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靴を履いてお出かけください

電柱の影になったところだけ残る霜

今朝は関東地方では雪という事で、朝の情報番組では関東地方の雪情報ばかりでしたねぇ。こっちでも、雪の降った地域とそうでない地域があり、同じ市内でも激しく降ったところと全く降らなかったところに、スパッと分かれてました。そして、私の住む街は全く降らなかったのですが、冷え込みは厳しくAM7時頃は、車がバリバリに凍っておりました。
しかし、家を出るAM8時30分頃には日が照りつけ、フロントガラスの氷も綺麗に溶けてました。但し、電柱の影の部分は面白いように氷が残ってましたねぇ。

それにしても、朝の情報番組ですが、なんで東京の雪情報ばかりなの?全国放送なんだから関東地方の雪情報は程々にしてもらいたいと思うのですが…。東京以外の地域にはほとんど意味のない情報じゃないか…。

新橋駅前SL広場からの中継で、あるリポーターが、「雪が白く残ってるところに足が残ってます。」って、凄く恐いじゃないか~!足が残ってるって…。きっと、足跡とか足形が残ってるって言いたかったのでしょう。
他にも「今朝は雪で滑りやすくなってますので、靴を履いてお出かけください。」…だってさ。 あのぉ~、皆、いつも靴を履いて出かけると思うのですが…。きっと「滑りにくい靴」とか「ヒールをやめて歩きやすい靴」とか言いたかったんだろうけど…。

分かるよ。ちゃんと言わなくても、こちらも察しますよ。でも、アナウンサーというプロの現場なんだから、ちゃんとしよう!(笑)




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NISMO R34 GT-R Z-tune

NISMO R34 GT-R Z-tune

強烈無比。NISMO SHOCK。グループA・GT-Rを思い出す戦闘力。
超ド級1774万5000円。レーシングGT-Rの技術・ノウハウを注ぎ込んだ究極のR34GT-R。

NISMO R34 GT-R Z-tune

2004年12月22日、nismoからとんでもない車が発表されました。「マジですか?」と叫びそうになる超ド級のR34GT-Rが、1774万5000円の価格で限定20台と言う事で突如デビューしたのです。

GT-R Zチューンは、GT500をはじめN1耐久、ニュルブルリンク24時間耐久レースなどのGT-Rが戦ってきたレースの技術、パーツ、ノウハウを惜しみなく注ぎ込んだスーパーマシンです。しかし、ニスモが作り上げたのはレーシングカーではなく「世界最強のロードゴーイングカー」としてのGT-Rなのです。
“RB26DETT改Z2”と呼ばれるエンジンはGT500マシンと同様に、2.6Lから2.8Lへの排気量アップとブーストアップにより500ps/55kgmのスペックを実現。GT500のノウハウを生かした高性能エンジンブロック、専用鍛造ピストン、GT500で実際に採用されたコンロッド&ターボチャージャー(IHI製)などをふんだんに使っています。

サスペンションは、GT500で採用したザックス製ダンパーをベースに専用チューニングし、ブレーキもブレンボ社との共同開発で生み出されたフロント6ピストンキャリパーをはじめ、直径365mmのフロント大型2ピースブレーキローターなど超協力。タイヤは前後265/35R-18で、ポテンザRE01Rを装着。

エクステリアは、専用のフロントバンパー、フロントブリスターフェンダー(トレッド片側で15cmワイド化)、ボンネットなどは全てドライカーボン製。また、インテリアにも専用レザーシート、320km/hフルスケールホワイトメーター、データロガー&ラップタイム計測機能付きマルチファンクションディスプレイなどが奢られています。

コンプリートカーのベースになるGT-Rは、走行3万km以下を条件とするニスモ厳選のアプルーブド中古車ですが、パーツコンバージョンとして手持ちのR34GT-Rにこれらのスペシャルパーツを装着することもできました。その際の価格は1312万5000円。しかし、車両の状態により装着出来ない場合もありました。
コンプリートとパーツコンバージョンで合わせて限定20台での販売でしたが、発表後間もなしに完売されてしまったのでした。

レーシングドライバーの長谷見昌弘氏は言う。
「1774万5000円という金額は確かに高い。しかし、この車の内容を考えると、決して高いとは言えない。個々のパーツの値段はともかくとして、ここまでまとめあげるのに要した時間と手間、得にテストにかけた時間。壊れないと言う信頼性を確保するために要した手間と時間を考えると、とてもこの値段では出来ないですよ。正直、お買得です。」

この言葉が、不況と言う時代背景の中、あっという間に完売した理由を物語っているのかも知れません。

NISMO R34 GT-R Z-tune

(写真:左)ホワイトの320km/hフルスケールメーターをはじめ、インテリアもスペシャルムード。ステアリングはバックスキン。
(写真:中)専用レザーシートは中央にアルカンターラを配し滑りにくくしている。ブラック&レッドの統一カラーコーディネート。
(写真:右)RB26DETT改Z2エンジンは、2.8L化とレース専用パーツを使い、最高出力500ps、最大トルク55.0kgmを発揮する。


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セミナーという名の詐欺

仕事で使えるデッサン・スケッチ能力が1日10分の練習で身につく!

◆短期の練習でサッとラフ画が描ける様に!◆
仕事上「描くチカラ」を必要とされている方に、デッサン能力・スケッチ能力を身につけれる、とっておきの訓練法を伝授します。
“右脳を活性化”デッサン脳を作って描く力を身につける方法とは…1日わずか10分でスラスラ書けるようになります。

「デザイナーだけど絵がうまく掛けない…
絵を描くのが苦手な方は、「美術的センスがないと絵は描けない」と思い込んでいる方が多いのですが「描くチカラ」という能力は、誰でも身につけることができます。
例えば、ある程度、字が書けるようになるのに、センスが必要だと思いますか?書き順や書き方をしっかりと習得すれば、字は書けるようになります。
絵を描くこともまったく同じなのです。モチーフが違うと、描き方が違う、どう描けばいいのかわからないと思われがちですが、どんなモチーフであっても「描き方」は全て同じなのです。描く力に、センスは関係ありません。

デッサン教室に通えば上手くなると思っていませんか?
もちろん、時間に余裕がある方であれば、時間をかけて、ゆっくりと丁寧に指導していただければ、上達できると思います。
ただし、デッサン教室は、先生の教え方によって上達の度合いが大きく違ってきてしまうため、教室に通えば上手く描けるようになるというものでもありません。
また、デッサン教室に通うには、お金もかかります。デッサンをマスターするまでに、1年間かかった場合、約20万円近い投資が必要になってしまいます。
あなたの場合は…時間がない中で、仕事で使える『描くチカラ』を効率よく、学びたいのではないでしょうか?

「百聞(百文)は1見にしかず」
世の中には様々なデッサン本が沢山出ていますが、いくら文章を読んでも写真を見ても論理的に理解しても、だから…「どうやるの?」「どう描くの?」「何から始めればいいの?」と思った事はないでしょうか。
私の伝えたいことを伝えるには「この方法しかない」という思いだけで、専用ホームページにて、約65種類以上の動画を見られるようにしてあります。

初心者の方向けに 鉛筆の削り方から、鉛筆の持ち方、練り消しの使い方、様々なモチーフのスケッチ、デッサンの描いている様子。写真と解説文だけでは、わかりにくい描き方も、一目でわかるようになります。
また、1つの動画は3倍速、4倍速で編集していますので、スケッチは約3分程度、デッサンは約5分程度。いつでも簡単に見ることができ、すぐにコツが理解できるような内容となっています。



本日、私の元に届いたオマヌケメールです。…というか、こういうメールだけでなく、SNSやTwitterなどでも、よく見るセミナー等、私の目にはどれも同じ穴の狢に見えます。
なんていうのだろう…、胡散臭い先生や簡単なアンチョコで力を手に入れたい腐った輩が多過ぎですね。他にも「成功者への近道」というタイトルのメールも来てました。成功に近道は無いんじゃ、ボケェ~!
ど~せ、何も分かってない奴が頭でっかちの知識だけで先生ぶって、楽したいグ~タラな奴がこういうのに引っかかってバカを見るのだろう。



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第31回 Team [HEXA]ジムカーナ走行会に参加

S13シルビアもまだまだ現役

2月26日(日)…毎度毎度の笠岡ふれあい空港にて、Team [HEXA]主催:第31回ジムカーナ走行会に参加してまいりました。写真は、まだまだ現役、S13型のシルビアです。私も、この車に乗ってました。懐かしいですね。

午前のコースは2011年度として通しで同じコースなので、前回の第30回ジムカーナ走行会から2ヶ月しか経ってないので、完璧に頭に入ってます!楽勝楽勝というわけで、私は終始ドリフトの練習に勤しみました。

スポーツカー大好き少年

そして、今回は素晴らしいゲストが登場です。14歳のスポーツカー大好き少年です。私の友達の息子さんです。

スポーツカー大好き少年を乗せてスタート

参加者にこの子はスポーツカーが好きなんだと伝えたところ、いろんな方が助手席に乗せて走ってくれて、様々なモータースポーツの洗礼を受け「今まで経験した事の無い、タイヤが転がる方向を無視した走り。」にヘロヘロになってました。

特にランエボの強烈な4WDドリフトには、「気分が悪い吐きそうだ!」と車から降りた時は言ってました。
…というわけで、自動車メーカーさん!まだまだ、将来のスポーツカー乗りは健在なのですよ!この度、トヨタからハチロクと、スバルからBRZが、小型スポーツカーをデビューさせてきましたが、諸費用込みで約300万円は正直高いよ!

