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当たり前の事が特別なのか?

TOYOTAのエンブレム

自動車メーカーTOYOTAのエンブレムに込められた意味です。( ´∀` )

TOYOTAのエンブレムは信頼感です。
楕円は2つの中心を持つ曲線であり、 中心は
お客様の心と車づくりの心を意味する。そして、お客様の心と車づくりの心が一体になった信頼感を表しています。タテと横に組み合わせた2つの楕円はTOYOTA「頭文字」。背後の空間はTOYOTAの先進技術のグローバルな広がりと 未来・宇宙に翔ける無限の広がりが表現されています。


凄く説明臭い意味ですね。(^_^;)
特に「お客様との信頼感」なんて言葉は、わざわざ言う必要なんて無いと思うんだけど…。(;´▽`A``
だってこれらの事って、別にTOYOTAだけに限った事じゃなく、何処のメーカーも当たり前に考えるべき事で、全然特別な事じゃないですよね。(●´艸`)。o○。

TOYOTA自動車の創立は、豊田佐吉(1867年(慶応3年)~1930年)が創業した豊田自動織機製作所(現在の豊田自動織機)に、1933年9月に開設された自動車部が起源とされています。
織機製作における鋳造・機械加工技術等のノウハウを活かし、研究期間を経て1935年に自動車製造を開始。1937年(昭和12年)に独立した新会社「トヨタ自動車工業株式会社」が設立されました。


TOYOTA自動車の歴史は古いが、現在のトヨタエンブレムは1989年10月から使用され、比較的新しいものです。(≧∇≦)ノ
このエンブレムに込められた考えが、何故創業当時からの理念ではなく、行き当たりばったりの思いつき的な考えなのだろうか?って私は疑問に感じます。(○'ω'○) ん?

「お客様との信頼感」というのは、TOYOTAという企業のだけの特別な理念じゃないはずです。
どの企業も考えてるであろう「お客様との信頼感」をTOYOTAのエンブレムから隠すと、何も理念のないエンブレムになってしまう。ミ(o_ _)o◇

更に、「お客様との信頼感」という言葉は、サービスを提供する側が言うべき事ではなく、サービスを受けるお客さんに感じて頂くものだと思います。(=xェx=)

Netzのエンブレム

こちらはTOYOTAの販売チャンネルであるNetzのエンブレムです。下記はエンブレムに込められた意味です。(´-ω-`)

Netzは元々ドイツ語で「ネットワーク」の意味。
Network of Energetic Teams for Zenith(最高を求めてエネルギッシュに活動する組織)の頭文字の略称でもあります。
「N」をシンボリックかつ繊細に表現する事で、Netz店独自の存在感、プレミアム感をアピールします。専用エンブレムのデザインは受け継がれるDNAも象徴。TOYOTAのDNAを受け継ぎながら、新たなポジションを確立するNetz。「N」をモチーフにしたデザインはDNAのらせん形状からイメージ。ユーザーとディーラーの新たなコミュニケーションの形を表現しています。


TOYOTAのエンブレムと同じ後付けの意味って感じです。
元来はトヨタオート店と言う名称でした。1967年11月に主力車種カローラスプリンターの発売に先立ちトヨタオート店として設立されました。1998年8月18日にネッツトヨタ店と改称されましたが、この時にエンブレムは創られる事はありませんでした。
エンブレムが創られたのは2004年5月の事で、ネッツトヨタ店とトヨタビスタ店が統合して新しいネッツ店となったのが切っ掛けです。

歴史や営みを無視して行き当たりばったりの、今しか見ないで考えられたエンブレムに対し不満を持つ一般ユーザーは多い…。( ̄^ ̄ )
なんだか、日本のクリエイティブの現場って、こういうエンブレム1つを取っても、デザインを考えたクリエイターの傲慢さを感じます。
これら、ユーザーの声に一切耳をかそうとせず、独自の持論を通しユーザーの声をねじ伏せる。商品を購入するユーザーとの間に大きなギャップを感じます。(-"-;)

デザイナーはエンブレムを作る際にエンブレムのデザイン案をクアイアントに対しプレゼンするのだろうけど、ここに上げられたエンブレムの意味は、クライアント(メーカー)からユーザーへのメッセージではなく、単にクライアントに気に入られ採用してもらいたいと思うデザイナーの説明でしかない。…と思うんですよね。
やたらとクライアントにウケようと、お客さんとのコミュニケーションだの、信頼だのと…。il||li л○ il||li
そんな言葉はTOYOTAじゃなくても商売してる所ならそれは何処も同じ。むしろ、それらを言葉にしなければ理解してもらえないようなサービスをしてるとすれば、そっちの方が問題ですよ。( ̄Д ̄)(態度や結果でその言葉を証明出来ないという事になる。)
実際はそんな事無いのでしょうけど、そう捉えられても不思議じゃないですよね。(u_u)

多くのクリエイターは本質を観る事が出来なくなっている。
大切な事を見失い、プレゼンに勝つ事ばかり考えている。(´Д`|||)
そうして出来上がった物が、お客の事を考える事の出来ない、上っ面の形のみのデザインという事なのでしょう。
しかも、説明しなきゃ誰にも理解されない物で、当然そこにはユーザーとの温度差が生まれる…。

今回、車のエンブレムを例に上げましたが、TV-CMやポスター等、様々なデザインが、ユーザーを無視しクライアントの顔色伺いになってるんだと思います。
(||| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)アウッ

ランボルギーニのエンブレム

ちなみに以前も紹介したランボルギーニのエンブレムは、「跳ね馬」を倒す「闘牛」。
この言葉の中に、お客さんとの信頼だの、コミュニケーションだのという言葉は含まれていない。しかし、フェラーリ(跳ね馬)を倒す為には「お客様との信頼感」は当然の事だし、フェラーリよりも優れた車作り、優れたサービスの提供が無ければフェラーリに勝つ事は出来ません。お客さんとのコミュニケーションだの、信頼だのと言う必要なんて何処にも無い。

…って、このような話をしてると、「日本車の歴史はまだ浅いから。」なんて言う人がいたなぁ~。いつまで「日本車の歴史は浅い」って言うのだろう?そりゃ、欧米諸国と比べると歴史は浅いです。…というか歴史の差はずっとこの先も埋まる事は無いです。
しかし日本車だって、もう60年以上の歴史なんだよね。いつまでも「歴史が浅い」って言葉は通用しないと思うんだけど、何故か、こういう言葉に甘えてる人って多い気がするんだよね。
(○ ̄~ ̄○;)ウーン…



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