
こちらはリッタ−210円のハイオク。
原油の高騰でガソリンの値上げなど、
懐はますます寒くなる一方です。
それで、最近ではガソリンの価格が注目されてるのですが、
ガソリンの質に気を使ってる人は案外と少ないかも。
私もガソリンの価格は気になるけど、
ガソリンの質までは、あまり気にしてませんでした。
ガソリンの質と聞いて、まず思いつくのが、
「レギュラー」と「ハイオク」ですよね。
正直なところ、この2種類ぐらいで
ハイオクならハイオクで何処も同じようなものだと思ってました。
(私の車がハイオク仕様車なのでハイオクベースで話をします)
何気に言ってる「ハイオク」って何がハイ(高)なの?
ハイオクのハイは「高い」で、オクは「オクタン価」の事です。
オクタン価とは、エンジン内でのガソリン燃焼時に、
ノッキングの起こりにくさを示す数値です。
ガソリン成分中で耐ノック性が比較的高い
「イソオクタン」のオクタン価を100、
耐ノック性が低い「n-ヘプタン」のオクタン価を0とし、
試料のガソリンと同一の耐ノック性を示すような
「イソオクタン」と「n-ヘプタン」との混合物中に
含まれる「イソオクタン」の割合が、
その試料のオクタン価となっています。
耐ノック性が高い「イソオクタン」の上限であるため、
オクタン価は「100」が最高値となります。
一昔前には、ハイオクガソリンの商品名に
「100」という数字がよく使われてたのはこの為です。
〈一例〉
旧・日本石油「ダッシュレーサー100」
旧・三菱石油「プレミアムZ-100」
コスモ石油「マグナム100」
…と、販売業者が違うと同じガソリンでも
商品名も違うし、成分も異なっていても不思議じゃない。
「イソオクタン」と「n-ヘプタン」との混合で
オクタン価が決まるわけだし、
昔の商品名でオクタン価「100」と言ってても、
実際は「100」ではない。
日本工業規格(JIS)でオクタン価が
「96以上」のガソリンをハイオクとしてるので、
一言にハイオクと言っても「96〜100」の幅があるわけです。
…っで、ここからが本題。
私は今日、
いつも行きつけのGSとは違うところで給油をしました。
いつも入れてたガソリンは、「心も満タン」になれるように、
「コスモ石油」の看板のGSです。
そして、今日入れたのは「新日本石油」の看板のGSです。
石油会社(ガソリンメーカー)とGS(販売店)とは別で、
そこは契約の問題なので
メーカーをどうこうという問題じゃないですが、
どちらかと言うと販売会社の問題かなぁ〜。
今日ガソリンを入れて明らかに車の性能が変わりました。
いや、車が本来の状態に戻ったと言った方が良いでしょう。
今まで入れてたGSのセールスポイントは安さです。
兎に角安い!
私はそこでずっとハイオクを入れてたんだけど、
ノッキングの起こりにくハイオクで、
ノッキング症状が頻繁に出てました。
エンジンをチューニングした改造車だから、
エンジンとガソリンの相性というものがあるのか、
燃調が上手く取れておらずバルブタイミングの調整が必要なのか?
…と車の方に疑いを持ってたんだけど、
ガソリンに疑いの目を向ける事は無かったです。
しかし、今日、ガソリンの警告灯が点灯し、
急遽、最寄りのGSで給油したのですが、
ノッキング症状が全く出なくなりました。
ハイオクの幅が「96〜100」。
たったオクタン価の差「4」で、
ここまで性能が変わるものだろうか?
もしかして、今までのGSは、価格が安い事になってるが、
レギュラーガソリンをハイオクと称して売ってたのではないか?
…という疑問に駆られてきたんですよ。
ガソリンのオクタン価なんて見た目では判断出来ないし、
ましてや給油してる最中に
ノズルから出るガソリンを確認する事も無い。
GSを100%信用して入れてもらってるのが現状じゃないでしょうか?
レギュラーをハイオクと称して販売してても分からないよね。
ウィキペディアフリー百科事典に下記の記述がありました。
元売の系列に属さないGS、いわゆる「無印スタンド」は、
元売の余剰在庫である業転玉と呼ばれる
業者間転売品のガソリンをノーブランドとして供給するので、
元売の系列に属するGSと比べ数円/L安い事がある。
しかし、無印スタンドでハイオクガソリンを入れるのは
好ましくないといわれている。
業転玉はいくつかのタンクやタンクローリーを
渡り歩く事は日常茶飯事で、
その結果様々なメーカーの物が混ざり合う事になるからである。
特にハイオクはこれらの過程で劣化が進む事から、
品質に問題がある場合が多い。
酷い物ではハイオクにレギュラーを混ぜて
ハイオクとして売る悪徳業者もある。
また、元売の看板を出しているGSでも、
元売の名前がないタンクローリー、
いわゆる「無印ローリー」が日常的に出入りしているGSは
同様に注意が必要である。
ただ安いからと言う理由のみで、
粗悪ガソリンを入れ、車を壊したんじゃ洒落にならん。
安い燃料で、浮かせたお金は、車の修理代!
なんちって…。
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