こういうスポーツカー好き少年が免許を取ったら…スグにでも買えるようなスポーツカーを作ってもらいたいと切に願います。14歳の少年が免許を取得できるまでって、たったの4年ですよ!自動車メーカーは、もっと将来のお客を大切にしても良いのではと強く感じます。

午後のコース図

そして、午後のコースは、いつもと同じくえげつないコースです。前半テクニカルステージで、後半は高速スラロームです。滑走路幅が25mだから直線は300m超えですね。

ユーノスロードスター

NA勢には、ちょっとツライコースですね。前半テクニカルでターボもNAも差は出にくいけど、最後の高速ステージは絶対にターボ車が有利ですよね。

FD3SのRX-7

それに、今回FR駆動の車が多く、タイム狙いよりも車を横向ける人が多く、そんな中でタイムを狙おうとするも…私の車もFR車です。ついつい、私も車を横向けちゃうんだなぁ~。

FT86じゃないよAE86だよ

FRって結局、滑らせてナンボなのかも知れませんね。なんたって、今の季節はウインターなスポーツですからねぇ。

寒い中じっと走行する車を見るオフィシャルスタッフ

それにしても、笠岡の干拓地にある空港は、風を遮る物が何もなく非常に寒いです。旗で指示を出すオフィシャルスタッフさん…、寒そうです。

プロも練習に来るジムカーナ走行会

ドライバーは、まだ車の中で忙しく運転操作してますので温もるのですが…。こちらは、プロ!FFクラス最速車です。無駄が無く、見てて凄く動きが綺麗です。速い車って、動きも綺麗なんですよね。

スタートを待つVits

そして、こちらの車は、初心者マーク付きです。モータースポーツはおろか、運転を始めてまだ日が浅い初心者です。本当に幅広いキャリアの方が同じジムカーナ走行会を楽しまれています。

タイム集計中

ちなみに、私のタイムはこんなもんです。FRクラスの途中集計です。FR勢は皆、滑らせちゃってるから似たようなもんだね。FFクラスのタイムはこの写真の下に表示されてたのですが、FR勢名誉の為に掲載はひかえさせ頂きます。…なんてね。


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日産ディーラーの二軒のハシゴ

日産ディーラーでオイル交換中に充電中のリーフを眺める

明日のジムカーナ走行会に向けて、オイル交換の為、行き付けのディーラーさんに伺いました。…が、今日は、イベントだったのか、凄いお客の数で夕方5時過ぎまで待ってもらわないと出来ないかも…と担当営業さん(身内)に言われて、電話予約とか何もしてなかったものですから、一旦は諦めてカー用品店に向かおうかとも思ってたんですが、「ちょっと、サービスの方に聞いてあげる。」なんて言われ返事を待ってると、40分ぐらい待ってもらえると出来ると言われ、お願いしちゃいました。

そして、40分も待つのなら、その間に気になる電気自動車の試乗なんぞを…と思ったら、充電中で試乗が出来ませんでした。残念!その間、珈琲を頂きながら待ってました。

オイルの種類は、「明日、ジムカーナ走行会に参加するので…」と伝えただけで、メカニックさんのお任せコースです。そして、今回は5W-30という、ちょっとサラサラ目の粘度のオイルを入れてもらいました。寒い時期だから、今までのよりも粘度が薄い方が良く回るだろうからという事です。

日産ディーラー本店で二杯目の珈琲

そして、オイル交換が終了し、向かうは、またまたディーラーさんです。オイル交換してもらったディーラーさんの本店になります。ここはGT-Rのメンテナンスも出来る…、ホレ、何だっけ?日産ハイパフォーマンスセンターっていうのでしたっけ?まぁ、兎に角、GT-Rのメンテナンスが可能なディーラーでして、タイヤの窒素ガスも取り扱ってるのです。だから、わざわざ日産ディーラーから日産ディーラーのハシゴをしたわけですが、私の車のタイヤにも窒素ガスを入れとりまして、タイヤの内圧調整の為に窒素ガスの充填作業を依頼しました。

本来ならば、ここのディーラーに来れば、全て出来るのですけど、行き付けのディーラーさんの冷やかしも必要かなと思いまして…。その結果、立て続けに二杯の珈琲を飲む事となりました。

そして、更に今日の予定として、行き付けの美容院で軽量化の為にヘアカットするつもりだったのですが、日産ディーラーの二軒のハシゴにより美容院の営業時間が終了してしまうというオチに見舞われてしまいました。まぁ、車の準備は出来ましたので、とりあえずは良しとしますか。



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貧乏茶碗蒸し

超簡単カップラーメンの残りで貧乏茶碗蒸し

先日、とあるTV番組で紹介されていた、お笑い芸人さんが売れる前に食べていた貧乏工夫料理の1つ、カップラーメンの残り汁で茶碗蒸しというのを試しにやってみました。

作り方は本当に超簡単で、某シーフードヌードルを使用します。普通にカップラーメンにお湯をそそぎ、普通に食します。食す時に汁を残すのですが、その時に少しだけ具も残しておきます。それによって茶碗蒸しの豪華さが変わってきます。

残り汁をマグカップに移して、溶き卵を流し入れ拡販します。そして、レンジ500wで3分加熱します。すると、茶碗蒸しの完成です。…というものです。

作り方は簡単なのですが…、本当に旨いのか?これって重要なポイントですよね。

そんなわけで、実際に食してみました。味は悪くないですね。私もビンボー人ですから、こういったジャンクな味に舌は慣れてます。フラフワで熱々な、まさに茶碗蒸しな食感です。ただ、味は和風のダシではなく、中華風味となってます。カップラーメンだから当然ですがね。でも、これを完食してしまうと塩分の取り過ぎになっちゃいますね。健康を害する恐れがあるので、あまり奨められる食べ方ではないと感じました。

まぁ、好奇心で一度試したら、後は無いかなぁ~。(笑)



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TRD 3000GT

TRD 3000GT

GTレプリカのワイドボディ!
かつてない走りの予感。この迫力は実物で見て欲しい!

TRD 3000GT

1994年の東京オートサロンで発表されたTRD 3000GTは、ギャラリーのド肝を抜かされました。元々ワイドなボディを持つスープラの全幅を更に50mm拡大した超ワイドボディキットが装着されていました。当時、こういう迫力ボディがメーカー系から発表される事に「時代は変わった…」と思ったに違いないだろう。

そして、驚きはそれだけではありませんでした。このTRD 3000GTのカウルを纏ったスープラが、94年全日本GT選手権最終戦にデビューし、並々ならぬ速さを見せつけたのです。これで、分かる通りレーシングカーとも言えるワークスチューンのエアロを纏ったマシンがトヨタのディーラーで手に入れられる事になったのです。

実際には、コンプリートカー販売ではなく、キットとして販売され構造変更が必用となったわけですが、高価な完全コンプリートと違い自分の予算に見合ったチューニングが出来たのが魅力です。

東京オートサロンで発表されたTRD 3000GTコンプリートの仕様は、エンジンは基本的にノーマル、サスペンションやマフラー等の機能パーツは当然驕られていたわけですが、当然、ワークスチューンということもあり、きっちりした作りになっています。そして、TRDエアロパーツは、レースからフィードバックされた技術をストリート用に修飾され、風洞実験によるデータ収集、コンピュータによる3D造形などにより設計されています。よく有りがちな見せかけのエアロとは一線を画します。

前後バンパースポイラーと前後フェンダー、サイドスカートのワイドボディキットが92万5000円。この他エアロボンネットフードが20万円、リアウイングが14万円となっていました。

TRD 3000GT

(写真:左)エアバック付きながらもアグレッシブなデザインのTRDのスポーツステアリング。握りやすさ等の機能面にもこだわりを感じる。
(写真:中)発表当時のエンジンはノーマル。その後、ハード系チューニングパーツを開発し、様々なステージに対応した。
(写真:右)レーシングカーばりの迫力のリアウイング。ファッション性だけでなくダウンフォースもきっちりと得られる空力設計。


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やりたい仕事を思いきり…

ピアニスト梯剛之

魂の振動「梯 剛之(かけはし たけし)」ピアノリサイタル…。6/24(日)に沼隈サンパルホールで開催されるコンサートです。

プロのデザイナー活動を休業しアマチュア活動の身になった私の元に入って来たデザイン仕事です。この仕事は今まで通り続けていけそうです。私のわがままに付き合って下さるクライアント様…本当にありがたい事です。

今までと違って、私は現在、別の仕事に出ています。デザインに割ける時間も限られているのですが、今までのデザイン仕事してた時と何ら変わらない状況です。素人以下な代理店から頂いてた安く叩かれ金にもならないデザインとも言えない単なるご用聞き広告制作に縛られ、本当の意味でのクリエイティブ活動は限られていましたからねぇ~。そう言った意味では以前と何ら変わってないという事です。違うと言えば、下らない間抜け仕事が無くなった分、ストレスが無くなりました。(笑)

