現世を離れて静かにランチが食べたくて、3年前の2007年の4月に築130年の古民家を改装してOPENした「ろんでんcafe」に行ってきました。ずっと気にはなってたのですが、近くなのでいつでも行けると思ってたら、なかなか行く機会が無くいつしか私の記憶から消え去っていました。
たまたま、珍しく地元グルメ雑誌をパラパラとめくってた時に、この「ろんでんcafe」の記事を見つけて行ってみようと思い立ちました。
熊野ダムへと続く道は何度か通った事はあるのですが、流石に「ろんでんcafe」へと向かう横道には入った事はありません。なんたって車1台がやっと通れる道です。そして、夏のこの時期は道路脇の茂みが成長してて一段と道路幅が狭く感じられるようです。
横道を兎に角延々真っ直ぐに突き進むと突き当たりに、車10台は止められるであろう広い駐車場に到着します。駐車場と言えば聞こえは良いですけど広場ですね。
なんかね、ここに来る道中までもが一種のイベントみたいな感じで、到着すると本当に現世から離れた異空間と言う感じです。
駐車場からcafeへと向かう道です。蝉が五月蝿く鳴いてる山間のこの景色を見てると子供時代の風景を思い出します。
駐車場から100m程歩くと「ろんでんcafe」の門に到着です。田舎のおじいちゃんちにやって来た感じだなぁ。アメリカのロサンゼルスに住んでいた元写真家とその奥さんが営まれてるとの事で、街から離れたく、この地に移り住まれたそうです。
どおりで私が現世から逃れたいと感じた時に丁度良いイメージのcafeだと思ったわけだ。 こちらが、その築130年の古民家です。白い暖簾が、なんだかシャツを干してるのかと思えてしまいます。(笑)
もちろん入口は自動ドアじゃないですよ。そして、お店の入口じゃなく一般家庭の玄関のような入口だからちょっと入るのに躊躇してしまう感じですね。
その為、入る時についつい「御免下さい」って、昔ながらの挨拶をしちゃいました。
入ってすぐの所にギャラリーがあり、焼き物やパナマ民芸品の布「モラ」が並べられていました。
インテリアも今の日本人が忘れかけたような昔懐かしい小物でさり気なく演出されていました。凄く居心地が良かったぁ~。
こちらが、私の注文した、スモークサーモンとクリームチーズのサンドイッチです。もちろん、飲み物にはアイスコーヒーを注文しました。このサンドイッチだけでも結構なボリュームがあって食べごたえがありましたよ。
本当は、「お任せランチ」を注文したかったのですが、「お任せランチ」は2日前までの予約が必用で思いつきで出向いた私は注文する事が出来ませんでした。(^_^;)
あまりに居心地が良かったので結構長居してしまいました。
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今年の3月に
完成したパンフレット(当Blog内リンク) というタイトルの記事で紹介した「福山市沼隈サンパル」のパンフレットです。今回は作品の紹介なので中身まで見せますよ!
まずは表紙です。2009年の晩夏から着手したパンフレットですが、
一番最初にパンフレットを制作したデザイン屋さんが仕事をつなぎ止める姑息な手段として作 、
ご都合主義の著作権(当Blog内リンク) によって、クライアント様の手元にまともな写真が残ってないというハプニングからスタート致しました。
その為、何度も沼隈サンパルに足を運び、写真撮影を試みたのですが、駐車場に車がいなくなるチャンスが得られず、何とか撮影出来たのは写真は10月。流石に10月ともなると植えられた木々の葉は赤味をおびて、秋の物悲しさが感じられる写真に仕上がってしまいました。その後、冬に突入し寂しさは一層強く、とても「サンパル“SUN(太陽)+PAL(仲間)”」という明るさが表現された状況ではありませんでした。
結局、撮影が出来ないまま年末年始を迎える事となり、その休みの期間を利用して、
福山市ぬまくまサンパル【2009年作品】(当Blog内リンク) という記事で紹介したイラストを描いてみました。
イラストならば、冬の季節でも木々に緑あふれる葉を付ける事も可能だし、爽やかで明るい感じに変える事もできます。 …っと言っても、このイラストは私が勝手に描いたもので、クライアント様とは全くの打ち合せにない事です。年末年始の休み期間でクライアント様に提案&打ち合せする事も出来なかったので、ハッキリ言って、使って頂けるかどうかも分からないイラストでした。無駄骨覚悟です。…なんていうと、単なる叩き台のような感じですけど、これまでの打ち合せでコンセプトに沿ったものを描いてるわけで、私の中に7~8割は使ってもらえるのじゃないか?…という勝算はありました。だって、季節が邪魔して撮影が出来ないのですからねぇ。木々の若葉が茂る頃まで待とうかって話も出ましたし…。(笑)
一番最初にパンフレットを制作したデザイン屋さんのおかげで、結果的に完成まで半年以上もかかった仕事です。だけど、このクライアント様と私の拘りを知らない某印刷屋さんの営業さんは、
うちだったら安くしてあげたのに…(当Blog内リンク) なんて、安さアピールをしちゃってるし…。(笑)
そして、中面の見開きページはこんな感じです。今まで、各部屋(施設)の紹介が2~3枚の写真と何故かツラツラと文字だけだったのですよ。やっぱり施設を使用しようとする人は、どんな部屋か気になるじゃないですか。だから、全ての部屋を写真で紹介しましょうという事で、全ての部屋の写真を入れて、逆に無意味な文字(文章)は全部取っ払っちゃいました。
