新聞紙面の写真は、ミンチを使ったお好み焼きの備後府中焼きのキャラクター「ミンチュー」が、府中市で11/24、25の両日に開かれるイベント「ひろしま食博まちぐるみ まちグルメin府中」のPRをJR福塩線の列車内でされた時の様子だそうです。
PRに夢中になるのは良いけど、時と場所を選ぼうよ…。このPRに限らず日本の宣伝って非常にえげつなく感じます。何故なら、見たくない人の「見ない自由」が疎外されてしまってるからね。
この写真でもそうです。車輌に1人しか乗ってない車内で、移動中ぐらいゆっくり落ち着いて移動したいだろうに、それを疎外するかのようにPRです。もしも、乗客が、この自己中なPRに「ゆっくり落ち着いて移動したかったのに…」と立腹でもして、他の人に「失礼なPRをされた」と話したとしたら、そのPRは逆効果となってしまいますよ。
私が、この写真の乗客のような状況になれば、その場から逃げ出したくて仕方ないだろうなぁ〜。鬱陶しいやら気恥ずかしいやら、そして、その状況に無理矢理置かれる事で怒りが湧いて来たり…複雑な感情が入り乱れて落ち着けやしない…。
広告は目立ってナンボ！…そんな稚拙な発想しか出来ない企画屋さんの多い事…。
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