◆消費者に、何が欲しいかを聞いて、それを与えるだけではいけない。
◆デザインするのはとても難しい。多くの場合、人は形にして見せて貰うまで、自分は何が欲しいのか分からないものだ 。

ジョブズ氏の言葉より


素人であるクライアント様に欲しい(と思われる)物を作っても、形になった物を見てから、彼らは全く別の物を求める。それは形にして見るまで解らないからです。言う通りに創っても変更の嵐になるのはその為です。
日本の企業、特にデザイン業界の悪い所は「素人の意見を聞き過ぎる」という事にあるのではないかと思います。
このように言うと、必ず『クライアント様の意見を聞くのは当然だ!お金を支払ってくれているのだから…。』という人が出てくる。

素人のクライアント様に聞いて、どのようなデザインが欲しいのか忠実に作っていく方法は、ほとんど無意味な事なのです。クライアント様が考えつかないような物でないとダメなのです。だからこそ、デザインという専門職があるのです。考えてみて下さい。クライアント様にそこまでの考察力があるのなら、そのクライアント様はとっくに素人では無くてプロのデザイナーとしてやっていけてます。

クライアント様のある程度の要望を聞きいて、クライアント様に「流石」と言わせれば良いだけの話です。そうなれば、きっとその先の消費者も納得出来る物になってると思います。

薬局と病院(当Blog内リンク)で、私と意見が対立した営業さんの言葉ですが、私はもの凄い矛盾を感じています。

その営業さんの言われる「良いデザイン」とは、「クライアント様が良いと言われるデザイン」との事ですが、そうなれば、現時点で世の中に出回っているデザインは全てが『非の打ち所がない良いデザイン』という事になります。何故なら、それらは全てクライアント様が良いと思われたから市場で発表されているのですから。

また、営業さんが自分の会社を売り込み、仕事を受注される事も出来なくなってしまいます。「クライアント様が良いと言われるデザイン」が「良いデザイン」ならば、個々のデザイン会社の個性は必要ないでしょう。勿論、プロとしてのデザインの知識も必要は無い。デザイン会社でありながら自らデザインを否定してしまってるという矛盾にも気が付けていないのですから…。

デザイン会社がデザインを否定するという話は、幾度となく、このBlogで語って来ました。矛盾に対してキッチリと目が向けられ問題意識を持てたならば、誰もがこのおかしな事に気がつく事は出来るでしょう。


あるネット掲示板に「何故、広島県には大小問わず広告代理店が多いのか?わかるやつ説明して。」との問いに、「レベルの高い仕事がなく、どちらかと言うと「作業」な仕事ばかりを低脳で安く、徹夜までしてやってくれる
制作会社とフリーランスが多いからだろ。」なんて言ってる人がいた。そして、「いくら頑張っても所詮、田舎っぺ大将の広島じゃあ、意味がない…。」というデザイナーらしき人の言葉…。
それだけ問題を理解していて、何故、改善に向けて動けない?どいつもこいつも、文句ばかりは立派だが、改善に向けた行動は全く出来ていない。

また、こんな話も…。
ただ個々の仕事にもう少しコストをかけてもいいのではないかとは思うね。広島には優れたイラストレーターやカメラマン、その他クリエーターが沢山いるのにコストカットで活躍の場がなさすぎ。イラストも写真も全部デザイナー自身がやってるようじゃ、本人も疲れるし仕事が閉鎖的で業界に活力が湧かない。…なんてね。

まぁ、こういう現状も「クライアント様が良いと言われるデザイン」が「良いデザイン」ならば、それらの才能も必要ないでしょう。私が『全体を見渡せる視野を持ち合わせない未熟さ故の言葉』というのは、結局、営業さんの言われてる言葉の思想を持つ人が増えれば、どんどん衰退してしまうって事です。そうなってしまえば営業さんの言われる「クライアント様が良いと言われるデザイン」が良いとされるデザインすらも提供出来なくなってしまうという事ですね。

そして、何より矛盾だらけの事に疑問を持ち改善させる思想に変われば、自ずと『歴史的で偉大な人と思想が同じになってくる。』その人達の言葉は実際に結果として証明された確かな言葉です。今がダメでも、必ず良くなる!それは、まず矛盾を無くす事から始まります。



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アルミ缶・スチール缶

アルミ缶・スチール缶

アルミ缶とスチール缶の使い分けは何を基準に決められてるんだぁ~!…って、本当はアルミ缶とスチール缶に分けられる理由は知ってるんだけど…、因みに、アルミ缶はスチール缶ほど強くなくて、中味の圧力を利用してアルミ缶の強度を保つ必要がありました。その為に、以前はビールや炭酸飲料などの発泡飲料しか使われていませんでした。そして、スチール缶は果汁飲料など炭酸飲料以外で使用されていました。また、お茶類やコーヒー、紅茶等は、中味を缶に充填してから加圧状態で高温で殺菌するレトルト殺菌製法の為に、強度の関係から丈夫なスチール缶が使用されていました。

でもね、最近では中味を陽圧にする窒素充填技術等の進歩によって、炭酸飲料じゃなくてもアルミ缶を使用する事が出来るようになってるし、お茶類やコーヒー、紅茶等も、技術の発達により品質保証上問題ない事が確認できる中味においては、アルミ缶でも問題なく製造できるようになっているようです。

その為に、写真のように同じ炭酸飲料でこの有り様です。ちなみに、写真の赤いレギュラーのコーラはスチールなのに、同じレギュラーのコーラでも500ml缶になるとアルミ缶なんだよね。どっちでもOKなら、エコ推進の為にどっちかに統一してくれたら分別も楽なのにぃ~!



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カリスマ美容師は一人前になれず「仮住マ」の美容師なのか?

ヘアカタログモデル

日テレの情報番組「ZIP!」にてハテナビのコーナーにて、美容師さんの事が取り上げられていました。どうも最近の傾向として、若い女性の間では美容室で話したい人が急増してるみたいです。会話の内容は「ヘアスタイル」から「趣味」「恋愛相談」まで様々なのですが、美容師さん側でも「お客さんの心をつかむ会話術」というものをマスターしなくてはならないようで、研修を定期的に開いている所などがあるようです。

1990年代は「カリスマ美容師ブーム」により技術が求められた時代との事…。現在では美容師の個性や人柄にお客がつく時代に変わってきているとの事だそうで、この話を聞いた時、私は思わず吹いてしまいました。

だってそうでしょ~!技術が求められるのは当然の事として会話術もウンと前から美容師さんには求められて来た事で、何を今更…という感じです。
そもそも、それら全て兼ね揃えて、美容師さんの頂点に立ち雲の上のような存在の人だからカリスマじゃないのか?「カリスマ美容師ブーム」の時のカリスマって、なんともチープなカリスまですこと。(笑)

以前、私が美容室(美容師さん)に求めてる事をこのBlogで「時間の価値(美容院にて)(当Blog内リンク)」という記事にした事がありますが、私は20年以上前から技術と話術を美容師さんに求めていまして、ちゃんとそれに答えてくれる美容師さんとお付き合いがありますよ。テレビが話題にするカリスマ美容師さんよりも、私が通ってる美容院の美容師さんの方が余程カリスマじゃないか…。それでも、「自分はカリスマだ!」って顔なんかしてないし、何処にでもある普通の美容室という感じで、日々の仕事をこなされてますよ。もちろん、話術の為の研修なんかもされてません!それでも、いろんな方と自然体で会話されてます!

美容師なら出来て当たり前の事が出来なくて、それでいて、出来て当たり前の事が出来るようになって、凄いと言われるような風潮って、一体なんやねん!

まぁ、デザイン業界にも昔は当たり前に出来てた事が出来ないという人が多く、ちょっと、その当たり前の事が出来て天狗になる人が多いのですが…。どの業界にしても日本のプロの現場、大丈夫なのか?




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岡本知高 Concerto del Sopranista 2012 沼隈公演

岡本知高ポスター

今日は、ぬまくまサンパルホールにて、男性でありながら女性ソプラノの音域を持つ男性ソプラノ歌手(ソプラニスタ)岡本知高さんのコンサートでした。今回のコンサートはいつもと同じく主催が「ぬまくまサンパル」なのですが、企画・制作がいつもと違い『コンサーツ・ホライズン(外部リンク)』というコンサートの企画会社であった為に、残念ながら私がポスターのデザインを手掛けるという事はありませんでした。でも、コンサートは楽しみにしていて足を運んできました。

岡本知高チケット完売!