そして、最後に裏表紙です。この面には間取り図と利用料金が記載されています。間取り図もこれまでは、前回のパンフレットからコピーして、コピーして、コピーして…という感じで凄く劣化しちゃって、小さな文字は黒く潰れて、かろうじて解読は出来るものの、ハッキリ言ってヨゴレ?って思える程でした。その為に今回、間取り図も一から描き起しました。
私が手掛ける前までは、
写真にしても何にしても、前パンフレットからの写真複写(印刷物)や間取り図等(印刷物)からのコピーで創られていて、 新しいパンフレットを制作する度に質の低下が起こってた という最悪な状況でした。
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高速道路の「週末高速道路ETC割引1,000円」のおかげで四国と本土の距離がかなり短くなりました。…と言っても本四連絡橋は、もう1,000円プラスされて2,000円ですけど、それでも通常の料金に比べたら半額以下です。
一方で、大変な事になっているのはフェリー業界です。それまでフェリーを利用してた人達が、一時の安さを求めて一気に高速道路に流れちゃったものですから、フェリー業界にしては大打撃です。経営が成り立たず廃止された航路が数多く出ました。現在、残ってる航路も苦戦を強いられ、生き残りをかけて、あの手この手と工夫されて頑張ってるようですが、その努力も何時まで持ちこたえる事が出来るのやら…。
宇野高松航路廃止決定(当Blog内リンク) というニュースが流れた時、一度は乗ってみたいと思ってたので、あわてて乗船してきましたけど、乗客等の存続を望む声が多く廃止される事が、とりあえず廃止されました。おもわず、
宇野高松航路廃止が廃止で再度乗船(当Blog内リンク) してきましたけど…。(笑)
しかし、いくら廃止が廃止されたと言っても、経営が上向きになったわけではないのですから、
乗客が増えない限り、この厳しい状況が改善されるわけも無いです から、何時まで持ちこたえてくれるのか…。という不安材料は残ったままですよね。
バス・フェリーに400億円支援 国土交通省は19日、経営が厳しいバスやフェリー等の公共交通機関を支援するため、2011年度概算要求で、今年度予算(193億円)の倍以上にあたる約400億円を要求する方針を固めた。 菅内閣が、高速道路の原則無料化方針でフェリー会社等の経営を圧迫しながら、地域交通支援の予算を増やす事で、バラマキ批判や、政策の矛盾を指摘する声が強まりそうだ。予算のメリハリ付けを図る「元気な日本復活特別枠」を活用し、フェリーやバス会社の赤字の穴埋めなどに使う考えだ。 しかし、地方のフェリー会社等は、菅内閣が継続している高速道路の「土日上限1000円割引」等の影響で利用客が更に落ち込み、赤字を膨らませている面がある。総合的な交通体系の視点を欠く対応に風当たりが強まりそうだ。 8月20日3時5分配信 読売新聞
8月20日にバスやフェリー等の公共交通機関を支援する為に400億円の予算を要求するそうです。400円を置くのじゃないのですよ。400億円ですよ!も~、貧しい我が家に、端の1億円で良いので支援してくんなまし。って…冗談はさておき、いやはや、
日本は、ついに終わってしまいましたね…。 国民の皆さんが、日本の為にと不況の中、苦しみ、苦労して、やっと稼いでるお金の中から、有無を言わさず差し引かれ支払ってる血税を平気でドブに捨てるような行為を国土交通省は行なおうとしてるのですから…。
そもそも何故、フェリーやバス会社等の経営が圧迫されてきたのか…。
圧迫した原因を作ったのも国土交通省です。 そして、その圧迫してる原因を無視して、400億もの大金を使おうとしてるわけです。
世の中の金銭感覚と180度違ってますよね 。
例えるなら、「国土交通省から底に穴を開けられ、浸水して沈没しそうになってるボートに、国土交通省が柄杓を渡して水をかき出しなさい。」と言ってるようなものですね。
底に開けられた穴を塞がないで、水をかき出す作業がどれだけ無駄な事か…。 そして、国の方針は
「弱者は死ね!」 と言う事みたいですね。少ない年金生活で電気代も払えない事でエアコンが使えず、熱中症で亡くなられる老人達。本来使われなければならない所にお金は使われず…ドブに捨てられるてるのが、現在の日本かも知れません。
それはそうと、お金をドブに捨てると言えば、戸籍上では200歳の方が生存してたとか、呆れる話題が連日連日出てきますが、年金の支給とかどうなってるのでしょうかね?実際にはいないのに支払われ続けていたなんて事も多数あるのじゃないかなと…凄く不安になります。消えた年金問題に、生きていない人に支払われ続ける年金。焼け石に水的な、公共交通機関を支援する為の400億円…。子供手当に然り…。
国民の財産に対して国はあまりにも無神経過ぎやしないだろうか? Official WEB Site
もみじマークって、
公募によって1997年に決定されたデザイン ですよね。公募という事は、他にも沢山の作品が集まり、
審査員がその中から厳選して「これだ!」という最良の1点を選んで決められたもの ですよね。
そんな最良のデザインであったはずの「もみじマーク」ですが、「枯れ葉みたい」とか「涙のしずくを連想させ、寂しい感じ」等とかなり不評だった為に異例の再公募となり、この度、クローバーのマークに決定されました。
