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正しく問題と向き合いませんか?

エビチリ

この美味しそうなエビチリを提供する中華店が暴力団の経営するお店だったら…、そこで働いてたら闇社会の人間がお金を稼ぐという問題を解決してくれてることになるだろうし、お客として食事に足を運んでたとすれば、闇社会の人間が食という問題を解決してくれてることになるだろう…。

小倉キャスターが番組内で釈明、お詫び

フジテレビ系「とくダネ!」の小倉智昭キャスター(64)が26日の同番組中、24日の放送で島田紳助さんの引退に関して発したコメントについて釈明し、お詫びした。 

24日の番組の中で「皆さんの周辺にも、(闇社会の人間が)問題を解決してくれることもあるはずだ」と語った。この発言についてネット掲示板などでは「ないよそんなの」「芸能界の常識を一般人に訴えかけるな」「普通は警察に助けてもらう」などの批判が殺到した。

小倉キャスターは「補足説明させていただきます。(暴力団など闇社会の人間を)容認していると受け取られてしまったようです。一般の人は『暴力団とは関係ないよ』と思われているかもしれません。昔は暴力団も看板を掲げていたが今は違います。知らないうちに気が付いたら巻き込まれているというケースもあります。皆さんに気を付けてほしいということなんです。誤解があったとしたら、申し訳ありませんでした」と説明した。

(日刊スポーツ - 08月26日 09:20)


今回の記事も昨日、一昨日と同じような記事なのですが、どうして皆、真の問題と向き合えないのでしょうか?小倉キャスターの個人批判ばかりが目立つ…。個人批判の度が過ぎてる気がします。
そして、批判する人達の読解力、理解力がないというか、何故、小倉キャスターの言葉から、皆「容認してる」と捉えるのか…。ちょっと頭を使えばすぐに理解出来るだろうに…。

島田紳助さんが自ら解決出来ない問題を解決してくれたのが暴力団だった!それは、まぎれもない事実です。テレビ内での発言が発端となった事なのに、テレビ業界の組織は何も助けてはくれなかったのでしょう。まず、これがおかしくないか?島田紳助さんは吉本という会社組織の人間でしょう。何故、仕事中での失態なのに個人で責任をかぶらなければならない?

自分達の務める会社に置き換えて考えてみて下さい!会社での失敗を個人の失敗として全責任を負わされるのですよ。1人でどうする事も出来ない時に助けてくれるはずの組織が何もしてくれない。そして、誰にも頼めない。そんな状況の中、問題を解決してくれたのは、警察でもなく暴力団なのです。警察なんか事件にならなければ動いてくれず頼りにならないって事です。ストーカー被害等、何度も警察に相談したが、その甲斐も無く殺害されてしまった。…という類いのニュースを何度耳にした事か…。これも、また1つの問題です。

このニュースの中に、日本の抱える問題点が沢山隠れてるのに、何故、目をそらして、関係のない個人批判ばかりしてるのか、私には理解出来ない。

小倉キャスターの釈明の中に、『知らないうちに気が付いたら巻き込まれているというケースもあります。皆さんに気を付けてほしいということなんです。』という言葉があります。そこまで言わさなければ理解出来ない事なのですか?昔から「一聞いて十を悟れ」という言葉がありますけど、現代人は何も悟れないところまで落ちぶれてしまったのか…?私はそうじゃないと信じたいのですが、行動を見てると信じずにはいられない気がします。

私の地元にも暴力団が経営する遊技場、飲食店など様々な企業があります。そこで働く人、或いはお客として足を運ぶ人が知らずに暴力団と関わってるのです。そう言った事も含めての小倉智昭キャスターの『(闇社会の人間が)問題を解決してくれることもあるはずだ。』という言葉というのは最初から理解出来ますが…、言葉を言葉面だけでしかとらえられない人が多過ぎですよ。

問題はドライバーではなく制度では?(当blog内リンク)にしろ、ここ数日の私のBlogは全てが同じテーマです。

そう言えば、Blog記事にはしてませんでしたが、数日前、『時代が違うと切り捨てるのは簡単!その時代のその時に合った術でくり貫けてきた、その精神を見習うべきでしょう!』とtwitterでつぶやきました。それは下記の記事に寄せられた多くのコメントに対しての言葉です。