コンサートのチケットは1ヶ月以上も前に完売となり満席確定で、当日券はありませんでした。PM3時の開演にも関わらず、今日も早い人は12時には列んで待ってるという状態で、いつものように出かけて来た私は目を疑いました。なんと、私が到着した時には駐車場がほぼ満車。これにはウソォ~!と驚いてしまいました。

岡本知高プログラムパンフレット

そして、こちらはプログラムパンフレットです。いつものサンパルでのコンサートは予算の関係でスタッフが手作りしてるのですが、企画会社のコンサーツ・ホライズンさんが全てを用意したみたいですね。

今回の曲目は、
だったん人の踊り、サンクタ・マリア、日本の唱歌メドレー、偉大なるジュピター、アレルヤ、タイム・トゥ・セイ・グッバイ…(休憩)…ある晴れた日に、糸、道標、アヴェ・マリア、誰も寝てはならぬ



1曲目から吸い込まれました!まさに「奇跡の歌声」です。先にも言いましたが岡本知高さんはソプラニスタです。ソプラニスタとは、女性ソプラノの音域を持つ男性歌手ですが、ほとんどのソプラニスタは高音を出すための訓練を積み(手術を受けて声質を変える人もいる)裏声で歌うそうです。しかし、岡本知高さんは生まれもってのソプラノボイスで自然な「地声」というのが特異なところです。

テノールやバリトンといった一般男性の声は合わせ持っておらず、発生のメカニズムは完全に女性ソプラノと同じで、男性の強い肺活量でソプラノの音域を難なく歌いこなし歌唱力・表現力も兼ね備えています。このような天性のソプラニスタは、世界中に数人しかいないといわれています。

最初の第一声でガツンとやられてしまい、第一部終了の休憩の間にCDを買ってしまったという事は、私が今までに聴いたコンサートではなかった事です。いつもならコンサートでCDを買う時はコンサートが終了してからなのですけどねぇ。今回は思わず買ってました。

コンサートが終了してからは、サインとかいつものように写真撮影が出来るかなと期待してたんだけど、事務所のガードが凄く堅くて、コンサートスタッフとしても、近付く事は出来ませんでした。サンパルでのコンサートなのに、完全にコンサーツ・ホライズンさんに仕切られていましたから。(^_^;)

  




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CD-Rから消えたDATA

劣化したCD-R

10年以上前に焼き焼きしたCD-Rが…死んだ!パソコンがデータを読み込んでくれません。

当時、安物のCD-R10枚組 1,200円ぐらいの物を良く買ってたんだけど…、今となっては10枚組 1,200円って安くも何ともない、むしろ高い価格なのですが、当時の国産品は更に高くて、数の欲しい私は価格の安いアジアンメーカーのCD-Rを多用してました。「記録出来れば問題ない」と思ってたし、CD-RはCDと同じで半永久的かなと思ってましたので、まさかデータが消えるなんて考えてもみませんでした。

写真のCD-Rが当時よく買ってたCD-Rなのですが、丁度赤で囲ってる部分ですが、この部分のディスクは透明で記録面側の記録剤がゴールドの色となって見えてる部分なのですが、記録剤が変色してしまって若干茶色っぽくなってるんですよね。CD-Rが経年劣化したのでしょう。
10年以上前に買ってたCD-Rのほとんどが、そういうアジアンメーカー系のCD-Rばかりだから、その当時の古いデータがかなりヤバそうです!

CD-Rの事に詳しい知人の話では、通常のCD(音楽CDソフトや素材集等パソコン用CDソフトと言った業界でプレスしてるもの)と自由に記録出来るCD-Rとでは記録面の構造事体が違ってて、通常のCDが…例えるなら「銅板に釘で溝をつけていく」ようなもので、CD-Rは「粘土のような柔らかい平面に爪楊枝で溝を刻んでいる」ようなもので、溝が簡単に変化してしまうらしい。

これは、アジアンメーカーの物だろうが、国内メーカーの物であろうが基本的には変わらないそうです。但し、価格差なりの微妙な保ちの差はあるのでしょうが…。

確実にデータを保管するなら、違う方式のメディアに複数保存がベストではないかと言う事みたいです。まぁ、それにしても10年前のデータって、今となってはなかなか使い道の無いデータばかりで正直なところ消えてしまっても何も問題ないのですが、それでも、過去の作品と言ったものに関しては消えてもらっては困るので、そういうデータだけでも新たにコピーしてCD-Rに焼き直す必要があるかも知れませんね。

CD-Rも登場して10年以上経つのだから、技術の進歩で通常のCDソフトと同じように半永久的な保存が出来るようになってれば良いのですが…。



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トヨタ MRJ

TOYOTA MRJ

MR2の後継1.8L搭載の2+2俊敏スポーツ。
1998年に市販確定とまで言われていたトヨタのミッドシップスポーツカー。

TOYOTA MRJ

この車は、MR2の後継車として1995年のモーターショーに出展されたMR2(SW-20)をベースにしたMRJです。このトヨタのミッドシップ4シーターMRJは、これまでのパワー一辺倒のスポーツカー作りから一転、楽しく安全に走りを楽しむことのできるスポーツカーという事で開発されました。
2550mmのホイールベースに大人4人が乗れるスペースを確保。しかも、後部座席はいつでもラゲッジになるという便利なもので、これまでのピュアなスポーツカーは「2シーターで不便」という事はなくなった。とまで言われていたました。

肝心の走りの方は、ミッドシップならではの回頭性の良さ、そして、定評のあるスーパーストラットサスペンションでコーナーリングスタビリティも抜群。最高のポテンシャルを発揮しました。
スーパーストラットサスペンションは、当時のレビン/トレノでも評価が高く、ミッドシップであるMRJは一段と走りがシャープに仕上げられていました。
更に、このMRJはアクティブホイールステアリングが採用されました。これは、言わば4輪操舵の事ですが、車速、前輪、後輪の操舵角、ヨーレートを検知して、後輪を制御するという優れもの。このアクティブホイールステアリングによって、路面のミュー(摩擦係数)の変化や横風等、様々に変化する走行環境の中でも、強烈なスタビリティとレスポンスを発揮していました。

エンジンは1762ccの4気筒。出力が170psだから、「驚くほど速い!」という程ではないが、MRJのコンセプトは決してハイパワーを追い求めるものではありませんでした。
速さだけならば、MR2やセリカGT-FOURでも良いわけだから、速さだけではなく軽快さやレスポンスの良さを狙いにしてるのがMRJの基本コンセプトです。

魅力的なのは、軽快さやレスポンスの良さだけではない。フォルムも強烈です。ミッドシップならではの低いフロントノーズがなかなか魅力的。リアもボリューム感があって質感も高められています。ルーフにはハードトップが用意されているが、オープン時にはリアのトランクスペースに収納されています。トップを閉める際にはスイッチ一つ、電動でルーフを閉じる事が可能。

そして、先にも述べましたが、後部座席を確保しているというのも、このMRJの長所でしょう。この後部座席はお世辞にも広いとは言えないです。しかし、広くはないが、このスペースがあるのとないのでは使い勝手が大きく異なります。近距離の移動なら大人でも十分我慢して座る事ができるし、ゴルフバッグを積む事もできる。
ホイールベースを伸ばした意味が大きくクローズアップされるのが、このプラス2のスペースと言う事ができる。

1998年に市販確定と言う事で、市販されるにあたっては、4名乗車の安全確保のためタルガ風にロールバーが設けられる予定でしたが、市販には至らなかったのでした。

TOYOTA MRJ

ルーフはキャビン内のスイッチ操作によって電動で開閉できる。まず、リアに収納されたハードトップが出現し全体を覆うのだが、フォルムは崩れない完成度!

TOYOTA MRJ

(写真:左)明るいタッチで統一されるインパネ。ショーモデル用に室内照明下で暗くなり過ぎないように考慮されている。市販時には、もっと渋くスパルタンになる予定だったが…。
(写真:中)シートもショーモデルとして明るいイメージを持たされている。あくまでもショー向け。市販時にはスパルタンなバージョン変更されるとの事でしたが、市販実現ならずで残念。
(写真:右)搭載するエンジンは1.8Lで170PS。4A-Gベース、5バルブの新開発エンジンで、その搭載位置といい、フィールといい、スポーツ度は満点。


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人種差別

リバーシ

【人種差別・意訳 ENGLISH/JAPANESE】実際にあった話

50代とおぼしき妙齢の白人女性が機内で席につくと彼女は自分の隣が黒人男性であるという事に気がついた。周囲にもわかる程に激怒した彼女はアテンダントを呼んだ。
アテンダントが「どうなさいましたか?」と訊くと「分からないの?」とその白人女性は言った。「隣が黒人なのよ。彼の隣になんか座ってられないわ。席を替えて頂戴。」
「お客様。落ち着いていただけますか。」とアテンダント。「当便はあいにく満席でございますが、今一度、空席があるかどうか、私調べて参ります。」
そう言って去ったアテンダントは、数分後に戻って来てこう言った。「お客様、先ほど申し上げましたように、こちらのエコノミークラスは満席でございました。ただ、機長に確認したところファーストクラスには空席があるとのことでございます。」
そして、女性客が何か言おうとする前に、アテンダントは次のように続けた。
「お察しとは存じますが、当社ではエコノミークラスからファーストクラスに席を替えるという事は通常行っておりません。しかしながら、或るお客様が不愉快なお客様の隣に座って道中を過ごさざるをえない、という事は当社にとって恥ずべき事となると判断いたしますので当然事情は変わって参ります。」
そして、黒人男性に向かってアテンダントはこう言った。「ということで、お客様、もしおさしつかえなければ、お手荷物をまとめていただけませんでしょうか?ファーストクラスのお席へご案内します。」
近くの乗客が、歓声をあげるのを、その白人女性は呆然と眺めるだけであった。スタンディングオベーションを送る者もいた。

【人種差別に反対の人はシェアしよう】
コメントを日本語に訳されたのは宮本端さんです。



とあるコミュニティサイトで、上記の話題を持ち出し掲載されてるところに、とある女性が「どうも信憑性のないお話しのようですよ。他のユーザーさんからの情報によると。」とコメントを寄せられていました。

