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惰性はいずれ止まる

商品撮影Tシャツ

某ファッション量販店バイヤーさんが撮影したチラシ掲載用のTシャツです。Tシャツの裾が画面に入りきってないしぃ~!写真の解像度も低過ぎ…。(汗)

はみ出し

どーしたら、こんな切れ切れ写真を平気で掲載しようとするのか…。本気でお客様に商品を買ってもらいたいと思ってるおだろうか?こういう写真が支給されて来ると一瞬でやる気がなくなってしまいます。どんなにこちらが頑張っても良い物が創れる条件では無いですからねぇ。腐った食材を提供され調理して「味が悪い」と文句を言われても…。って状況になってしまいますし…。(笑)

私は現在某所出向先で、広告代理店に依頼されたファッション量販店のチラシを制作に携わっています。そのファッション量販店のチラシを制作で常に疑問に感じる事が、店舗マネージャーさん、及び、各部門バイヤーさんは、本当にファッションの事が好きで、この仕事してるのだろうか?…と言う事です。

広告経費削減の為に、チラシに掲載する写真は、プロのカメラマンが撮影されたものではなく、マネージャーさんや各バイヤーさんが自前で撮影された物が支給されて来るのですが、構図はデタラメだし、酷いものになるとピンボケでも平気なのです。もちろん素人撮影だからプロのような写真が撮れないのは当たり前で私もその事は理解出来てるのですが、素人なりだけど少しでも良い写真を取ろうという意識が伝わってこないのです。ファッションという、お洒落に関係する仕事なのに…。

まだ、店頭のレジに立つ若い店員さんの方が真剣に感じられ、写真撮影時に「商品をどのように置いたら見栄えが良くなるか?」とか、「小物を横に置いた方が良く見えるか?」とか、色々と質問やアイディアを出してきます。しかし、年配のマネージャーさんやバイヤーさんにはそのような行動が一切見られないのです。その道の経験を多く積まれて来たからマネージャーや部門バイヤーという地位にいるのでしょうが、今までの馴れ合いと言うか単なる惰性で仕事をされてるとしか思えないのです。

SHIBUYA109
(c)SHIBUYA109

東京の渋谷「109」で、多くの若い子に支持されてるカリスマと世間で呼ばれてるカリスマ店員さんは、ファッションが大好きというのが凄く伝わってくるじゃないですか。店員の自分たちが率先して商品を身に付け(嫌々じゃなく本当に好きで身に付け)、それらを求めるお客様から絶大の支持をされている。ファッションの目標にされる存在になってますよね。

それを考えると、ファッション量販店のマネージャーやバイヤーさんって、若かった頃につけた勢いをそのまま惰性に、ただ飯の種というだけの流れ仕事をしてるというのがバレバレな感じです。そういう気持は、お客様にもすぐに感じ取られてしまうものです。 「商品が売れない」ってマネージャーやバイヤーさんは良く言うけど「売れないというのも納得が出来る事だなぁ~」って、端から見ていて凄く感じます。そんな状態なのに、売れないのはチラシのせいにされてしまう。弱い人は何処かに責任を擦り付けたいものなのです。(苦笑)
まぁ、そんなマネージャーやバイヤーさんから、チラシの打ち合せで要望を聞いて帰る広告代理店等の営業さんも、惰性で仕事してるようなイエスマンだから「類は友を呼ぶ」状態なのですから、売れない理由がチラシのせいという事も否定は出来ないのだが…。(笑)

日本は若者文化って言われるけど、年配の人が若い頃からの単なる惰性でしか動けて無く、惰性だから月日が経てば、いずれ止まっちゃうわけで…そんな止まりそうな人達を見て、若い人達は目標に出来るはずも無く、ますます若者文化に拍車がかかるというのは必然のようにも思えます。

参照:デザインする事が本当に好きなのか?(当Blog内リンク)

そう言えば、余談ですが、若い女の子に人気のファッションリーダーである“益若つばさ さん”が「今日のニットは“F○REVER21”で2,000円もしないくらい。ファーのベストは、“しま○ら”で970円です。うさちゃんっぽい格好です!」って言ったら、“しま○ら”の売り上げが伸びたそうです。“しま○ら”はごく普通のファッション量販店だし、“しま○ら”に商品を卸してる卸業者は、“しま○ら”以外の身近なファッション量販店にも商品を卸してるから、商品の見せ方でなんとでもなると思うのですけどね…。センスの“セの字”も感じられないダサダサな広告に掲載される商品写真の上に小さな文字のキャッチコピーで“ファッションリーダー○○も愛用のかわいいベストです。”とか入れても、誰もなびかないよ…。(^_^;)

自分達が“その道”のリーダーになれなくて、どーする!というか、自分達の“その道”が好きなら、自然とリーダーになれるはず!

参照:○○も使ってる?って…(当Blog内リンク)
   ○○も使用してます(当Blog内リンク)



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コメント


同意。

確かにそうですねぇ。お察しします。
私も似たような環境です。老害っていうか、そういう方たちって外よりも内向きには結構熱心だったりするんですよ。
若い人たちは熱意はあっても空回りなので、ベテランとのタッグが必要なんだけど、空回りを戒め熱意をそぎ、自分たち予備軍を作ってるようにしか見えない。

理由を考える(全てに理由がある)

♪yachikuma さん

>空回りを戒め熱意をそぎ

そうですね。
若い子は途中から「頑張っても何も報われない」と
気が付いちゃうのかも知れませんね。

誰しも「頑張る」という理由には、
頑張った事への「結果」を求めたいから頑張るわけで、
頑張った事への結果が得られないのであれば、
頑張る理由がなくなってしまいますからねぇ。

http://kbrand.blog9.fc2.com/blog-entry-1586.html

こちらの新米デザイナーさんは、
完全に頑張る理由を見失ってしまった典型的な例ですね。

何故、それをしなければならないのか?
理由から考える人が少なくなったから、
変な方向に向かっちゃうのでしょうね。

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