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トミーカイラ ZZ

トミーカイラ ZZ

狙いは大人が楽しめるスポーツカー。
当徹底的に走る事だけを追求。軽さと剛性に自信アリ!

トミーカイラ ZZ

1987年、記念すべきトミーカイラの第1号車、R31スカイラインをベースにした、“トミーカイラM30”をリリースしたその日から、冨田義一と解良喜久雄、この2人の男の究極の目標は、完全オリジナルの製作、そして販売でした。
以来、スカイライン、シルビア、そしてインプレッサ、レガシィ等をベースとしたコンプリートチューニングカーを精力的にリリース。トミーカイラはこのジャンルに関しては、完成度、そして販売ノウハウの両面でレベルに達している。「これは、完全に自分のイメージの世界。僕がスポーツカーを作るとしたらこうなる…ってやつ。だから、極力妥協を排して、自分が作りたいと思う車を作った。もちろんそれは自分が欲しいと思う車なわけです。」開発を担当したのは解良喜久雄。かつての日本製F1を作り上げた男だ。
トミーカイラZZの狙いは軽量、高剛性。そして意のままにあやつれるコントロール性の高さ。その為、シャシー構成材は、メインフレーム、サブフレーム、アップライト、そしてガソリンタンク、ペダル類、シートブランケットにいたるまでアルミで構成。もちろんこれを覆うボディはFRP製である。これによって得られたボディ重量はわずか650kg。当初の計画では、ドアなし、快適性無視の超スパルタン仕様の600kgを目指したというが、さすがにそれでは…、ということで、この形に変更された。

トミーカイラ ZZ

リアミッドに搭載されるエンジンは、日産プリメーラ用のSR20DEをベースに200psまでスープアップされたもので、パワーウエイトレシオは、なんと3.25kg/psである。パワーアップの為にエンジン内部をいじる事は一切していないという。バイク用のCR4連キャブ、そして設計自由度の高いエキゾースト系を採用する事によってノーマルエンジンから50psのアップを達成している。レスポンス性が身上のCRキャブを採用するだけに、トミーカイラSR20DEは、かなりシャープなスロットルレスポンスだ。
足回りは、パイプで組まれた4輪ダブルウイッシュボーン。カウルレスではほとんどフォーミュラーカーかと思えるような仕立てとなっている。ブレーキシステムは、R32GTRのリア用2ポッドキャリパーを使用した4輪ディスク。超軽量ボディのため、ストッピングパワーはこれでも過剰すぎるくらいだ。独創的なFRPカウルのデザインはムーンクラフトの代表であり、レーシングカーデザイナーの由良拓也。空力の申し子と言われる由良をもってしても、イニシアチブは冨田が握っていたという。ZZはあくまでもトミーカイラなのだ。

しかし、市販にあたり認可の問題が大きくのしかかる。開発当初は認可は絶対に問題なしの自信をもって開発がなされていたのですが、1997年1月から認可のための基準が見直され、主に安全対策面が強化された。安全対策にも自信を持っていたトミーカイラではあるが、見直される基準の詳細が分からない為に不安は残った。日本国内での完成車として認可を受ける方向で努力してきたが、結果的には、イギリスで生産し輸入車扱いでナンバーを取得するかたちとなった。1996年8月1日から予約受付が開始され、翌年の春にデリバリーが始まった。価格は498万円。

トミーカイラ ZZ

(写真:左)コクピットはスパルタン。ペダル類はアルミ製で、フォーミュラーマシンと同様のペダル配置。ダイレクトなマシンコントロールが楽しめる設計。
(写真:中)パイプで構成されたサブフレームにセットされるダブルウイッシュボーンサスペンション。ブレーキシステムは、R32GTRのリア用が流用される。
(写真:右)ミッドにマウントされるSR20DEは、4連CRキャブと排気系のチューンで200psまでスープアップされている。かなりシャープなスロットルレスポンス。


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