すると、話題を持ち出されていた方は

こんばんは。はい仰るとおりストーリーのソースが明らかになっていないのでこれはわからないですよね。
これは実話かどうかが問題と言うよりこのようなストーリーを読んで自分の生活に当てはめ、今後どの様に生きていくかを自信が考えるきっかけにして頂ければ私は満足です。
僕は文頭に書いたように問題にぶつかった時やその過程で今一度立ち止まり、今後どの様にすれば良いかと言う考えを一度破棄して再構築したいと思いました。


…とのコメントを返されていました。

そこはそこで普通のやり取りで何も問題が無いかのように思えたのですが、後日、別トピックで

ニュースフィードに流れてくるお話でとても温かいキモチになれることがあります。でもしばらくすると、あれは作り話だよと 別の情報が流れてきます。私は誤報を拡げてしまうことには注意していますが、作り話の善意や美談であっても私が感じた温さに間違いはなく、冷やかに嘘を指摘し得意顔の人たちよりコミュニティサイトを楽しめてるかなと思います。要は感じ学べるかでしょう。


…との内容の書き込みが上がりました。そして、友達からのその方を賛同するコメントがズラ~リ。

でもね、私はその方の考えに賛同は出来ませんでした。
何故なら、ニュースである以上は嘘の情報であってはならない。という事が大前提ですからねぇ。「嘘でも小説だと思って読めば心温まります。」みたいな事が言われてましたけど…。ニュースはニュースで、小説は小説です。

そもそも、このニュースが嘘でも「心温まる」なんて言ってる人たちは、逆に、嘘の情報で白人を悪者にでっち上げ差別してる事になってるって事が理解出来ないのでしょうか?
小説なら作り話だからと誰もが理解するけど、ニュース(真実であるべき事)が嘘の情報だと、意味が180度変わり被害者が加害者に変わってしまう事もあります。それを作り話のように「楽しみなさい」という考え方が凄く乱暴だし、人種差別反対をテーマにあげて語ってるその人が、人種差別をしてる側に立ってるんだよね。

おそらく歴史的な事から「黒人が差別される側、白人が差別する側」という固定概念があまりにも強すぎるのでしょう。しかし、今の時代に「黒人が差別される側、白人が差別する側」なんて考えを持ってたとしたら、そう考えてる時点で既に差別してる事になってると思うんだよね。
そして、親切心で情報に信憑性が無いと知らせてくれた女性に対して『冷やかに嘘を指摘し得意顔の人たち』と悪人のような決めつけし、記事にして知人と話題で吊るし上げる姿勢も差別そのものじゃないでしょうか?



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日産 R390GT1 ロードゴーイングバージョン

日産 R390GT1 ロードゴーイングバージョン

400psのレーシングカーが公道を走る!?
ル・マン出場権獲得の為の苦肉の作、市販車ラインナップにロードゴーイングモデル。

日産 R390GT1 ロードゴーイングバージョン

6月にフランスで行われた伝統の耐久レース、「ル・マン24時間レース」に出場した日本車として、最高の成績でフィニッシュした車である、日産「R390GT1」です。

日産 R390GT1 ロードゴーイングバージョン

1997年6月、ル・マン・サルテサーキットに3台のGT1マシンが現れました。日産「R390GT1」と呼ばれるその車は、かつて日本のモータースポーツ界で大活躍した車、R380のネーミングイメージが与えられ、日産が「ル・マン24時間レース」に勝利するために製作したプロトタイプマシンです。
「ル・マン24時間レース」のGT1クラスに参加する為には、市販車としての販売実績という事が問われるのですが、日産の市販車ラインナップの中には当初「R390GT1」は存在していませんでした。「ル・マン24時間レース」の純潔のレーシングマシンとして誕生した「R390GT1」ですが、GT1である以上1台以上の市販車が存在しなければならない為に、その後市販を目的としロードバージョンが製作されました。かくして、ようやくGT1としての出場権を獲得することとなりました。
ル・マンでは「R390GT1」は、予備予選から圧倒的速さを見せ1995年度優勝のマクラーレンはおろか、1996年度のGT1クラスチャンピオンマシンの911GT1ですらも、「R390GT1」の速さには手を焼くことなったのでした。
この時点で日産は「今年のル・マンは勝ちに行く」とまで宣言し、それが嘘や見栄ではない事を実際に証明してみせてくれたのでした。

「R390GT1」の製作にあたっては日本側の中心としてnismoチームが存在していましたが、その作業の多くはトム・ウォーキンショー率いるTWRとデザイナーのトニー・サウスゲート氏に委ねられていました。
短期間に勝てるマシンを作り上げレースをマネージメントする為には、彼らの豊富な経験と知識が、どうしても必要だったわけです。TWRがジャガー時代に使用していたシャーシをベースに造り替え、日産がグループCカー時代に作り上げた3.5リッターV8ツインターボエンジンをGT1規定に合わせてリファインし搭載。シャーシデザインは、トニー・サウスゲートが行うという体制で、「R390GT1」は完成したのです。

速さで実力をアピールした「R390GT1」も、決勝になると意外なほどのモロさをさらけ出す事になります。スタートして1時間~2時間は快調にトップ争いを演じるものの、その後、エントリーした3台の「R390GT1」は、ミッション系にトラブルを抱え、次々と予定外のピットインを余儀なくされてしまた。
その後、満身創痍となった「R390GT1」は、23号車が唯一12位で完走。
スタート前の期待とは大きく異なり、まさに屈辱的大敗を喫しました。
それから約1年、日産は「R390GT1」の熟成にエネルギーを注ぎ、来るべき1998年度ル・マン24時間レースを目指します。1998年には、ポルシェやマクラーレンの他、トヨタ・メルセデス勢も参戦と噂され、それらを迎え撃ち、勝利を手に入れる戦いでした。
そして1998年、ル・マン・サルテサーキット。1年間徹底してテスト&熟成を行った「R390GT1」は、再び3台のマシンをワークスとして持ち込み、更にプライベートチームも1台の「R390GT1」を持ち込むこととなりました。
しかし、「R390GT1」のライバルとなる強敵が恐ろしいほどにまで牙を向いてくるのでした。その結果「R390GT1」は、苦戦を強いられる事とな、ライバル達の進化が予想以上で、昨年圧倒的速さを誇った「R390GT1」のスピードは、もはや1世代前のものとなっていたのです。

日産 R390GT1 ロードゴーイングバージョン

さて、注目のロードバージョンは1997年6月の「ル・マン24時間レース」以降、更なる進化を受けて同年の秋に発売を予定していました。
ル・マンのオフィシャルプログラムの中では価格は550万フラン(当時のフランスの通貨単位1フラン22円で換算すると1億2100万円)という記録があったのですが、日本国内では1億円での販売予定でした。

気になるスペックはというと、搭載されたエンジンは、3.5リッターV8ツインターボの「VRH35L」で、レース用エンジンと同じエンジンを使用し、最高出力はレース用の630psからロードバージョンは400ps程度に抑えられています。
カーボンモノコックボディに、縦置きエンジンと6速シーケンシャルトランスミッションを搭載した乗員2名のミッドシップ・スポーツカー。シャシーは、ニッサンR390GT1用に新たに開発された4輪ダブルウィッシュボーンにABSやトラクションコントロールなどを採用し、操縦安定性及び安全性を極めて高い次元で達成しています。
1998年には初期モデルより若干の改良が施された。スタイリング上の最大の改良点は、ロングテイルを新たに追加した事と分割式のリアウィングを省いた点です。
このリア形状の改良により、R390GT1は空気抵抗係数とダウンフォースの両面にわたって空力特性を大幅に向上し、日産3.5リッター・V8・ツインターボエンジンの大出力を十二分に発揮できるようになり、400ps程度に抑えられていたパワーも550psへと引き上げられています。
またトランクスペースにも改良が加えられている。サイドシルは、フロント・ホイールからの空気流を強化するデザインに変更され、この変更によりフロントエンドのダウンフォースと同時に車両全体の空力バランスも改善されました。

ロードバージョンのマシン製作はル・マンでも手掛けたTWRが担当し年間で20台前後の生産を予定していたのですが、結局販売には至たりませんでした。

ロードバージョン主要諸元(1998年型)
全長 4,720m、全幅 2,000mm、全高 1,140mm、車輌重量 1,180kg、エンジン型式 VRH35L
排気量 3,495cc、最高出力550ps/6,600rpm、最大トルク 65kg-m/4,400rpm



日産 R390GT1 ロードゴーイングバージョン

(写真:左)ルーフトップからリアに流れる曲線とリアフェンダーから跳ね上げられたテールエンドのS字曲線が個人的に美しく感じる。
(写真:中)リアカウルには、ウイングのステーが通る為の穴が切られている。ロードバージョンもレース用と同じカウルが使われている。
(写真:右)ロードゴーイングバージョンでは、ル・マン24hレースを走ったR390GT1マシンのエンジンをディチューンした「VRH35L」を搭載。


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セグロセキレイ

セグロセキレイ

今日のお昼に撮影してみました。セグロセキレイという小鳥です。

セグロセキレイ

セグロセキレイの特徴は、頭から胸、背にかけて黒く、額から眉にかけては白くなっています。ボケーとソファーに座り寛いでたら、窓ガラスに向かってタックルをかまして存在をアピールしてる小鳥が居たので、すかざずカメラを取りシャッターを切ってみました。