松下幸之助が軽蔑した経営者

日本を代表する経営者といえば、“経営の神様”と謳われた松下幸之助さんをまず思い浮かべる人も多いでしょう。
『猿は猿、魚は魚、人は人 松下幸之助が私につぶやいた30の言葉』(江口克彦/著、講談社/刊)は、PHPグループの経営を一任され、松下幸之助さんの晩年23年間を支えた側近の人物が、「松下哲学」を承認、伝道した一冊です。本書には、現役当時から晩期に至るまでに、松下幸之助さんが残した「言葉」や「教え」が詰まっています。

「君んとこの社員は今、何人や? …350人か。しかしな、君、350人の社員の事だけを考えとったらいかんよ。その人たちには家族がおるやろ。四人家族とすれば、君は1400人の人間の命を預かり、生活を預かっていると考えんといかん」

この言葉は、松下幸之助さんが、江口氏によく言っていたことだそうです。会社と経営者は、よい製品やサービスを開発するだけではなく、“社員とその家族の生命と生活を守る”という大きな使命があることも十分知っていなければならないということを江口氏に常に教えていたのです。

当時、経済の不況を口実に、多くの企業は、社員のリストラに踏み切っていました。人の人生に大きな影響を与えるリストラを、解雇を通知一枚、電話一本で行い、社員のみならず、その家族の生活までも奪っていった経営者を目にするたびに、松下幸之助は怒りと軽蔑を込めて『非人間的社長』と呼んでいたそうです。

「社員を守り、その家族を守る経営とは、規模の競争や売上高の競争、利益の競争といったシェア争いをやめる経営、そして他社との比較をやめる経営をするべきである。他社のことはどうでもいい。今年のわが社の経営内容はいいのか、悪いのか。
昨年比一万円でも、売上や利益、業績が上回っているか。社員に100円でも高い賃金を支給できるようになっているのか…。そういった点をよく見て、昨年の実績を少しでも上回る経営をめざすべきである」


松下幸之助さんは本気でこのように考え、社員とその家族を大切にして経営を続けてきたのです。 また、会社の未来を語るときには250年先のビジョンも社員たちに話して聞かせたといいます。

「250年先に、松下電器が中心になって、日本を『楽土(らくど)』にする。松下電工をそのような会社にするんや」

「楽土」とは、心配や苦労がない、楽しく生活ができる土地のことを言います。
松下幸之助さんは、繰り返しこの大いなる夢を語っていたので、社員たちも、はるか250年先の目標と言っても、現時点からそれを目指している以上、いい加減な行動はできなくなっていたといいます。

そして自然に、「将来、日本の中心的な会社になるのだから、今の自分も、人間として恥ずかしくない行動をとらなければならない」「そうか、うちの会社は、今はまだ小さいけど、やがてわが国、わが国民を幸せにする会社になるのか」といったように、社員たちのやる気や自制、会社に対しての誇りを持つようになっていったといいます。

社長が「夢」を全面に打ち出し、語り続けることが、いかに経営の発展にとって大切なポイントであるかを著者の江口氏は身を持って体験してきました。
明確なビジョンを持ったリーダーが求められている時代、経営者やリーダー的存在の人は今一度、自分の部下や周囲にいる人たちのことをしっかりと見直し、自分の考えを伝えてみてはいかがでしょうか。

(新刊JP - 08月24日 14:00)


…とこのような記事が上がっていたのですが、この記事に寄せられるコメントに、『今とは時代が違う』とか『いつの時代の教訓を押し付けてるんだ!』と言ったようなコメントが多かった事に呆れました。

言葉を言葉のままでしかとらえる事の出来ない人の多さに驚きました。小倉キャスターの事も結局は同じですよね。時代が違うのは指摘されなくても分かってる事です。

いつの時代にもメリットやハンデはありますし、その時代、時代で、本当に最善を尽くしてるのか?という事が重要で、それを松下幸之助さんの言葉で代用してるに過ぎないのに、それを考える事も無く『今とは時代が違う!』でバッサリ切り捨てられるって、何とも浅はかな世の中だと感じました。

ニュースを関連づけて考えると、もしも、松下幸之助さんの部下に島田紳助さんが居たら、きっと、組織の力を結集して守ったと思います。処分はその後の事でどうされるかは定かではないですが、おそらく、暴力団に助けを求める前に松下幸之助さんなら動いてたと思います。そういう経営者の精神を『時代が違う!』で片付けてしまえるようでは、この日本は終わりじゃないかと思えてしまえるわけで…、果たして、周囲に誤魔化されないで、正しく問題と向き合える人…、問題に気付ける人が、この日本に、どれだけ残っているのか…。

今の日本は民主党がつまらないだのと言う人が多いですが、民主党がつまらないというだけの問題じゃない気がします。




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