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マツダ RX-01

マツダ RX-01

ドライサンプ方式NAロータリーエンジンの神髄。
コンパクトである事こそ、ロータリーエンジンの存在価値。ピュアスポーツを洗練する。
剃刀のような乗り味と言えば、マツダのRX-7とまっ先に答える事ができる。そのスポーツカーとしてのピュアな部分を更に洗練させていくと、このRX-01になる。そう言っても過言ではない。何しろあのRX-7より更にコンパクトなボディを持つというのだから俊敏な動きは容易に想像できます。なんと言っても、このRX-01の特徴は、NAロータリーエンジンが搭載されているということなのです。654ccの13Bエンジンをベースに開発されたドライサンプ方式のNAエンジンです。

NAエンジンながら、その実力はあなどれない。220ps、22.0kgmのトルクは、このコンパクトなマシンを走らせるに充分なもの。そして、エンジンのドライサンプ化によりコンパクトになったエンジンも走りに一役かっている。搭載位置をこれまでの13Bに比べて後方に大きく205mm、下方に55mmも移動させることができたのだ。しかも、車輌重量がRX-7より軽いということになれば、誰が考えても動力性能はこれまでのどのスポーツカーよりも優れていることはわかるだろう。エンジンの搭載位置が下がり一段と車の安定感が増し、コントロール性もRX-7より大きく向上している。

マツダ RX-01

サスペンションは、4輪ダブルウィッシュボーン。更にマグネシウムホイール、アルミ製のブレーキキャリパーとローター、ダンパーケースなども採用され、足元のセッティングも抜かりはない。アンダーボディもがっしりしていて、前後に伸びたサイドフレームにクロスメンバーを使って剛性を高めています。そこに更に車の真ん中を通るパイプ(ハイマウントバックボーンフレーム)で貫かれているから、どう考えても高い剛性を持つ車に仕上がってるはず。

デザインも斬新です。このフォルムを生むには、なんと言ってもコンパクトなエンジンが必要だったわけで、それを可能にした新開発エンジンでこの個性的なフォルムが生まれました。インパネも超個性的。決して未来的というものでもなく、かえって現実感のあるインパネだが、それでも当時の国産車にはない独特なものでしょう。スポーツカーらしくタイトで4つのアナログメーターがドライバーの気持ちをあおる。中心にはタコメーターが配置され極めてスポーツライクな仕上がりです。

RX-01は、1995年の東京モーターショでデビューし、市販化を噂されていながらも自然消滅していたかのように思われましたが、2年後の1997年には市販化の話題が蒸し返され各雑誌紙面で「デビュー間近」と噂されました。当時の開発陣も「2年後(1999年)には、市販したい。」とのコメントも残されています。

しかし、その頃から、スポーツカーの世界でも、省資源・省エネ・地球環境などの問題が叫ばれるようになり、当時の市販されてた国産スポーツカーが次々に姿を消すのと同時にRX-01の市販化の話も消えていき、結局、市販されることはありませんでした。このRX-01の開発は、この後、環境面等に更なる進化をとげ、現在のRX-8へと受け継がれていきました。

マツダ RX-01

(写真:左)レッドを基調にしたインパネは、相当スポーティ。3本スポークのステアリングホイールもいい。中央にタコメーターが配置されたメーター類もスポーティだ。
(写真:中)キャビンのスペースはRX-7と同等のものを持っている。シート形状も充分にスポーツ走行に耐えそうなものでスパルタンなイメージがビシビシと伝わってくる。
(写真:右)エンジンは13Bロータリーをベースにリファインされたもの。ドライサンプ式に変更されかなりコンパクトになった。これによって、全体のフォルムも大胆なものに。


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