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バットモビール

バットモビール


バットモビール


バットモビール


バットモビール


バットモビール

広島輸入車ショー2010の目玉として登場したバットモビールです。この車は、映画「バットマン」「バットマン・リターンズ」に登場しました。写真のバットモビールは、世界的に有名な鹿児島のコレクター羽仁正次郎氏のコレクションの1台で、この時、国内初公開だったそうです。当時のバットモビールは、すさまじい数々のアクションシーン収録にも耐えられるように、同じモデルが同時に5台製造されており、そのうちの1台は故 マイケル・ジャクソンが購入し所有されていました。

「Chevrolet 350」がベースとなる8気筒ガソリンエンジン搭載で、実際に路上も運転できるオートマチック車となっているそうです。

 


※日本では「バットモービル」と言われてますが、英語での正しい発音は「バットモビール」なので、記事中では敢えて「バットモビール」と標記しています。



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代償が大き過ぎる若気の至り

車が崖から70メートル転落

車が崖から転落 1人死亡、2人ケガ。
12日未明、神奈川・秦野市の山の中で、車が崖から70メートル転落し、20歳の女性が死亡、男女2人がケガをした。
事故があったのは、秦野市のヤビツ峠に上る国道。警察によると、12日午前1時40分頃、「前の車が急にいなくなった」と110番通報があり、救急隊が駆けつけたところ、車がガードレールを壊して崖の下に約70メートル転落していたという。
この事故で、後部座席に乗っていた横浜市に住む短大生・飯田花よさん(20)が死亡した。また、助手席の女子大生(20)が頸椎(けいつい)を骨折するなどの大ケガ、運転していた男性(20)が軽いケガをした。3人は中学校の同級生だという。
運転していた男性は、「カーブを曲がりきれなかった」と話しているということで、警察が原因を詳しく調べている。
(日テレNEWS24 - 02月12日 16:00)


なんて言うのだろう…、若気の至りとすれば、あまりにも代償が大き過ぎる…。ヤビツ峠と言えば、走り屋君達にはちょっと名の通った峠で、広島県に住む私も名前ぐらいは聞いた事のある峠道です。
まだヤビツ峠に向かう前の国道で上りという事ですが、本格的な峠道に入る前の国道で、しかも、上りなのに「カーブを曲がりきれなかった。」という証言をしてると言う事は、どんだけスピードを出していたんだ?…と私には信じられない事なんだけど、『知らない』という事と『未熟』という事が、怖さをかき消して信じられない事が平気で出来てしまうんだよなぁ。

数日前にもボソッと、スピードとタイムの関係(当Blog内リンク)という「つぶやき」のような事を、このBlogで書きましたけど、度胸一発アクセルベタ踏みじゃぁ~、いくら命があっても足りないですよ。

一般道でも、サーキットでのモータースポーツでも同じ事。度胸一発で運転なんかしちゃダメだよ!「度胸一発」って事は、心の何処かに恐怖心が存在してるって事で、その恐怖心は何処から来るものかと言えば、何か不測の事体が起こった時に対処する自信の無さというか、自分にそれを制御する事が出来ない事を意味してるんだよ。

私はジムカーナという競技に参加し、サイドターンやドリフトをして楽しんでるけど、その行為に危険とか恐怖を感じた事はありません。何故なら、完全に閉鎖されたコースで歩行者や自転車等に気をつける必要が無いし、純粋にスポーツドライビングに専念出来る環境だから、何かあっても対処出来る自信があるからなんだ。
しかし、ジムカーナという競技ではサイドターンやドリフトをしてても、それと同じ事を一般道で…って考えると怖くて、とても同じ事が出来なくなってしまうのです。もちろん、スピードにしてもそうです。曲がりきれないスピードで…。考えただけでもゾッとします。一般道だから何が飛び出してくるかも分からない中で、自分がコントロール出来無くなる状況に持ち込む気にはなれません。その事をちゃんと理解出来ているかどうかが、『知らない』という事と『未熟』という事で出来ちゃうのでしょう。

ましてや、1人乗車の時よりも2人乗車、3人乗車、4人乗車…と同乗者が増える毎に、車のコントロールは難しくなる。1人乗車の時よりブレーキは効かなくなるし、カーブでの遠心力は強くなる、下りだと重さがそのまま慣性になりスピードも出やすくなる。基本的な事が全く無視されちゃって起こった悲劇ですね。



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日産ステージア 260RS AutechVersion

日産ステージア 260RS AutechVersion

獰猛なワゴンの誕生、その名は260RS!
ステージアを纏う正真正銘のGT-R。

日産ステージア 260RS AutechVersion

Rにして、Rにあらず。ワゴンの頂点と考えるべし。
ステージアは1996年9月にデビューして以来、日産のスポーツワゴンのフラッグシップカーです。シャシーから足周りは、スカイラインからの流用で運動性能には申し分ない。それだけに、「235psのRB25DETでは物足りない」という硬派なユーザーも多く、モアパワーを望む声が高まっていました。

そこで、「それじゃ究極のスポーツワゴンを造ってやろうじゃないか!」と立ち上がったのが日産の中でもスペシャリスト集団として知られる“オーテックジャパン”です。モータースポーツ活動などで培ったその高い技術力を駆使して、スカイラインGT-Rのパワーコンポーネンツをそのまま移植。1997年、ステージア260RSが誕生しました。

エンジンは、RB26DETT型を搭載。280psの出力と37.5kg-mのトルクを絞り出す。スペックはGT-Rと全く同じだ。最初にも言ったようにステージアのシャシーは、もともとスカイラインと共通だっので、あの日産の誇る4WDシステム、アテーサE-TSをマウントしトルクスプリット4WD化されています。

ブレーキは、当然ブレンボ製で強烈なストッピングパワーを発揮する。フロント324パイ×30mm、リヤ300パイ×22mmという大型ローターです。4輪マルチリンクサスペンションにも手が加えられ、キャンバー剛性やバネ定数・スタビ径やブッシュ剛性などのアップで280psを受け止めます。

タイヤはさすがに225に改められているが、R32GT-R VスペックII に採用されたのと同じタイプのBBS製鍛造アルミホイールを履き、そのほかの機構は、そのままGT-Rからの移植となっています。
排気系はRB26DETT搭載に合わせて、フロントエキゾーストチューブ、デュアルテールエンド共に専用チューンされています。エクステリアもオーテックらしいエレガントな専用エアロが標準装備となっています。
肝心の価格は、R33GT-Rよりも50万円安い、440万円に設定されていました。

日産ステージア 260RS AutechVersion

(写真:左)ミッションは5速マニュアルのみの設定。GT-Rと同じく3連メーターをセンターコンソールにマウントし、ドライバーの熱い走りに応える。
(写真:中)GT-Rとは異なるデザインのスポーツシート。運転席にはデュアルシートリフターを備える。乗車定員はGT-Rの4名に対し5名乗車となる。
(写真:右)エンジンはインタークーラーや補機類を含め、R33スカイラインGT-Rから、そっくり移植したと思っていい。まんまGT-Rだ。


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3人に1人が貧困女子だってぇ?

貧困女子

先日のミスターサンデーというニュース番組で1人暮らしをしてる女の子のうち、3人に1人が貧困女子であるという趣旨の話題がありました。給料の手取り分から家賃を引いて85,000円以下だと一般的に貧困女子と言われるそうです。

そもそも85,000円という価格は生活保護基準という事で割り出された金額だそうです。…が、しかし、そんな事は余計なお世話だと思う。この企画の貧困女子として出てた30代で介護のお仕事されている女性はとてもイキイキされてました。

この番組での貧困の定義は金銭的な面での話だろうが、その女性は『自分は今のままで充分だ、好きな仕事もしているし、心は豊かです。』と言うような事を言われてました。以前は、ブライダルコーディネーターかなのかの仕事で月収は20万円を超えていたけど、忙しく時間に追われ体を壊したような事も言われていました。

宮根氏は『こういう人達にバブルを見せてあげたい』と非常に間抜け発言をされていました。そんな事に何の意味があるというのか…。更に貧困女子と貧困である状況を見下したような表現も気になる。
ちゃんとした仕事に就けば、20万円以上の給料が貰え貧困から脱する事が出来るのに、貧困女子は夢を追い求める女性と美談のようにまとめてたけど…、私には、その美談の流れにも疑問を凄く感じました。
介護の仕事で月15万円程度の手取りで頑張り、夢を追い求める女性として30代の方が登場してましたけど、それでは…、もしも、介護の仕事がその女性の夢だとして、その女性が夢を叶えられてたのだとしたら…。それでも、貧困女子なのか?
だとすれば、このニュースが伝える問題点は、1ヶ月働いて頑張っても月15万円程度の手取りで貧困層になってしまう世の中という経済面に問題点が切り替わってしまう気がするのだけど、肝心のそういう経済面の問題は追求しない甘さを感じたなぁ~。一体、何の目的で貧困女子を特集として取り上げられたのか…私には見えてきません。ただ、収入の少ない人を見下し面白可笑しげに取り上げてるだけの番組…。

バブルを経験して良い思いをし、今の時代を嘆いている人。高い給料を貰って、それが当たり前だと思っている人。変化に対応できず既得権益を必死に守っている人。…そんな人がテレビ業界にはゴロゴロしてるんだろうなぁ~。




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寒波で寒くなると嬉しいのです

メインブレーカー

ここ数日、我が家のメインブレーカーの調子が良く無いのです。酷い時には1日何度もブレーカーが落ちるのです。ブレーカーが落ちたからスイッチをオンにして部屋に戻ると、その間にまた落ちてる…みたいな。
ついつい思わずブレーカーに「も~、いい加減にしてくれるかぁ~!」なんて言ってみるも、マイペースに落ちまくるブレーカーです。メインブレーカーはアンペアブレーカーとも言うみたいですが電力会社と我が家との間で契約された電力を超える電流が流れた時に供給をストップさせる為のブレーカーです。

得に大きな電力を使ってるわけでもなく、時には家を留守にし外出して電気がほとんど使われてない状態なのに、帰宅してたら落ちてた。なんて事もあり、もしかしたら…漏電なのか?と疑って、中電工さんを呼んで見てもらったのですが、漏電はしてなくて、「老朽化による故障じゃないか」と言われました。

故障ならば修理…新品メインブレーカーへの交換が必要となるわけで、その場でお見積もりを頂きました。なんと金額は…、約5万円!高くなくなくない?

