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純粋に良い物とは…

ザ・チョイス入賞作品【オ,ラ!】【コマイヌ】

上記画像は過去記事(当Blog内リンク)でも紹介したillustration誌の「チョイス」という毎号行われているイラストコンテストで入賞した作品です。本当にこの作品が入賞するような素晴らしい作品かぁ〜?

【審査評】
方眼紙に色鉛筆という組み合わせは、一瞬すぐカッコイイものが出来そうな気がする組み合わせだが、実は、とても難しい。それを見事にクリアし作者のオリジナリティを持って、「弱いけど強い」魅力的なイラストレーションが出来上がっている。



自分達はイケてると思い上がってる、なんちゃってな人達がツウぶって、万人受け出来ないような変な物に、妙な蘊蓄を垂れて正当化し素晴らしいものと評価する。
一般の人達もミーハー人が多いのか「あの人が言うのなら間違ってはいないだろう」と鵜呑みして、万人受け出来ないような変な物を無理矢理受け入れて素晴らしいと口を揃える。

そして、日本は本当に良い物は見向きもされず、なんちゃってな人達が発信する滅茶苦茶な物が受け入れられ重宝がられる。そして、それらは悪い物とは口が裂けても言えないような空気が流れ、いろんな業界で本当に良い物が無視され続けているのではないだろうか?…そんな気がしてなりません。

…というのは、デザイン業界もそうですが、農業でもそういうのが感じられます。
JAの評価基準は「色・形・大きさ」なんだとさ。肝心なのは味なのに味は評価基準に含まれていないらしい。
農家の方が美味しい物を食べて頂こうと、味に拘り、いくら美味しい物を作っても、JAが打ち出す現在の評価システムでは、その農家は評価される事は無いそうです。

そう言えば、うちの実家でも柿を作りJAに出荷してるけど、味が評価の基準にされる事は全く無いですね。味は良いのに形が小さいとかキズ物だからという事で商品にならないものが多い。しかも、JA組合員だと出荷出来ない味の良いB品を勝手に販売(直売)する事も出来ない。
B品は農家が自分のところで食べるしかないのだけど、膨大な量のB品は全部食べきれるもんじゃない。味に拘り良い物を作っても「色・形・大きさ」の良い物しか出荷出来ないので、この仕組みのに農家は苦しめられてたりする。

キュウリなんて、くるりんとひん曲がった物は美味しいけど、曲がったキュウリは店で見る事はないですね。農家の人は、安くても良いからB品を売りたいはず。しかし、JAの管轄外で安いのB品が出回ると、JAが販売する綺麗で値の良い物が売れなくなるからと拒否してるのです。

農家の人もJAに出荷してるわけだからJAの商品が売れなくなるのは困る事になるが、それでも、まずは味を知って頂き、美味しいと分かれば、贈答用に綺麗で値の良い物も売れる事に繋がると思って、B品を安くても売りたいと考えてるが、JAに楯突く事が出来ないでいる。何故なら、JAの組合員だと僅かながらも補助金が出るから、その為には従わざるを得ないのです。

よくレストラン等が専属農家の方から仕入れるという話がありますが、そういう農家はJAの組合員ではないそうです。そういう農家は味で評価されJAに出荷するのとは比べ物にならない高値で取り引きされてるのです。高値で取り引きと言っても、JAから問屋を通じて市場に出回る価格よりはウンと安い価格ですが、農家にとっては高利益となるのです。しかし、そうやって販路を拡大してる農家は極わずかです。リスクが大き過ぎて、ほとんどの農家は自立出来ないでいるのが現状です。そう考えると、JAは農家の味方なのか敵なのかよく分からない存在です。

半沢直樹の倍返しじゃないが…、日本では大きな組織が変に牛耳ってて、個々で良いものを作ろうとしても、なかなか活動が出来ない環境にあるような気がします。
デザイン業界にしろ、音楽業界にしろ、映画業界にしろ…。政治なんかもかな…。日本では本当に良いものが良いと評価される環境にあるのだろうか?




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