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カマキリの一生

松永から見る「みろくの里」の観覧車

私が遊園地でのアルバイトを始めた時、仕事に慣れない私は平日のお客様の少ない日が初仕事でした。そして、一番最初に教わった乗物は、一旦動かしてしまうと閉園まで止める事の無い観覧車でした。動いてる観覧車にお客様を乗せては降ろすという言葉では単純な仕事です。
平日のお客様が少ない日の観覧車は、お客様が来るのをじっと待ってるだけの、もの凄い空き時間なんて事もあるわけで、観覧車周辺を掃除したり、プラットホームを掃除したり…。自分で気が付く仕事をしてみるものの、それでも時間を持て余すようなところがあって、プラットホームからお客様が来るのを眺めてたりしてました。観覧車の仕事って結構孤独なんです。(笑)

子カマキリ
写真素材-フォトライブラリー/撮影:メダカラ さん

そんな時に、プラットホーム脇の植え込みから私の目の前に現れたのが、生まれたばかりの小さな小さなカマキリです。ちっちゃくっても一丁前に大人のカマキリのように鎌を持ち上げ左右に揺れてるんですよ。そんな子カマキリが至る所にいて、それとなく見守ってました。

そして、夏休みに入り忙しい時期になると私は観覧車の担当から外され1ヶ月あまり、他の乗物を担当してたので子カマキリとはずっとお別れしておりました。そして、9月に入り週末限定で再び観覧車を担当するようになりカマキリと再会する事となりました。

カマキリ
写真素材-フォトライブラリー/撮影:miracle boy さん

1ヶ月前の子カマキリは立派なカマキリに変貌を遂げてました。
プラットホーム脇の植え込みから姿を現せ、動く観覧車のゴンドラに向かって威嚇してるのです。それが1匹ではなく数匹が植え込みのプラットホーム側ギリギリに立ち、向かって来るゴンドラに合わせ体を揺らしてました。

そして、10月も半ばを過ぎた昨日の事…、観覧車に足を運ぶと、プラットホームにカマキリの残骸が落ちてました。死骸じゃなく残骸ですよ。鎌や足、ちぎられたような羽根…。この時期のカマキリって交尾を終えた後、オスはメスに食べられちゃうのですよね。更に植え込みでは、まさに今、オスを食べてる最中のカマキリに出会いました。

カマキリの卵
写真素材-フォトライブラリー/撮影:Kusatomo さん

この後メスのカマキリは植え込みに卵を産みつけ果てるのでしょう。そして、来年、新たな命が誕生し、また同じ事が繰り返されていくのでしょうね。
ちなみに、カマキリが草木に生みつける卵の高さで、その年の雪の量を知る事が出来るって言いますよね。カマキリの卵は雪の中に絶対埋もれないのだそうな…。

今まで、こんな風にカマキリを身近に感じたことは無かったし、また、生きる事の厳しさを見せられたのも初めての事でした。カマキリの一生を眺めていたら感慨深いものがあります…。



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