だってさぁ~、今や、32型のテレビが約3万円で買える時代だよ!その昔…1インチ10,000円なんて言われてたテレビが、今や1インチ1,000円ぐらいでしょ。パソコンのメモリーなんかも、以前はベラボ~に高かったけど、現在はメチャメチャ安いじゃないか。それを考えるとメインブレーカーの5万円ってど~よ!

しかも、こういうのって「無いなら無いで我慢しよう!」って訳にはいかないじゃないですか…。絶対に必要な物な訳で、足下見てるなぁ~って感じます。(笑)
それに、テレビとか娯楽的商品は、テレビが壊れてなくても新製品の事とか人々の関心が強いですよね。そういう人々の関心が強い商品は価格競争に繋がって値段もどんどん下がるけど、ブレーカーは、絶対に必要な商品でありながら人々の関心は、ほぼノーマーク状態です。そういう品程、必用な時はほとんど定価購入を強いられるような気がします。

結局、ブレーカーが高いので、未だこの老朽化したブレーカーを使用してます。そして、面白い事に気がついたのですが、このブレーカーは凍てつくような寒い日は、あまり落ちなくて、今日は、暖かくなったなぁ~って感じる日は滅茶苦茶落ちるんです。その為に、今では天気予報に興味津々です。そして、寒波がやって来て例年よりも寒くなると聞くと、何故か喜んでる自分が居ます。普通は、暖かい日を待ち望むのでしょうが、現在の私には寒ければ寒い方が嬉しいのです!なんだかなぁ~!ちゅか、素直にブレーカーを買えよ!って?…分かっちゃいるんですけど、たちまちの5万円が私にはイタタタ…なのです。はぁ~、3万円ぐらいでブレーカーが直らないかなぁ~。




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夢が見れなくなった子供達

フェラーリvsワンボックスカー

JAFの会報「JAF Mate」の1月2月合併号に、雅楽奏者でクラシックカー好きの東儀秀樹さんとフリーアナウンサーの久保純子さんの対談があり、その中で東儀秀樹さんが凄く気になる事を語られていました。

その気になる事は、大人が現実的すぎると、子供に夢が育ちません。とのことでした。例えば、小学生の前にワンボックスカーとフェラーリを並べて「どっちが欲しい?」なんて聞くと、圧倒的にワンボックスカーが選ばれるそうです。理由は、「燃費が良さそうだから。」…だそうです。

もぉ~~!子供らしくねぇ~~~!
私なんか、夢に満ちあふれてましたから、大人になったらカウンタックに乗るだとか、ポルシェ930ターボが欲しいだとか、車輌価格や燃費などの概念は無く、純粋に形に惚れ込み夢見てたけどなぁ~。まだ、将来どのように成長するかも分からない子供達が、燃費が良さそうだからという理由でワンボックスを選んでるんですよ!私には異常事態に感じますよ。

大人が夢を持てないから、現実的な事ばかり言ってるんでしょうね。だから、子供達に夢を実現させる可能性が育たない。子供の可能性なんて親にも分からないのに、その可能性の芽を親が積んでしまってる状態にあると思います。

更に先日、有名中学合格発表のニュースで合格に喜ぶ受験生に将来の目標を聞いてたのですが、その話を聞いて何ともつまらない子供なんだろうと感じました。確かに、有名中学に受かるのですから、皆、賢そうな…いやいや、実際に賢いのでしょう。しかし、話がいずれも現実的で夢物語的な事が無いのです。もっとさぁ、子供なんだから非現実的なバカげた夢があっても良いのじゃないかなぁ~。

そう言えば、とあるSNSサイトの自身のページで突拍子も無い非現実的な案を記したら、とある大学生さんから「非現実的すぎます」との書き込みを頂いた事がありました。確かに、自分でも非現実的すぎると思う事だったのですが、それが実現出来たらと想像すると凄くワクワク出来る事だったのですが、その大学生さんには「非現実的」だからという事で受け入れられませんでした。夢が育たないという事はこういう事なのです。

現実しか見る事が出来ない。すなわち、現実に縛られ、悪い部分があっても改善出来ないし、画期的な新たな商品等生まれ用の無い状態になってしまうという事なのです。現在、当たり前の世の中も、過去の人から見れば非現実の夢物語の世界です。夢を見る事が出来ないという事は、経済の衰退、国の衰退に繋がる、恐ろしい事だと私は思います。


●関連記事
夢を現実に…(当Blog内リンク)




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マツダ RX-01

マツダ RX-01

ドライサンプ方式NAロータリーエンジンの神髄。
コンパクトである事こそ、ロータリーエンジンの存在価値。ピュアスポーツを洗練する。
剃刀のような乗り味と言えば、マツダのRX-7とまっ先に答える事ができる。そのスポーツカーとしてのピュアな部分を更に洗練させていくと、このRX-01になる。そう言っても過言ではない。何しろあのRX-7より更にコンパクトなボディを持つというのだから俊敏な動きは容易に想像できます。なんと言っても、このRX-01の特徴は、NAロータリーエンジンが搭載されているということなのです。654ccの13Bエンジンをベースに開発されたドライサンプ方式のNAエンジンです。

NAエンジンながら、その実力はあなどれない。220ps、22.0kgmのトルクは、このコンパクトなマシンを走らせるに充分なもの。そして、エンジンのドライサンプ化によりコンパクトになったエンジンも走りに一役かっている。搭載位置をこれまでの13Bに比べて後方に大きく205mm、下方に55mmも移動させることができたのだ。しかも、車輌重量がRX-7より軽いということになれば、誰が考えても動力性能はこれまでのどのスポーツカーよりも優れていることはわかるだろう。エンジンの搭載位置が下がり一段と車の安定感が増し、コントロール性もRX-7より大きく向上している。

マツダ RX-01

サスペンションは、4輪ダブルウィッシュボーン。更にマグネシウムホイール、アルミ製のブレーキキャリパーとローター、ダンパーケースなども採用され、足元のセッティングも抜かりはない。アンダーボディもがっしりしていて、前後に伸びたサイドフレームにクロスメンバーを使って剛性を高めています。そこに更に車の真ん中を通るパイプ(ハイマウントバックボーンフレーム)で貫かれているから、どう考えても高い剛性を持つ車に仕上がってるはず。

デザインも斬新です。このフォルムを生むには、なんと言ってもコンパクトなエンジンが必要だったわけで、それを可能にした新開発エンジンでこの個性的なフォルムが生まれました。インパネも超個性的。決して未来的というものでもなく、かえって現実感のあるインパネだが、それでも当時の国産車にはない独特なものでしょう。スポーツカーらしくタイトで4つのアナログメーターがドライバーの気持ちをあおる。中心にはタコメーターが配置され極めてスポーツライクな仕上がりです。

RX-01は、1995年の東京モーターショでデビューし、市販化を噂されていながらも自然消滅していたかのように思われましたが、2年後の1997年には市販化の話題が蒸し返され各雑誌紙面で「デビュー間近」と噂されました。当時の開発陣も「2年後(1999年)には、市販したい。」とのコメントも残されています。

しかし、その頃から、スポーツカーの世界でも、省資源・省エネ・地球環境などの問題が叫ばれるようになり、当時の市販されてた国産スポーツカーが次々に姿を消すのと同時にRX-01の市販化の話も消えていき、結局、市販されることはありませんでした。このRX-01の開発は、この後、環境面等に更なる進化をとげ、現在のRX-8へと受け継がれていきました。

マツダ RX-01

(写真:左)レッドを基調にしたインパネは、相当スポーティ。3本スポークのステアリングホイールもいい。中央にタコメーターが配置されたメーター類もスポーティだ。
(写真:中)キャビンのスペースはRX-7と同等のものを持っている。シート形状も充分にスポーツ走行に耐えそうなものでスパルタンなイメージがビシビシと伝わってくる。
(写真:右)エンジンは13Bロータリーをベースにリファインされたもの。ドライサンプ式に変更されかなりコンパクトになった。これによって、全体のフォルムも大胆なものに。


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2代目スカイラインS50が鈴木英人氏のイラストで蘇る!

