
スマートオイルのモニターレポートを始めてから6度目の燃費報告です。車の利用はいつもと同じく、ほとんどが通勤という状態なのですが、燃費の記録はこれで最後にしちゃおうかなぁ〜…なんて思ってます。
…というのも、いつもと特に代り映えしない内容と、今回の燃費計測で燃費を計測する事の無意味さを強く実感してしまったからです。
リッター当たり何kmという数字…。一体、何の意味があるのだろうか?…なぁ〜んてね。

前回の給油から今回の給油までに走った距離は388.4kmでした。しかし、この距離の内訳の中に、今回は止まって動かないでいた時間も多く含まれています。
寒い日が続き、毎朝仕事に出かける前の数分間、暖気を兼ねてフロントウインドウやリアウインドウに凍り付いた霜を除去しておりました。車は1mたりとも進む事はなくガソリンは消費するという状態です。しかし、そのアイドリング状態は無駄なアイドリングと言うわけではなく必要不可欠だったからアイドリングしてたわけで、ガソリンはその仕事をこなす為に使用されたわけだから、数字ではリッター当たり0kmという仕事をしていない事になるけれど、数字では表す事の出来ない仕事をキッチリしてたという事なのです。これが今回の私が感じた「燃費を計測する事の無意味さ」だったわけです。

ちなみに、今回の満タン給油量は44.81Lでした。走行距離で測定した燃費は8.67km/Lでした。スマートオイルを注入してから測定した燃費記録としては最低を叩き出してしまいました。
いくら燃費が良くなるという商品を利用しても燃料の消費の仕方や仕事量を無視した計測の仕方であれば、その商品の正しいデータなんて取れないし、また燃費なんて数字は、タイヤの空気圧や乗車定員や荷物等による車重によっても異なるし、エンジンプラグの劣化によるスパーク量の低下等も燃費に強く影響してきます。複雑な要素が絡まって成り立つ燃費に対して、スマートオイルというたった1つの商品の力だけでは燃費なんて語る事は出来ないかなぁ〜…って思ったわけです。
燃費を良くする為に、アクセルを踏まないように…、そんな運転を心がけていましたが、もちろん、それはそれで良いのだけど、車の仕事を考えるとアクセルを踏まなきゃならない時は踏まなきゃならないわけで、「アクセルを踏んで強い力を求めたが為に燃料消費が大きくなってしまった」という事は燃費が悪い事なのか?…という疑問。
勿論、スマートオイルの性能を否定してるわけではないです。私の中でスマートオイルのモニターレポートが分かりやすい数字という事で報告してた燃費という数字のまやかしに気が付いてしまっただけの事なのです。
スマートオイルを注入しピストンとシリンダーの抵抗が少なくなりエンジンが滑らかになってる事は事実だし、スマートオイルを注入してから約1年間、全くオイル交換をしていないのに、プロのメカニックに何も知らせずオイルチェックをさせて「オイルはまだまだ問題なし」という言葉を頂いた事も事実で、スマートオイルの性能は燃費という数字以外での実力の方が遥かに大きいです。
私以外にもスマートオイルのモニターをされてるユーザーが多くいますけど、私を含め、報告するのは燃費という数字がほとんどなのです。「数字で報告する方が誰にでもハッキリと違いが分かりやすい」という一言に尽きるからなのでしょうけど、先にも言ったように数字なんていうのは乗り方次第だし、数字で表せない燃費と言うのもあるし、ほとんど意味がない。そんな数字の報告は他の方に任せて、私は数字では表せない実力を報告出来れば良いかなぁ〜なんて思ってます。(^_^)v
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