新デザインは「クローバー」=高齢者運転マークを一新へ―警察庁 警察庁は19日、70歳以上のドライバーに運転時の表示が求められる高齢運転者標識について、現行の「もみじマーク」を見直し、四葉のクローバーをモチーフとした新たなデザインに変更すると発表した。今後、道路交通法施行規則を改正し、年内に導入する。もみじマークも当分の間、使用できる。 同庁によると、新しいデザインは大阪市のグラフィックデザイナー松山幹生さん(31)が考案したもので、四葉のクローバーとシニアの「S」を組み合わせたデザイン。緑や黄色などを配置し、活発な高齢者のイメージを表現した。 新しい高齢運転者標識は、公募で寄せられた1万4573点の中から選定。有識者による検討委員会がもみじマークを含めた5点に絞り、70歳以上の高齢ドライバーなどから意見を募った結果、「色合いがさわやかで印象がよく、高齢運転者が誇りを持って表示できる」等と支持する声が最も多かった。 8月19日10時20分配信 時事通信
そして、Yahoo!ニュースのこの記事に、早速、一般の方からの意見が寄せられていました。
●マークを変えるよりも免許を更新する際、技能やマナーを再検定するように変更して欲しい。 ●もみじが四葉になったからって運転ミスが減るの? ●身体障害者標識もクローバーじゃなかったっけ?交通違反はもっと厳しくても良いと思う。ルールを守る事を宣誓させた上で免許交付し違反すれば取り上げるくらいで。老人に限らず若者や中年の無謀運転も目立つ。マークだけではなく運転者の意識の問題。 ●マークを代えたところで高齢者の方々は嫌がると思うけど。 ●高齢者をあらわすマークがさわやかってのは、違うような気がする…。俺はもみじで良いと思うけどねぇ。その年まで生きたこと、その年になっても運転できるくらい元気なこと、だけで十分誇りになると思うけど。 ●交通安全協会がまた一儲け。 ●くだらん!んな事より、高齢者の免許更新を毎年にして、運転技術(適性)をチェックしろ!不適者の免許は更新不可!危なくてしょうがないわ!その方が結果的に家族や本人の為にもなる。 ●高齢者運転マークの変更よりも、増え続ける高齢者による事故を減少させる事の方が大事でしょ。 ●マークを変えた所で、高齢者による交通事故は減らない。…etc。
同様の意見は、無数に投稿されています。
どの意見も、最もな意見だと思います。 先日、運転免許証の事で「
免許証のあり方で色々な問題が一気に解決するかも(当Blog内リンク) 」というタイトルで記事を書きましたけど、
安全という一番本質的なところを無視して、マークという形にしか目を向けていない。 あまりにも、思考がお粗末すぎる!それに、もみじマークは公募で選んで失敗したのですよね。そして、今回再公募で選んでそれは間違いないの?過去記事、
もみじマーク(当Blog内リンク) で私は下記のように言いました。
公募は9月頃に実施されるみたいでアートディレクターら有識者でつくる検討委員会が選定だそうです。だけど、多分、新たなデザインを公募で求めたとしても、「もみじマーク」とは云々という固定概念の中で考えられ、そして固定概念の固まりで選ばれ、現在の「もみじマーク」と大して変わりないデザインに決まりそうな気もしなくないです。
ハッキリ言って、私の予想が的中した感じですね。 過去記事では私も「公募に参加しようかなぁ~。」ってほのめかしてましたけど、結局、バカらしくて参加しませんでした。…と言うか、気にも止めてなかったから気が付いたら公募が終わってました。(笑)
本質的な事で考えたらデザイン云々の話じゃないですもんね。それは、「もみじマーク」の表示義務化が実施された時に書いた記事、
高齢者ドライバー表示の義務化に思う(当Blog内リンク) でも、その本質について語っています。
そして、やっぱりこのような
「デザインを考える」 という事についても、単なる形(図形)を小手先で考える事で終わってしまい、
そのデザインが実際に使用される中で、どの様に生きて来るのか? そこまで考えてデザインする人がいないのが気になります。「デザインが気に入らないので、新しいデザインに変更しました。」…まるで、
ニューデザインパラダイス(当Blog内リンク) での、お粗末なシミュレーションをリアルに行なってるようです。マークのデザインを変えれば、
デザインの力で安全が得られる とでも考えてるのかも知れませんが、これもまた過去記事、
買いたい理由(当Blog内リンク) で私が言ってた事です。
主催者としてデザインを求める人、そしてデザインを創る人…、共に本質的なところが見えなくなる傾向にあるようです。 Official WEB Site
ぬまくまサンパルホール(外部リンク) の掲示板です。次のコンサートのポスターが出来上がり貼り出されました。
10月17日の日曜日に上松美香さんのアルパコンサートが開催されます。 拡大チュド~ン! 仕事のスタートは5月のゴールデンウィーク前頃からスタートしていまして、1ヶ月程いろいろと構想を練っておりました。過去記事の
上松美香Best Arco iris~虹~(当Blog内リンク) のCDを聴いた私の印象は、
『地中海の青い海に白壁の街並…。そんな風が薫る音楽』 でした。CDのタイトルには「虹」とつけられてましたが、
私の思い描いた上松美香の奏でるアルパの世界は七色ではなく「白」一色でした。 しかし、純白ってわけでもなく白の中に情熱さが秘められてる白…。
情熱的な白 を感じたのです。
そして、6月に入ってから、実際に形にすべく