日産自動車と鈴木英人のコラボレーション

【2代目スカイラインS50が、鈴木英人氏のイラストで蘇る!壁紙&スクリーンセーバー公開】…という事で、鈴木英人氏が日産自動車とコラボレーションして、2代目スカイライン(S50型)が、イラストとなって登場していますが…、やっぱり鈴木英人氏のイラストは、パントーン時代に限る。今のイラストはやっぱり私には魅力を感じる事が出来ないのですよ。以前、見巧者のいない世の中(当Blog内リンク)という記事で鈴木英人氏の作品を紹介しましたが、その時に気になっていた事が、やはり今回の日産自動車とのコラボレーション作品にも現れているんですよね。グラデーションの使い方、線で色を分ける意味、それらが滅茶苦茶になってる事が変わらぬままでした。

そして、もう一つ気になる点があります。実はこれが、この絵に魅力を感じる事の出来ない一番の原因じゃないかな?…なんて。
それは、主役のスカイラインと風景が別物扱いになっているように感じます。要するに一体感が無いのです。風景に描かれている他の車は見事に溶け込んでるけれど、スカイラインだけ別で描いたものを貼付けた感じなんだよね。

街の構図とスカイラインの構図がちぐはぐ。例え、それが意図的に表現されたものだとしても、その気持ち悪さは気にして欲しいと思うし、鈴木英人氏ともあろう大ベテランが、そのちぐはぐ感が気にならずOKが出せてしまうところに幻滅してしまう。高校生の頃、鈴木英人氏に憧れて、この世界を目指したのに、これじゃぁねぇ。(苦笑)

羊の皮を被った狼~2代目スカイラインS50型~

2代目スカイライン(S50型)
1964年、第2回日本グランプリに出場したスカイラインGTは、プロトタイプ・スポーツカー(レーシングカー)のポルシェ904GTSを7週目のヘアピンカーブで抜き去るという離れ業を成し遂げ、大人しいセダンがレーシングカーをかもる事から、「羊の皮を被った狼」と呼ばれるようになり、スカイライン神話の始まりとなりました。






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不思議なグラフで印象操作~若者叩きを誘導~

目立つ「若い世代」の不祥事ぃ?

フジテレビのニュース番組(スーパーニュース)での出来事だそうです。いやぁ~、本当に驚いちゃった…ですか?…てか、こういうのが当たり前になってる感があって、実際には驚く事も無くなってしまったけど、メディアの情報操作は酷い!

情報の何が正しいのか…、伝える事が大事というメディア等のクリエイティブ業界が、一番大切な伝える事を疎かにし、情報の信憑性を遠ざけ伝える事を崩壊させている現状…。

目立つ「若い世代」の不祥事…なのか?

「若い世代の不祥事が目立つ」というシナリオの為に、円グラフの中心を意図的にズラしたり、10代と20代を一括りに束ねたり。通常のニュース番組でこんな事がまかり通るテレビ業界はホント終わってる。

あたかも10~20代の若者が悪いかのように円グラフの面積を大きく取り見せてるが、10~20代は97人、方や50代はスペースは小さいけど94人で10~20代の若者と比べ、たった3人しか違わない。しかも、50代は単独で94人となってるから、明らかに10~20代の若者よりも50代の方が問題でしょう。更に他の世代も30代&40代共に78人と単独世代で考えると数字は大きいです。

10代・20代をまとめて「若者」という括りで見るならば、その他の世代も同じ条件の括りで比べなければフェアじゃない。10代と20代をまとめて「若者」として97人とするならば、30代と40代もまとめて「中年」として156人とすべきだろうし、50代もグラフにはないけど60代と共に「高年」のように括るのがスジでしょう。

目立つ若者世代の不祥事…に仕立て上げ若者に責任転嫁する、ニュース番組をプロデュースしてる中高年の不祥事が、このニュース番組が象徴してる事かな。



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スピードとタイムの関係

S15でジムカーナのイラスト

車というやつはアクセルを踏めばスピードが出る!これって、誰もが知る常識です。だけど、モータースポーツで良いタイムを出そうとすると、アクセルを踏んでるだけじゃ良いタイムなんて出ないんだなぁ~。

なんか、深いなぁ~!(しみじみ)



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夢を現実に…

ドラえもん:テレビになれ

ドラえもんの未来の道具、「オコノミボックス」です。見た目は単なる四角い箱なのだけど、四角いものなら何にでも変身します。

「テレビになあれ。」と言えば、テレビに変身し…。

ドラえもん:レコードプレーヤーになれ

「プレーヤーになあれ。」と言えば、レコードプレーヤーに変身します。凄いねぇ。

ドラえもん:インスタントカメラになれ

更には、「インスタントカメラになあれ。」と言えば、ちゃんとカメラにもなる。凄いボックスだねぇ~。

でもさぁ、こんな道具って、何処かで見た事ないかい?そう、現在の携帯電話やタブレットが「オコノミボックス」じゃないか。

私達が子供の頃に夢物語だったドラえもんの未来の道具が実現してるんだよね。凄い世の中だ。現実の世界に夢追い人が居てなければ携帯電話やタブレットなんて道具はきっと出て来なかっただろう。大人がバカみたいに夢を追い続けたから生まれた製品だろうと思います。

当時、「オコノミボックス」みたいな商品があればと言って夢見てる人に向かって、「夢みたいな事言ってないで現実を見ろ!」なんて言って夢を奪ってたら、今の世の中は無かったんだろうなぁ~。…って、つくづく思います。早く、「どこでもドア」が現実化しないかなぁ~。…なんてね。




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寒いね

秋のモデル撮影会




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日産シルビア Autech Version K's MF-T

シルビア Autech Version K's MF-T

その気にさせる、オーテック・マジック。
ノーマルの正常進化こそが最適のチューン。S14健在をアピールした走り。

シルビア Autech Version K's MF-T

【写真左】             【写真右】
フロントもスポーツチューンド    リヤのマルチリンクサスペン
サスペンションを採用。       ションにもに専用のチューニ
サーキットにはソフトな味付け    ングが施される。
で、ターンインでは大きなロー    意外なほどにソフトな
ルを誘発してしまう。        セッティング。

シルビアは「軽量ハイパワーFRスポーツに必要な全てが盛り込まれている。」…、と言いたいところだが、実際には不完全な部分もないわけではない。絶対的なパワー/トラクション/シャーシの横剛性/ステアリングフィール…、そのどれにも、わずかずつ気になる欠点が存在します。そのあたりを確認したオーテックが独自に手を加え1997年にリリースした。それが「シルビア・オーテックバージョンK's MF-T」です。

スタイルはさることながらエンジンと足に真面目に手が加えられています。注目なのはタービンをギャレット製からIHI製の斜流タービンに交換。斜流タービンとは、タービンへ流れる排気を斜め方向からスムースに流す事によって、よりレスポンスを高める効果があります。同時に耐熱性の高いピストンとガスケット/大型インタークーラー/ECCS/インジェクターを装備、加給圧アップとフジツボ製の専用マフラーなどによって、最大トルクに変化はないものの、最高出力は250psに高められています。

シルビアのウイークポイントだったパワー不足を補う為の配慮です。その他、リヤサスペンションの横剛性をアップさせる為にトリプルクロスバーがオプションで設定されていました。
エクステリアでは、オーテックバージョンの定番らしく、派手なエアロが目を引きます。専用のフロントバンパースポイラー、サイドシルプロテクター、リヤの大型スポイラーと迫力満点。得にリアの大型スポイラーはオーテックの開発陣も苦労されたようで、高速走行では確実にダウンフォースが得られ、機能面でも文句なしの仕上がりです。

走りの面は、まずエンジンのパワー。低回転のトルクに変化はないが、高回転域でパンチが増している。レスポンスもわずかに向上している。気になる足は、サーキットをバンバンと走るようなガッチリと硬く締め上げられたような足ではない。車高も低いわけではない。乗り心地は、ノーマルかと思うほどのソフトな設定で、当然ながらロール量は大きい。もっとも、サスペンションの横剛性を高めた効果だと思うが、挙動がノーマルより若干リニアになっています。基本的にはアンダーステア傾向にありスライド走行も容易にこなすと言う特性はノーマルと変わらないが、その動きは分りやすくなっているます。突然テールがスライドしたり、トラクションが抜けたりというようなマイナス要素は無くなっていて、走りやすく攻める気にさせてくれるシルビアになっています。

MF-Tは、ガチガチのチューンドカーとは一線を画す。このシルビアは、ノーマルと基本的なフィールは酷似しているが、ほんのわずかな細工が正しい効果を生み出しているのです。改造して別の車のように作り上げるチューニングではなく、シルビアが本来持っている力を上げてやる、いわば調律といったチューニングなのです。
日産ディーラーより299万円で販売されました。

シルビア Autech Version K's MF-T

(写真:左)SRSエアバッグ付のMOMO製スポーツステアリングを標準装備。メインメーターとコンソールの3連サブメーターはホワイト。
(写真:中)シート形状はノーマルと共通だが、シート地にはドアトリムと同様に専用シート地が貼られている。
(写真:右)ノーマルの220psから250psにアップされたエンジン。高回転のパンチとレスポンスに重点を置いたチューニングとなっている。


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