FC2ブログ
2010 12123456789101112131415161718192021222324252627282930312011 02

飾り?模様?

auのチラシ

新聞に折り込まれていた某携帯電話会社のチラシです。あっ、写真にメーカーロゴが写ってしまいましたね。まぁ、いいか…。これはメーカーの問題と言うよりはデザイン屋さんの問題だから、クライアント様はある種の被害者と考えても良いかもね。
最近のTV-CMで合唱団が「♪親孝行がしたい~、でも、やり方が分からない!」なんて美しい声で歌われてますが、チラシの上部の本日受付開始!の文字を囲む楽譜…。TV-CMと連動させて音をイメージしての楽譜なのでしょうけど、この音階は全くのデタラメで全くリズムにもなっていないのです。

きっと、この事を制作した担当デザイナーに指摘すると、「飾りでイメージだから音を追う事は想定していない。見る人もその辺は理解してるだろう。」との答えが帰ってくるんじゃないかなぁ~って安易に想像はつくのですが、音符が「意味のある記号」である以上、音楽に精通した人ならば、いくら飾りのイメージであったとしても、そのまま頭の中で音楽が流れてくる人だっているのです。デザイナーならばそこまで考える必要があると私は思うのです。

これは過去の私の経験に基づく事なのですけど、その事は上達しない英語(当Blog内リンク)という記事で紹介しています。この時私は英字新聞を地紋に使いデザインしてますし、過去にはスクリーントーンで英字新聞を地紋にした物が販売されていました。英語が理解出来ない人は地紋として成り立つのかも知れないけど、英語が理解出来る人は無意識に文字を追って読んじゃうよね。いや、読めるのです。楽譜もそれと同じで、読める人は普通に読めてしまうのです。だからこそ、飾りとして入れるにしても、ちゃんとした物を入れないとダメでなのです。

私の妻が、普通に楽譜が読めて、CMソングの楽譜が載ってるのかと思ったら、デタラメだった!って、あっさり指摘してました。きっと、楽譜が読める人はこのチラシを見て私の妻と同じように楽譜を読もうとした人が居たんじゃないかなぁ~。

地方の販売店レベルのチラシで無く、全国折込のメーカーチラシですら、デザインとなるとこんなにもお粗末さが露呈してしまうのが、情けなく感じてしまいます。



Official WEB Site
K-BRAND、ケーブランドバナー
スポンサーサイト