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HONDA BEATの後継モデル?

ZEEK RXエボリューション

写真の車は、1993年に発表したコンプリートカー「ZEEK RXエボリューション」です。当時のチューニングメーカー(株)アゲインコーポレーション(現在(株)ジーク)がチューニングしたHOTな『ホンダ ビート』です。
国内最小排気量のオープン・ミッドシップカー、ホンダビートを使って最高速200km/hを狙う!というコンセプトからビートをベースとした合法チューンドカーのコンプリートモデルです。パワーは、ノーマルより20psアップの84ps。最高速は狙い通り本当に200km/h。価格は300万円で、10台限定で販売されました。

…というわけで、初っぱなから激レアな車を紹介しましたが、7月13日(水)のニュースで『ホンダ ビートの後継モデルが数年内に投入』という見出しがありました。スポーツカーファンには朗報とも言えるこのニュースですが、実はビートの復活というニュースはこれまでに何度か湧いてきては、単なる噂で終わってしまうという事がありました。

このBlogでも何年か前にビート復活(当Blog内リンク)の話題を書いた事があります。その為、今回のビート復活は本当なんだか、どうなんだか。以前、噂になった時、私はホンダディーラーの営業マンからその話を聞いたので、かなり信憑性があるのでは?と思ってましたけど、蓋を開ければ単なる噂話で終わってました。だから、今回も半信半疑なところはあります。

今度の話題になってるニュースでは軽規格の排気量660cc以下にはこだわらず、1200cc未満の小型車で考えられてるようです。しかし、私的には軽規格になろうが1200ccの普通車になろうが、どちらもWellcomeです。サイズ的には丁度良い。

ただ、気になるのは駆動方式ですね。先代のビートのようにMRレイアウトなのか、それとも、FRレイアウト?出来ればMRであって欲しいけど、どちらにせよ後輪駆動だと文句無しです。しかし、これがFFレイアウトだったら萌えてたのが一気に萎えてしまうなぁ。何とか後輪駆動で登場させて欲しい。…と節に願います。

まぁ、ビート復活の話題は、何度も湧いて出てきた話題だけに、今度こそ、本当の話であって欲しい。そして、このニュースは、ホンダの研究開発部門「本田技術研究所」社長を兼務する山本芳春常務が明らかにした事なので、今度こそは信憑性が高いと信じていいですね?…信じちゃいますよ!

初代4輪のホンダビートが登場した時はバブル期のスポーツカーブームの時で、今思えば、ちょっと異常な時代だったように思います。どの車もハイパワー思考で操る楽しさを考えると、ちょっと大きすぎる車ばかりだったような…。一種のスーパーカー感覚だったように思います。ハイパワースポーツカーを手に入れたユーザーも本格的なスポーツ走行を楽しむような乗り方ではなく、どちらかと言うとデートカーとしてのツールに車が利用されていたと感じます。誰もがカタログ値の280psというビッグパワーに踊らされ、ハイパワーなスポーツカーに夢中でした。

その為に、ビートのような、小さくって本格的に楽しめるスポーツモデルの軽自動車が登場しても、見向きもされず、当時はあまり売れなかったんですよね。バブルが弾けて、同時にスポーツカーブームも去り、例外なく軽スポーツカーも生産中止になったりました。そして、遊びでスポーツカーを手にする人達が減り、本格的にスポーツ走行を楽しむ人達しかスポーツカーに興味を示さなくなりました。その時初めてビートの魅力が再確認され人気が出てきたように感じます。良い車なのだけど、この車が登場した時期が悪過ぎたと感じます。

今度、もしもビート復活が本当ならば、きっと本気で待ち望んでる人が多いだろうから、よく売れるんじゃないかなぁ?ただね、私はオープンカーが苦手なんだよね。日本の気候ではオープンカーは似合わないと思ってます。

AZ-1

当時、ビート、カプチーノ、AZ-1と3台の軽スポーツカーが同時に登場しましたが、私は、その中で唯一屋根のあるAZ-1が大好きなんですよね。実は、ビートよりもAZ-1の復活を望んでたりして…。

兎に角、もう、パワーで誤魔化せる大きなスポーツカーは欲しくない。以前はTURBOに拘り、Powerに拘ってたけど、今はキッチリ乗って、目一杯踏んで速く走る乗り方に拘ってるから、エンジンは小ちゃくってOKですね。でも、後輪駆動は譲れないなぁ~。




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