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ガラバゴス化?

ガラパゴスの夕日
ガラパゴスの夕日
写真素材[Photolibrary]HaZZe さん撮影


活性化(当Blog内リンク)若者文化(当Blog内リンク)幼稚な国 日本!(当Blog内リンク)快挙!? アカデミー賞受賞(当Blog内リンク)第九 “喜びの歌”(当Blog内リンク)同時上映(当Blog内リンク)井の中の蛙(当Blog内リンク)…etc、取り上げればキリがないですよ、このBlogで書いてきた井の中の蛙ネタ…。ちなみに、ここに取り上げられた記事は、単に『井の中の蛙』で検索してヒットした記事です。だから本文中に『井の中の蛙』という言葉を使ってなくて、内容が『井の中の蛙』と言う事を言ってる記事は他にも沢山隠れてると思います。


そして、最近になってメディア等でよく耳にするようになったガラパゴス化という言葉ですが、別の言い方をすると「井の中の蛙」と同じ事ですよね。大海を知るか知らないかは別にして、要するに日本独自の文化や流行りで、それが世界に全く通用しないって事の問題を、ガラパゴス諸島に生息する他に類をみない独自の進化をとげて来た生き物に例えてガラパゴス化と呼んでるみたいですね。

ガラパゴス化とは、生物の世界でいうガラパゴス諸島における現象のように、技術やサービス等が日本市場で独自の進化を遂げて世界標準から掛け離れてしまう現象の事である。技術的には世界の最先端をいきながら諸外国ではまったく普及していない日本の携帯電話の特異性を表現する為につくられた新語である。

転じて、日本に限らず世界標準からかけはなれた市場を指す場合もある。生物学的には、そもそも進化はみな生物がおかれた環境に対して適応した結果で、ある種の進化とそれとは別の環境に住むある種の進化に優劣をみいだすこと自体が進化の考え方になじまず、「ガラパゴス諸島の特殊な進化」はそれ以外の多くの地域での進化に比べて否定的にとらえられる存在ではない。

ただし、非常に限られた環境に適応するかたちで進化した生物は、多くの場合は他の環境に対する適応性が限られており、最適化を至上とする進化において不適切な生物であるとみなす事もできる。そのような生物が自らの環境の変化(破壊)とともに新しい環境に再適応できず絶滅する、或いは、より広範囲の環境に適応してきた外来種が土着の環境に導入され繁殖するとともに駆逐され消滅するのは進化論においては自然の摂理であり、これによしあしは存在しないが、絶滅の危機にさらされている種の観点からすれば深刻な問題である事はいうまでもない。

同じように、日本で独特の進化を遂げた商品が最終的には淘汰される事は市場原理からすれば「当然」であるが日本という観点からみれば問題であるのもあきらかである。

フリー百科事典ウィキペディアより


でね、今になって流行りのように「ガラパゴス化」って言葉を良く耳にするようになりましたけど、このガラパゴス化の本質的な問題は、流行り言葉のように急に発生した問題でもなく、随分前から私には感じてた問題なのです。常日頃から凄く問題だと感じてたので、この「ガラパゴス化」という言葉が登場する前から、「井の中の蛙」という昔からある言葉で、その問題点をBlogに書き綴って来てたのです。

それにしても、日本って国は、流行りの言葉が登場しないと誰も関心を持たない国なんですね。『ガラパゴス化』って言葉が出ないとメディアも飛びつかないし、問題として気が付けないのですから…。その、流行りじゃなきゃ食い付く事の出来ない意識こそが、既にガラパゴス化だよ。


特に芸能や芸術等、クリエイティブの分野は酷い。海外の質に比べると激しくレベルが低い。それでも、日本において、視聴率が取れるから、若い世代に受け入れられているから等を理由に、低俗な物をどんどん創り続けている状態です。それでも、日本に限って言えばそれらが売れてお金になるから…という事なのでしょう。

私は以前、映画のDVDを買うにあたり、何故、ハリウッド映画等海外の素晴らしい作品が低価格で手に入り、日本の下らないクズ映画がベラボウな価格で販売されているのか、ある方に聞いた事があるのですが、答えは一言、「市場が違うから」と言われました。方や全世界で販売されるDVD、方や日本国内でしか販売されないDVDです。…そんな事くらい私も知ってるよ!「市場が違うから」というのは制作者側の勝手な都合じゃないか、日本の作品も世界市場にすれば良い事じゃないか…。って単純に思うのですが、作品のクオリティよりも出演者が誰なのか人気の芸能人を重んじる日本独自の市場に合わせて製作された映画が世界に通用するわけもなく…どんどん世界から掛け離れて行ってるわけです。


ガラパゴス化という言葉の元となった、技術的には世界の最先端をいきながら諸外国ではまったく普及していない日本の携帯電話の特異性という事ならば、まだ救いはあると思います。世界の国々の中で一番優れた技術で周りが追いついてないのなら、普及させてやれば良いのですから。しかし、世界よりもレベルが低く、それが日本独自という事で受け入れられてる場合、それを世界中に普及させる事なんて絶対に無理だよね。

私がいつも日本のクリエイティブ業界や作品を嫌うのも、世界基準に目を向けてるからなのです。デザイン・イラスト制作が好き(当Blog内リンク)CMのCM「良いCMはこれだ!」(当Blog内リンク)のように、海外で創られた作品に目を向けるのも世界基準を意識しての事です。