心の筋トレ的切り抜き作業(当Blog内リンク) をネチネチと時間をかけて、時に心が折れそうになりながらも作業を続けていったのでした。
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日本のシャンソン界の先駆者であり、代表曲から「ブルースの女王」と呼ばれる。デビュー当初は、綺麗なハイトーンで素直な歌唱だったが、やがて、妖艶なソプラノで「昭和モダン」の哀愁を歌った。 1923年、青森県立第一高等女学校を中退し母と妹と共に上京し、東洋音楽学校(後・東洋音楽大学、現・東京音楽大学)ピアノ科に入学しました。後に荻野綾子に声楽の資質を見出されて声楽科に編入。オペラ歌手を目指すためクラシックの基礎を学び、世界恐慌が始まる1929年の春に卒業。母校の研究科に籍を置き母校主宰の演奏会でクラシックの歌手として活動を始めます。しかし、クラシックでは生計が立たず、1930年頃から家を支える為に流行歌を歌うようになります。 1931年にはコロムビアへ移籍し、古賀メロディーの「私此頃憂鬱よ」がヒット。1935年の「ドンニャ・マリキータ」はシャンソンとしてヒットし、日本のシャンソン歌手の第1号となりました。日中戦争が勃発した1937年に「別れのブルース」が大ヒットしスターダムへと登りつめます。ブルースの情感を出すために吹込み前の晩酒・タバコを呷り、ソプラノの音域をアルトに下げて歌われました。その後も数々の名曲を世に送り出し「淡谷のり子」の名を轟かせました。 ウィキペディアより抜粋
私は、15~20年前、故 淡谷のり子さんが大嫌いでした。 当時、好きだったテレビ番組(特番)で「ものまね王座決定戦」という番組がありました。その番組には、晩年の淡谷のり子さんが審査員として出演されていました。
ものまね番組には、真面目にモノマネし「上手い!」と見る者を唸らせる人もいれば、モノマネをデフォルメし笑いを取る人もいます。そして、中にはモノマネとも言えぬ、似ても似つかない、ただフザケて…、良く言えば、その場を盛り上げる人(今の私には引いてしまい盛り下がっちゃいますけど)もいました。
私は、そんな、ものまね番組を何も疑問に思う事なく純粋に観て楽しんでいました。 しかし、審査員席に座ってる淡谷のり子さんはフザケてる人に対して、明らかに不機嫌そうに酷評をしていました。特に清水アキラさんの下品なネタは本気で嫌ってたようです。当時の私はそんな淡谷のり子さんの態度を見て、
バラエティ番組の空気が読めない堅物という印象で嫌っていました。 それこそ、
「楽しむ事は人それぞれだし、様々な芸があって当然。真面目に“ものまね”をする事だけがよい訳ではない。その“モノマネ”がその人の持ち味なのだから、それに多くの人が、それで楽しんでる訳だから…。」 そんな理由で淡谷のり子さんに対して私は凄く否定的でした…。
…というわけで、
この記事は先日の
芸を披露しない芸人(当Blog内リンク) に寄せられた、お笑い好き さんのコメントに対しての返信的な意味合いも含めて、新記事としてエントリーしています。
元々この記事はコメントが寄せられていても寄せられてなくてもエントリーする予定だった記事ですので、特別にコメントの返事というわけでもないのですが、丁度エントリーするタイミングが良かったのでコメントの返事を兼ねさせて頂いてます。
当時の私は、フリーランスではなくサラリーマンデザイナーでして、現在、私がこのBlogでダメ出しし嫌ってる、寝る時間も無く、会社に缶詰になり、忙しくしてる事が仕事の出来るデザイナーと思い込んでた典型的なデザイナーでした。
デザイン業界がゴミみたいな理由(当Blog内リンク) で語ってた常識はずれで、
世間とズレた感覚のクリエイター(当Blog内リンク) が、何を隠そう当時の私なのです…。
その頃、私が思ってた事に、
デザインやイラストは、数学のように明確な答えがあるわけはない。芸術は評価するにもそれぞれの価値観で評価は異なるし、自分が良いと感じたものが良いのだ! …ってね、そのように思っていました。
まさに、
芸を披露しない芸人(当Blog内リンク) という記事で寄せられたコメントの
笑いのツボは人それぞれ。 プロの名人芸、未熟な芸、素人芸・・誰が判断する? プロという線引きは曖昧ですよ。ギャラを貰ってる人は一応みなプロで、それぞれ自覚を持ってやってると思いますよ。
…という言葉、そのものです。
だから、当時の私は、
淡谷のり子さんの真意が全く見えてなかった です。楽しい場を濁す、空気の読めない人にしか思えませんでした。
しかし、現在フリーになってイラストを描き始め、会社を通してではなく自分の仕事で、プロとして直接お金を頂くようになり、
自分の仕事でお金を頂く という事に対して本気で考えるようになり、それまでの考え方が大きく変わりました。
それまでは、バブル崩壊だの、不況が来たなどと言ってても、給料として毎月一定額必ず入って来てたわけです。
サラリーマンだから、仕事の質が良かろうが悪かろうが、与えられた仕事をコンスタントにこなしていれさえすれば、とりあえずお金になってたわけです。 お金が入って来て当たり前。自分の収入に対して疑う事もありませんでした。 その為、いつしか、そこに甘えが生じていたのだと思います。
「芸術は評価するにもそれぞれの価値観で評価は異なるし、自分が良いと感じたものが良いのだ!」なんて言うのも、お金を支払って、そのイラストを買って下さるお客様の事は考えてなくて、描いてる自分を正当化する為のみの言葉でしかないのです。
