を心がけたけど、実際はアクセル踏んだ時よりも燃費が悪く低燃費走行でも何でもなかった。(当Blog内リンク)という記事を書いたけど、その事も含めて考えると世の中そんなに単純ではないって事ですね。

地域を走る某企業のゴミ清掃車やバキュームカー(アイドリングストップ機能の車ではない)が赤信号で止まる度にキーをひねりエンジンをストップさせていますが、それをする事で、どれだけ車に負担をかけてるか…。そして、スタートする時にどれだけ燃料を喰ってるか…。同時に環境にも良くないと思うのですが…。そういった意味では、企業や団体となると厄介ですよね。
トップが「休憩時間には無駄な電気を使わず消灯しよう」とか、「パソコンの電源は落としましょう」とか、単純発想の思い付きで言い出すと、それに従わなければならなります。一度は従って実行してると次第にそれをやっても意味がない。それどころか大きな無駄が発生している。…と個々のレベルで体感して気付いても、命令を出すトップが現場に出ているわけじゃないので、その事に気が付きにくい。結果的に、間違った事をずっとやらざるを得なくなる。(苦笑)

単純な発想は誰もが思い付くし、真っ先に試みるわけですが、本気で考えてる人はそんなに単純なものではないとスグに気が付く。そして、本当に効果のある事に着手します。私もアクセルを踏まないで惰性を利用して走る間違った低燃費走行はスグにやめました。本気だと間違ってると気付いたら本当に効果ある事に切り替えます。(笑)

政府が考える増税ももしかしたら…、「財政が苦しいから増税しよう。」これって、誰もが思い付く単純な考えですよね。だけど、今まで、どれだけ増税してきた事か?そして、それで本当に財政が良くなって来たのかなぁ?
本気じゃないから単純発想で同じ繰り返しばかりするんだろうなぁ〜。…なんてね。


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