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刺激的なアート作品集

ゆうパック

アーティスト友達から私に送りたい物があると届けられた荷物です。アメリカのクリエイター年鑑みたいな本なのですけど、重さがハンパじゃない…。お店から持ち帰る際に、袋が重みに耐えきれず破損してしまったという代物らしいです。

ハードBOXな本

早速、開けて見ました。ハードケースに歌舞伎役者のスーパーリアルイラスト…、この表のイラストだけでも素晴らしいと思えるのに、本の中身は一体どうなっとるんじゃ!はやる気持ちとは裏腹に、本が重くてテキパキと本を取り出す事が出来ないです。

背表紙の厚みがハンパじゃない!

ほら、この厚みを見ちゃって下さいよ。2冊合わせて約10cmの厚みです。イラストの本が7cmでフォトグラフィが3cmと言った厚みです。

イラストとフォトグラフィの2冊

とりあえず、イラストの本から出してみようとしたけど、ケースの間に指が入らないというか、指が入った所であまりにも重くて摘んで出せるというものでもない。結局、逆さまに2冊を滑らせるように取り出しました。

イラストページ

ページをパラパラと捲ると…雷に打たれたような衝撃が走り目に涙が溜まって来ました。イラストレーター達の表現力豊かな画力、いずれも実力者ばかり…。日本のイラスト年鑑に出てくるようなヘタウマ系というか、私の目にはヘタとしか写らないようなイラストは一切無い!まさに、私がこの世界を目指してた頃、目標にしてたようなイラストばかりがこの本には凝縮されているのです。私が、日本のイラスト業界にずっと疑問を感じてたプロに依頼しなきゃならない理由(当Blog内リンク)や、私がillustration誌を購読しなくなった理由(当Blog内リンク)といった、下手な事を正当化する為の変な理由付けといった誤魔化しが、この本に紹介されてるイラストにはない。誰の目にも素晴らしいと納得させる事の出来るパワーに満ちあふれています。

このような優れた作品を目にしても、自分も描いてやろう…と感じる事の出来ない日本のイラストレーター達。それどころか、最初からこの人達は別次元の人達なんだと線引きしてるようにも感じられます。

そして、タイムリーな事にスーパーモーニングというTV番組で『障害者アートの世界』(外部リンク)と題して障害を持つアーティストによる思い思いの『ドラえもん』を表現したアート展が取り上げられていました。障害者と言っても絵を描く事に障害のあるアーティストは一人も居ません。しかし、紹介された絵…賞を取った絵…いずれも、魅力的に思える物は1つも無かった。言葉悪いが、どれも子供のお絵描きレベルでした。
しかし、そこで評価する多くの目は素人に感動しプロに感動出来ない目(当Blog内リンク)に思えました。世界では素晴らしいものが当たり前のように評価されてる中、日本では下手な物が変な理由付けされて、あたかも素晴らしいもののように誤魔化されたものでしかない。世界との差をこうして見せつけられると日本の業界の情けなさに、呆れると共に、ガラバゴス化?(当Blog内リンク)という記事で言った私の言葉、『この日本で、売れる、売れないじゃなくて、世界基準で生き残れる確かな物を創っていきたいのですから。低レベルな日本のクリエイティブ業界市場で受け入れられようなんて微塵にも思ってません。ただ、良い物を欲しがる人には国を問わず受け入れてもらいたいと思うし、受け入れてもらえるよう頑張らねばという気持ちで常にいます。』と言う事で、更なる精進をと思いました。

イラストページ

実は、パラパラとページを捲ってたら、日本人のアーティストも紹介されていました。私が高校3年生だった頃、名古屋の芸大を受験した際に栄の某ギャラリーで出会ったイラストレーターさんで、私が目標とするようなイラストを描かれていました。そのギャラリーでポストカードを5枚買って帰ったのを思い出しました。そのイラストレーターさんとは、森 貞人さんです。その他3人の日本人アーティストが紹介されていました。

フォトグラフィのページ

こちらは、フォトグラフィのページで写真もまたし劇的です。高校生の頃、一眼レフカメラが欲しいと思ってた頃に、一度は撮影してみたいと思える美しい写真を眺めてた頃の写真とでもいいますか、私の中にある何か古い記憶が呼び起こされたような気がしました。

いつからだろう…、レベルの低いアートが当たり前になって感覚が毒されて来たのは…。刺激的なものに触れる機会がうんと減ってたって事なんだろうなぁ~。そして、この本は良い筋トレになりますよ。夢中で見てたら腕がパンパンになりました。





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