「それぞれの価値観で評価は異なる」て言いながらも、私はデザイナー学校に行ってるのですよ。 それは、デザインとしての正しいとされる道があるから、それを学ぶ為に行くわけですし、私が言ってた「それぞれの価値観で評価は異なる」という事に矛盾してるのです。
価値観が異なって正解がないのなら、デザイン学校に行って学ぶ必用なんてないですよね。 (笑)
お笑いの世界にもNSCの養成所等、学びの場がありますよね。そして、多くの芸人さん達の中にも、その養成所の出身者がいます。それは、お笑いの世界にも、これぞプロの道という王道があるから養成所に通うのであるのでしょう。その他、料理の世界にしても、「味覚は人それぞれだから」と言ってたのでは、グルメなんて成立しなくなるし、なにより、味を知る舌の肥えたお客様から相手にされなくなりますよ。そもそも大御所の弟子入りという事も意味のない事になってしまいます。
そして、何も極める事が出来なくなる。 結局、「人それぞれで答えがないから…その答えの無い物に良し悪しはどう評価するのか?」って言う言葉は、
単に出来ていない未熟な自分を正当化する為の言い訳 に過ぎないのです。
何か1つの事に真剣に打ち込み、その道を極めようと努力してると、「人それぞれで答えがないから」なんて言ってた自分が恥ずかしくなります。ちなみに、「人それぞれで答えがないから」と言ってた頃の私の絵は、誰も上手いと誉めてはくれません。「芸術だから…こういうのが良いのかな?」と疑問符付きでは見てくれますが、それはデザイナーやイラストレーターという私の肩書きがそのように見せてるのであって、恐らく肩書きを伏せて、一般の方が描いた絵の様に装うと、タダの下手って言われちゃうでしょうね。でも、
それが当時の私の実力だと思います。 今思うと、淡谷のり子さんが嫌ってた下品でバカバカしいネタは、
芸能人の名を伏せて肩書きを無しにした時、それはちゃんとお金を取って見せる事のできる芸であるか …って事なのだと思います。
ギャラを貰ってる人は一応皆プロ。 しかし、そのギャラは何処から出てるのか?
お客様が楽しませてもらう為に支払ってるお金です。 今のTV業界を含め、様々な分野でその事が忘れかけてるのだろうと思います。自分達の雇用や利益の事しか考える事が出来なくなってるのだろうと思います。「実力のない芸人は体を張らなければ仕事が無い」…この言葉も、結局、お客様を如何に楽しませるかではなく、芸人が如何に仕事を得るかの雇用の事しか考えてない発言ですよね。
ちなみに、現在も、ものまね番組はありますけど、私はスッカリ観なくなりました。当時私が心の底から嫌ってた淡谷のり子さんと同じように、学校の昼休憩や放課後の延長戦のような芸とも言えないバカバカしいネタが大嫌いになりました。
今頃になって、ようやく、私は、淡谷のり子さんの気持ちが分かるようになってきました。 Official WEB Site
ため池に車転落、2人死亡=墓参りの65歳男性と90歳母―広島・福山 15日午前10時10分ごろ、広島県福山市千田町で、「車が池に落ちた」と110番があった。付近の住民らがため池に落ちた軽乗用車内に乗っていた男女3人を救出したが、2人は心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡した。 県警福山東署の調べによると、死亡したのは、近くに住む鉄工業田川君男さん(65)と、母親の無職キミヱさん(90)で、死因はいずれも水死だった。同乗していた田川さんの妻(64)も負傷したが、命に別条はないという。 3人は田川さんの運転で墓参りに行く途中で、市道のT字路を曲がらず直進したため池に転落したとみられる。同署が詳しい原因を調べている。 8月15日15時43分配信 時事通信
確かに、フェンスが有れば池に落ちなくて済んだかも知れません。 だけどさぁ、
こんな事言っててもキリがない と思うのですけど…。日本中の道路で、まだまだ不備の有る箇所なんて鬼のようにありますよ。1つ1つ改善すべきところは改善していってるのでしょうけど、一度に完璧なんて求められないよね。
「事故が起こってからじゃないと行政は動かない」 …等という声をよく聞きますし、私も過去記事の
センターラインのショートカット(当Blog内リンク) でその言葉を使ってますが…確かに、「行政は動かない」というのもあるのですけど、
じゃぁ、「行政が動かない」から自分達でそれなりの注意を払って行動してるのか? って考えた時、私は凄く疑問を感じるのです。まさに、
命よりも大事な通話内容(当Blog内リンク) の私のコメント内で言った他人任せの
他力本願 そのものだと思うのです。「~だったら。」「~があれば。」結果論の甘え言葉でしかないと思う。
ちなみに、福山市では5月にも神村町の溜め池に乗用車が転落し、死亡する事故が起きています。今年だけでも
フェンスが無かった から溜め池に落ちて命を失った事故が2件も起こってます。また、これまでにも
フェンスやガードレールが無かった から水路に落ちて命を失った事故も数件あり、市はようやく重い腰を上げて本格的に対策に動こうとしてます。
しかし、このような地元には必用だと思われる事も他県の方から見ると、「本当にフェンスやガードレールが福山市全体で必用なのか?予算の無駄遣いじゃないのか?」等と問われる事になるんじゃないかなぁ~?この問題が結局、道路やダムの工事みたいなものじゃないのかなぁ?
