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仕事を「取る」とか「取られる」とか…

青い柿

同じ金になるなら、熟れてようが熟れてまいが、兎に角、収穫したもの勝ち。しかし、消費者の立場に立てば、熟れてる美味しい柿が良いに決まってる。

どこの業界でもそうでしょうけど、仕事を「取った」とか「取られた」とか…。当たり前に耳にする言葉ですが、私にはどうも、馴染めない言葉です。何故なら、これらの言葉って消費者側の目線でなく、売り手側の一方的な目線でしかないからです。

例えば、広告代理店や印刷屋さんがクライアントさんから仕事を依頼された時、デザインのほとんどは外注先の仕事となります。そして、仕事の打ち合せをする際、外注先のデザイナーをクライアントの元に同行させる事は非常に稀な事です。

クライアントさんの事を第一に考えた場合、実際に制作する人が打ち合せに参加する事が最も望ましいのは当たり前の事ですが、それをしようとはしない…。
次から代理店や印刷屋さんを通さず、直接デザイナーに依頼がいってしまう事を恐れているからでしょう。デザイナーに仕事を取られると考えているのです。

しかし、何故、代理店や印刷屋さんは、デザイナーを同行させると、クライアントから直接デザイナーに依頼が行ってしまうと単純に考えてしまうのでしょうね?
代理店や印刷屋さんは本来、デザイナーの持ち合わせていないメリットを多く持っています。もちろん、その逆で、代理店や印刷屋さんの持っていないメリットをデザイナーは持っている。どちらのメリットを優先するのか?選ぶ権利はクライアントさんにあるはずですが、仕事を取られないようにする為に、クライアントさんに選ぶ権利を与えないように仕向けていると言えます。

「仕事を取った取られた論」でも分かるように、クライアントのメリットの事よりも、自分達の利益の事が最優先になっている。利益再優先だから仕事を取られたという場合、自分達の何が劣っていたのかという原因を考える事は眼中にない。本来考えなきゃならない「劣っていた事」を考えないで、どうすれば仕事を取り返せるか?と言う事を考える。一番考えなきゃならない事が蔑ろにされて、仕事を取った、取られただの…。
その前に、自分達の仕事は、お客に提供する商品としてどうなのか、考えてみたらどうだろうか?





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