そして、私は地元のあるクリエイティブディレクターに言われました。私の絵はウケないと…。要するに、日本では流行りじゃないから売れないって事ですね。そんな事は最初から承知してますよ。私は、この日本で、売れる、売れないじゃなくて、世界基準で生き残れる確かな物を創っていきたいのですから。低レベルな日本のクリエイティブ業界市場で受け入れられようなんて微塵にも思ってません。ただ、良い物を欲しがる人には国を問わず受け入れてもらいたいと思うし、受け入れてもらえるよう頑張らねばという気持ちで常にいます。(^_^;)
それにしても、物の良し悪しまでもが流行りに左右される日本。その価値観もガラパゴス化だよ。流行ってる時は皆がもてはやし、流行りが去るとゴミ同然。流行りが去った時の状態が、きっと世界基準での本当の価値だと思います。




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コメント


「ガラパゴス化」と言う言葉もあまり聞きませんが

>日本において、視聴率が取れるから、若い世代に受け入れられ
ているから等を理由に、低俗な物をどんどん創り続けている状態です。
ふと、疑問に思いました。
「それって本当に視聴率が取れているの?若い世代に受けてると言い切れるの?」
無論、これは作り手に対しての発言です。
実は、番組の掲示欄やSNS等では、「つまんない」「暴露や悪口ばっかりの番組なんてイヤ!」と言う意見が多いんですよ。
それなのに、不景気で予算が無いのを言訳に、そんな番組ばっかり作ってるんだと思います。
また、ニュース番組等で海外のネガティブな所ばかり放送しているのも気になります。
更に東京都等が「青少年を守る為に」を大義名分にして、法による表現規制を強行しようとしています。
今はマンガ・アニメ等が標的になっていますが、一度通過したら、広告等残りのコンテンツも全部規制対象になるでしょう。
その上「無気力」「無軌道」等と若者を、「日本を滅茶苦茶にした」とアラフォー(この場合、1968年を中心に前後10年間に生まれた世代。私達も含まれます)を叩いてばかりでは、クレエイティブ業界のみならず、日本全体が萎むのも仕方ないと思います。
・・・、と、言ってる私も色名事典完成させないと。

視野

♪セタミツコ さん

>「ガラパゴス化」と言う言葉もあまり聞きませんが

「ガラパゴス化」で検索してみたらウジャウジャ引っかかるよ。ただ、「ガラパゴス化」という言葉は、その辺の流行り言葉と違って、経済等の専門家やジャーナリストによって、多く使われている言葉です。
だから、経済とかの分野にあまり関わってないと、聞き慣れない言葉かも知れません。もし、この言葉が専門家のみならず、一般に浸透した流行り言葉になったとしたら、そのような問題の事が浸透して、「井の中の蛙体質」も多少は改善されるんじゃないかなぁ?…なんて思います。


>実は、番組の掲示欄やSNS等では、「つまんない」「暴露や悪口ばっかりの番組なんてイヤ!」と言う意見が多いんですよ。

これも、そういう声を出してる人達は、ある程度、年齢が高くなった人達ではないですか?私もつい「若い世代」と言ってしまいましたが、何処までを若い世代とするかは、その人その人の物差し加減によって異なりますもんね。それに、言葉で「つまんない」「暴露や悪口ばっかりの番組なんてイヤ!」と言う意見が多くても、そんな、テレビをつけて見ているのであれば、それは視聴率という数字に跳ね返ってきますしね。
私の親も、「テレビが面白くない」と口にはしますけど、その面白くないというテレビをつけて見てますから…ねぇ。
どんな形であっても数字が出れば、制作者側はその数字を信じて動きます。バラエティ番組等で番組内の1つの企画がコマ切れにされ、間に違う企画を挟んで、飛びまくってしまうのも、視聴者が「面白くない」と言いながらもテレビを観てる事の表れで、1つの番組に定着せず、「面白くない中でも何か面白い事やってないかな?」という期待で、チャンネルをコロコロ変えて観る傾向にあるから、1つの企画を通して放送しなくなったわけです。
また、番組のエンドロールが読めないくらい駆け足に流されるのも、番組が終了してないのに途中で挟まれるのも、番組視聴率の最終集計はエンドロールが終了した時点という決まり事があるようで、エンドロールの最後まで視聴者に見えもらう為の姑息な作のようです。
視聴者の「面白くない」という意識とは別に、「面白くなくても観てる」という、数字の結果によって番組作りが行なわれてるのです。


>その上「無気力」「無軌道」等と若者を、「日本を滅茶苦茶にした」とアラフォー(この場合、1968年を中心に前後10年間に生まれた世代。私達も含まれます)を叩いてばかりでは、クレエイティブ業界のみならず、日本全体が萎むのも仕方ないと思います。

「日本を滅茶苦茶にした」とアラフォーを叩いてばかりとは、どういうことかなぁ?「1968年を中心に前後10年間に生まれた世代。」を叩くという事は、30代~50代の世代という事になり、今の日本を席巻してる世代ですよね。「滅茶苦茶にした」と過去形にしてしまって結論にするには、まだ早い世代ですよね。

60代以上の人達や20代以下の人が30代~50代の世代に対して「日本を滅茶苦茶にした」と叩いてるって事ですか?同年代同士で叩き合ってるとしたら、それは問題を解決させる為の意見のぶつかり合いで、一概に叩くとは言い切れないのじゃないでしょうか?

「アラフォー」と言った流行りのカタカナ言葉を使ってると言葉に矛盾が生じてきやすくなっちゃうのですよ。

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