地元では必用としてるけど、果たして本当に必用な予算なのか? 冒頭でも言ったように、
いちいち金のかかる改善方法ばかりを上げてもキリがない です。予算がいくらあっても足らないよ。
その他にも、少し前に小学生が横断歩道を渡ってる時に、大型トラックに巻き込まれて死亡した事故が起こりました。現場は信号機のある大きな交差点なのですが、
再発防止の為に歩行者信号を要望 との事なのですよね。確かに、この現場には歩行者信号はないですけど、
じゃぁ、歩行者信号があったら事故に遭わなくて済んだのかなぁ~? なんだか、
日本人の思考が物有りきの異様にまで物に執着したような考え方 に、もの凄い違和感を覚えます。過去記事の
おかしなおかしな責任問題(当Blog内リンク) でも言ったように、
完璧に人の心が蔑ろですよね。 溜め池に車が頻繁に転落するのでフェンスを設けましょう…。フェンスが無い事が転落の原因ならば、以前、立体駐車場から車が転落という事故がありましたけど、あれはフェンスが無かったから落ちたのでしょうかねぇ?立体駐車場からの転落事故はフェンス(コンクリートの壁)をも突き破って落ちてます。
アクセルとブレーキを踏み間違えてパニックになって人は、車を止めようと更にアクセルを踏み込みます。 そうなった場合のフェンスって正直全く役に立ちません。
エンジンのフルパワーって、そんなに簡単に押さえる事の出来るものではないです。 言い訳して責任逃れに走る人は、どんな対策をとろうが、無い物を求めてそこに責任転嫁するものです。
無い物ねだり(当Blog内リンク) です。
転落死亡事故の起こった2つの溜め池ですが、この溜め池は私が子供の頃から…、私が生まれる前からずっと同じ場所にある溜め池です。このような事故で騒がれるようになったのも、ここ数年の話です。車が便利に簡単に運転出来るようになった為に誰もが簡単に扱えるようになり、車への敷居がかなり低くなってます。それと同時に、安全意識への敷居もかなり低くなってるのではないでしょうか?
もちろんフェンスも必用なのでしょうけど、それ以前に、
もっと根本的なところを考えなければいつまで経っても事故は減らないだろうし、むしろ増える一方だと思います。 免許証のあり方で色々な問題が一気に解決するかも(当Blog内リンク) …、いやぁ~、もう、ここまで来ると冗談抜きで免許証の問題に着手した方が良いのじゃないか?先日の記事「
運転席に犬!(当Blog内リンク) 」という事もあるし、本当に免許証を持つ事の出来る人が免許証を持っているのか?毎日車を運転していて、周囲の車の運転が、ますます酷くなってるのを凄く感じます。
先日の終戦記念ドラマ「歸國(きこく)」というドラマで
「便利とは人間がさぼる事だ!」 という最後のセリフに凄く共感しました。いろいろと安全の為に開発された、便利で簡単に扱える自動車の安全装置…、そういうのが増えれば増える程、ドライバーの運転技術が下手になり痛ましい事故が増えてる気がするのは気のせいでしょうか?リンク先記事の「運転席に犬!」もMT車だと本当に運転の妨げになって、そんな事出来ないからね。AT車で運転が楽だから平気でそんな事が出来るのでしょう。
便利になりすぎて安全業務をさぼってるのです。 ちなみに、昨日は、地元高校生が無免許運転で事故を起こし、2人の命が失われ、4人が重軽傷という大事故が起こりました。AT車の普及で特別な技能が無くても誰もが簡単に車を動かせる時代となってるのです。この高校生達の車での移動距離から想像するに、初めて車を運転していたとは私には考えられないです。おそらく、これまでにも日常的に何度も運転していたのでしょう。クラッチ操作の必用のないAT車…。ゴーカート気分で簡単に運転が出来るのですよね。
もしかしたら、現在走ってる車の中にも無免許の高校生が運転してる車が紛れてるのかもと想像するとゾッとします。 安全の為に過保護に便利にして行くのではなく、難しくしていく事も一つの安全対策なのかも知れませんね。 Official WEB Site
いつも面白い話芸で楽しませてくれる「笑点」は、私の好きな番組です。お題を与えられて、即座に答えを出す大喜利は本当に笑いと共に名人芸と感心させられます。
プロのお笑いとは、こういう芸の事を言うんだよ! ハイキングウォーキング松田も骨折 …フジ『オレワン』放送中止へ 人気お笑いコンビ・ハイキングウォーキングのツッコミ、松田洋昌が先月26日に収録されたフジテレビ系バラエティ『オレワンSP(仮)』(22日 後7:00放送予定)での競技中、左肋骨(ろっこつ)を骨折するけがを負っていた事がわかった。同日収録では我が家の杉山裕之が左肩関節を脱臼骨折 、先月31日収録分では陣内智則が肋骨にヒビが入る怪我 を負っている。これらを受けフジテレビは18日、同番組の放送中止を決めた。代替番組は現在調整中という。 同局によると、松田が負傷したのは杉山と同じ競技「ざぶとんジャンプ」。ソリを使ってプール上の発泡スチロールに着地する際、負荷がかかったとみられ、全治3~4週間のけがを負った。収録終了後だけでなく、杉山のけが発覚後に改めてスタッフが番組出演者らに負傷や異変がないか申告するよう要請。松田からけがの申告はなく、同局が負傷を把握したのは17日だったという。 同局は18日、報道各社にFAXを送り「松田さんが、怪我をされてしまった事に対して大変申し訳なく思っており、一日も早い回復をお祈りしております」とコメント、「このような状況を鑑み、同番組は放送を見送る事にいたしました」と発表した。松田の所属事務所よしもとクリエイティブ・エージェンシーによると、松田は収録翌日から予定どおり仕事をこなしており、今月8日には相方・鈴木Q太郎とスタイリストの猪熊夏子さんの挙式・披露宴に出席するなど元気な姿をみせている。 8月18日16時10分配信 オリコン
「芸人なら骨折くらい覚悟の上だろ」 とか、
「芸人だからそれくらい体を張ってもいいんじゃない?」「脳の無い芸人は体張るしか生きる道はない」「芸人も下の方は身体を張らないと仕事が無い」 …。
まぁ、上記引用のニュースに対して、このようなコメントを入れてる一般の方が多いのだけど…、
そもそも、芸人だからと言って、何故、体を張る必要があるの? 芸人なら「プロとしての芸」を披露して笑わせるのが本来の筋 というもんでしょうが…。何故か、芸人って、テレビによく出て名が売れてくると「芸」を披露しなくなるよね。
体張って痛がる姿を見て笑う…、番組製作側も視聴者も異常だと思うよ。ただ単に痛がってる姿のリアクションで笑えるなら、別にプロの芸人じゃ無くても素人でも誰でもよい。痛がる姿の何処に極められた芸があるというのか。
更に、
「芸人も下の方は身体を張らないと仕事が無い」 というコメントもあるが、
未熟な芸で仕事にもならないような人が表舞台に出てくる事がプロとして既に変だと思えないのだろうか? 名人芸と呼ばれる本当のプロがテレビに出て来ないで、未熟な芸人がテレビを埋め尽くす…。それって、おかしいだろ!
