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ジオット・キャスピタ

ジオット・キャスピタ
(c)童夢

1989年に開催された28th 東京モーターショウで参考出品という形で発表されたジオット・キャスピタです。この車を一言で言い表すなら「ロードゴーイング・レーシングカー」とでも言うべきかな。
(株)ワコールと(株)童夢が共同で制作し、そして、エンジンにはスバルの3.5L水平対向12気筒エンジンが搭載されていました。この12気筒エンジンは厳密に言えばスバルとイタリアのモトーリモデルニ社との共作で最終的にはF1進出を目論んで制作されたレーシングエンジンです。このエンジンをデ・チューンしキャスピタに搭載されたのですから、このキャスピタの素性がどんな物か容易に想像出来ると思います。
しかし、このエンジンは実際のF1での成績は芳しくなく予備予選をも通過する事が出来ず、本戦で活躍する事のないまま早々に撤退されました。

一般道を走行する事が目的のロードゴーイングカーですが、ボディはフルカーボンのモノコックでベンチュリー効果が期待出来るグループC仕様そのものといった仕上がりです。また、燃料タンクもグループCのレギュレーションに合致したものになってます。マンマ、グループCのレーシングカーといった作りなので、ちょっと手を加えるとそのままレースに参戦出来そうな感じです。

JIOTTO CASPITA
(c)童夢

この車がナンバープレートを取得して、一般公道を走ってる姿を見る事が出来ると信じてましたが、実現する事は無かったですね。現在は日本自動車博物館に展示されてるようです。

エンジン供給元のスバルは、コローニチームと組んでへF1へ参戦したものの、F1で良い成績を残す事の出来なかった為に撤退しモトーリ・モデルニとの提携を解消しました。その結果、ジオット・キャスピタに搭載を予定していたF12エンジンの製造が中止され、新たなパワーユニット捜しを行わなければならなくなったのです。
最終的にエンジンデベロップメントのジャッドエンジンV10を搭載する事に選ばれましたが、元々水平対向エンジンを搭載するよう開発されていたキャスピタに、V型エンジンを搭載する事になったため大幅な設計の変更を余儀なくされました。

1993年にキャスピタは2台だけ完成しナンバープレートの取得したものの、一般消費者に販売される事はありませんでした。



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