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殺害2人でも…?

2人でも

山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審の判決で
求刑通り死刑が言い渡されましたね。
この事件については色々と考えさせられる事もあり、
また、事件についてはいろんな報道等で、
私の語る幕じゃないので事件については語りません。

この差し戻し控訴審の判決後に私が気になったのは、
メディアの言葉です。


上記画像の新聞ですが、赤線部分の見出しを見て下さい。
私は、この言葉に恐ろしさを感じました。
殺害2人でも…ですよ!
なんだか殺害について、軽々しく感じませんか?
「2人でも死刑」って、
じゃぁ、何人だったら死刑が妥当?
人数の問題じゃないと思うんだけどね。
人、1人の命の重さってそんなにちっぽけな物ですか?
今まで2人の人を殺めて死刑になった事例がないから、
「殺害2人でも」って表現なのかも知れないけれど、
事例が有ろうが無かろうが、
私は「殺害2人でも」って表現は非常に不適切だと思う。
このような表現が何も疑問にならず、
そのまま記事にしてしまえる感覚が
ある意味怖いものがあります。



更に、こんな記事も…。

「光市事件の死者は1.5人」
准教授の記述で青山大学長が謝罪。

青山学院大学(伊藤定良学長、東京都渋谷区)は、
25日、同大学の教員が
個人HP(ホームページ)に記した記述が不適切だったとして、
学長名義での謝罪文を大学HPに掲載した。

問題となった記述は、
国際政治経済学部の瀬尾佳美准教授(環境経済学)の個人HP内のもの。
この中で「私は死刑廃止論者ではない」としつつも
「少年に対する死刑には原則反対」と主張、
山口県光市の母子殺害事件で
殺人や強姦致死等の罪に問われた元会社員の被告(27)=犯行当時(18)=
死刑を科すのは重すぎるとして、
「最低でも永山基準くらいをラインにしてほしいものだ。
永山事件の死者は4人。対してこの事件は1.5人だ」
「まったくの個人的意見だが
赤ん坊はちょっとした事ですぐ死んでしまうので
『傷害致死』の可能性は捨てきれないと思っている」
などと持論を展開した。

さらに、被告弁護団に対する懲戒処分請求を呼びかけた
現・大阪府知事の橋下徹弁護士について
「大阪府知事なんか
エロノックだって務まったくらいですから誰でもかまいません。
ま、人間の廃物利用ってところで
ちょうどいいじゃないですか」と述べたり、
差し戻した最高裁の判事の妻について
「おそらく専業主婦で、TVばっかり見ていたため洗脳され、
夫の仕事にも影響したのだろう」等と書き、
ネット上で批判の声が上がっていた。

この騒動を受け、伊藤学長は
「当該教員の記述は適切でなく、また関係者のみなさまに
多大なご迷惑をおかけしたことはまことに遺憾であり、
ここに深くお詫び申し上げます」と謝罪、
「今後このようなことが繰り返される事のないよう努めてまいります」
とする声明を大学HPに掲載した。

4月25日22時33分配信 産経新聞


人に指導する立ち場にある教員が、
こんな状態にある事がショックですね。
学長は、
「今後このようなことが繰り返される事のないよう努めてまいります」
と申されてるようですが、
これは個人的に書かれたHPの記事で、組織の問題じゃないと思う。
個人が「自分の考えは悪い事と思わず正しい」と信じて行ない、
その結果としての問題でしょうから、
その個人の考えが“誤ってる”と認識出来ない限り、
同じ過ちは繰り返されるでしょう。

なんだか、人の命に対して、
世の中が凄く軽視してる気がしてなりません。




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