他にも、芸人なのに、誰が一番歌が上手いか…とか、カラオケの歌詞を見ないで歌って○○万円等の番組にしてもそう。
そんな素人の歌なんてどうでも良い。 プロの歌手がいるにも関わらず活躍する場を与えられない歌手たち。プロの名人芸と呼ばれる芸を持っているのに活躍する場を与えられない芸人たち。そんなプロを差し置いて、未熟でまだまだこれから修行が必用な芸人が体を張って危険な事をする為に、本当のプロの活躍の場を奪いテレビを独占している。
番組制作側は、
出演料のかかるプロよりも、若手で未熟なギャラの安い芸人を沢山使って、視聴率が稼げれば良いと姑息な手段を取っているだけなのでしょう。 その結果が、このような事故ですね。そして、反省する事なく別のバラエティ企画を差し替えて同じ事の繰り返し…。
本当に頑張る人や実力のある人の報われない環境になってますね。 こういうのも日本独自の言わば
ガラパゴス化?(当Blog内リンク) だね。
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夏と言えば…焼肉…ホンマか?…と言うわけで、久しぶりにガッツリと焼肉食べに「牛角」に行ってきた。焼肉って何年ぶりだろうか…?席に座りメニューを注文すると目の前に七輪が置かれました。日中は猛暑日で夜になっても気温が下がらないというのに、いくらエアコンが聞いてるとは言えど、目の前の七輪には堪えます。ただ座ってるだけで汗がタラ~~リと垂れてきます。
焼肉と一緒に「塩キャベツ」を注文したのですけど、2年前に注文した「塩キャベツ」と仕様が変わってました。
今流行りの食べるラー油ですかぁ… 思いきりかけられてました…。(汗)
私は純粋に「塩キャベツ」が食べたいんじゃぁ~!
流行りだからと言って、皆が皆、ラー油をかけられて喜ぶと思ったら大間違いだぞぉ~! …てなもんですよ。(^_^;)
でね、今回、奮発して
夏限定メニューの牛角ギガカルビ を注文してみました。流石、ギガカルビと言うだけあってボリューム満点ですね。でもね、
2度目は無いかなぁ~。 話題性に飛びついて注文してみたけど、普通の1口サイズの焼肉良いなぁ~。焼くのに時間がかかるし、脂でウッとくるし、ハッキリ言って小さい肉の方が旨い!お店側としてみたら、ある意味、限定メニューと言うのは正解ですね。通常メニューにすると、きっと売れ残っちゃうと思う。
限定という言葉の魔力 で最初は売れるかもしれないけど、
リピーターはそんなに出て来ないんじゃないかなぁ? …という感想のお肉でした。
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昨日8/20(金)にTwitterでつぶやいたのですけど、8/19(木)に福山市は
気温38.3度を記録 して、
なんと、この日の最高気温日本一 に輝いたそうです。そして、自宅事務所は1Fが車庫で2Fが事務所となってます。そして太陽の光を遮る物はなく、外気よりも室内の気温は更に高くなります。エアコンがないとハッキリ言って、あっちゅう間に熱中症でブッ倒れてしまいますよ。非常に過酷な事務所となっております。
そして、日中は出向先で仕事してまして、事務所は留守にしてるのですけど、その間、異常にまで室温が上がり過ぎて、
部屋の片隅に置いてた盛り塩のお皿が熱で粉々に砕けてしまいました。 割れるなんて可愛いものじゃないです。何か外部からの力が加わって割れたとしたら、盛り塩も散らばると思うのですが、写真を見ての通り盛り塩はそのままです。数日、掃除が出来て無く埃ってるのはご勘弁。この盛り塩を片付ける時に綺麗に掃除します。(^_^;)
ちなみに、盛り塩は3年前から始めたものです。過去記事の
【盛り塩】から発見!(当Blog内リンク) で盛り塩をしてる事を語ってます。
それにしても、この暑さは尋常じゃないぞぉ~。
まさか、盛り塩のお皿が気温の暑さで砕けるとは…想像もしてませんでした。 Official WEB Site
WiLL サイファは、WiLLブランドの自動車第3弾として、2002年8月に発売された5人乗りのハッチバック型自動車です。
デザインコンセプトは「ディスプレイ一体型ヘルメット」 との事ですが、言葉だけだと、私はこのコンセプトが意味不明で理解出来ませんでした。
ヘルメットという物なのでしょうが、「ディスプレイ一体型」ってどういう事なの? ってね。ディスプレイって展示とか表示だと「一体型」にはならないよね。物と物の組み合せだから「一体型」が出来るわけですから、展示とか表示という意味では無さそうですね。…という事は、コンピュータやテレビ等の映像表示装置のディスプレイかな?映像表示装置一体型のヘルメットって…
未来SF映画等でよくかぶられてる、目の前のシールドにいろんな表示が出て来る、未来のヘルメットの事なのか? って、頭がウニになってました。
2002年という時代からインターネット等、ネットワーク社会が注目されてた頃なので、そんなネットワーク社会と車が融合する「サイバーカプセル」がテーマだったようです。そして
「育てるクルマ」とつけられたキャッチコピーですが、一体何を育てるというのだろうか? WiLL企画の如何にも机上論的で現実味のないバーチャルコンセプトが、消費者の感覚と大きく異なり、ほとんどの企画が不発に終わったような感じです。
その企画の1つに、この車種限定の斬新なカーリースプランがありました。走行距離に応じてリース料金が課金されるという従量制プランで、基本料金+走行距離従量制料金が月額リース料金として請求されました。しかし、利用客の走行距離が想定していたよりも短かった為、採算割れになる事から2003年7月で取り扱い終了となったようです。
車名はCyber(サイバー)とPhaeton(馬車)の造成語ですが、
コンセプトのヘルメットはどこ行ったのさぁ~。 コンセプト事体がチクハグでヘンテコリンな車だなぁ~。当時から、WiLL企画は不思議な企画と感じておりましたが…、凄く迷走したような感じですね。
●サイズ:全長3695mm/全幅1675mm/全高(FF)1535~(4WD)1550mm
●車輌重量:(FF)990~(4WD)1090kg
●エンジン:1298cc・1496cc 直列4気筒DOHC
●最高出力:87ps/6000rpm 105ps/6,000rpm
●最高速度:─km/h
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ガラパゴスの夕日 写真素材[Photolibrary]HaZZe さん撮影 活性化(当Blog内リンク) 、
若者文化(当Blog内リンク) 、
幼稚な国 日本!(当Blog内リンク) 、
快挙!? アカデミー賞受賞(当Blog内リンク) 、
第九 “喜びの歌”(当Blog内リンク) 、
同時上映(当Blog内リンク) 、
井の中の蛙(当Blog内リンク) …etc、取り上げればキリがないですよ、このBlogで書いてきた
井の中の蛙ネタ …。ちなみに、ここに取り上げられた記事は、単に『井の中の蛙』で検索してヒットした記事です。だから本文中に『井の中の蛙』という言葉を使ってなくて、内容が『井の中の蛙』と言う事を言ってる記事は他にも沢山隠れてると思います。
そして、最近になってメディア等でよく耳にするようになった
ガラパゴス化 という言葉ですが、別の言い方をすると「井の中の蛙」と同じ事ですよね。大海を知るか知らないかは別にして、要するに
日本独自の文化や流行りで、それが世界に全く通用しないって事の問題を、ガラパゴス諸島に生息する他に類をみない独自の進化をとげて来た生き物に例えて ガラパゴス化と呼んでるみたいですね。
ガラパゴス化とは、生物の世界でいうガラパゴス諸島における現象のように、技術やサービス等が日本市場で独自の進化を遂げて世界標準から掛け離れてしまう現象の事である。技術的には世界の最先端をいきながら諸外国ではまったく普及していない日本の携帯電話の特異性を表現する為につくられた新語である。 転じて、日本に限らず世界標準からかけはなれた市場を指す場合もある。生物学的には、そもそも進化はみな生物がおかれた環境に対して適応した結果で、ある種の進化とそれとは別の環境に住むある種の進化に優劣をみいだすこと自体が進化の考え方になじまず、「ガラパゴス諸島の特殊な進化」はそれ以外の多くの地域での進化に比べて否定的にとらえられる存在ではない。 ただし、非常に限られた環境に適応するかたちで進化した生物は、多くの場合は他の環境に対する適応性が限られており、最適化を至上とする進化において不適切な生物であるとみなす事もできる。そのような生物が自らの環境の変化(破壊)とともに新しい環境に再適応できず絶滅する、或いは、より広範囲の環境に適応してきた外来種が土着の環境に導入され繁殖するとともに駆逐され消滅するのは進化論においては自然の摂理であり、これによしあしは存在しないが、絶滅の危機にさらされている種の観点からすれば深刻な問題である事はいうまでもない。 同じように、日本で独特の進化を遂げた商品が最終的には淘汰される事は市場原理からすれば「当然」であるが日本という観点からみれば問題であるのもあきらかである。 フリー百科事典ウィキペディアより
でね、今になって流行りのように「ガラパゴス化」って言葉を良く耳にするようになりましたけど、このガラパゴス化の本質的な問題は、
流行り言葉のように急に発生した問題でもなく、随分前から私には感じてた問題 なのです。常日頃から凄く問題だと感じてたので、この「ガラパゴス化」という言葉が登場する前から、「井の中の蛙」という昔からある言葉で、その問題点をBlogに書き綴って来てたのです。
それにしても、
日本って国は、流行りの言葉が登場しないと誰も関心を持たない国なんですね。 『ガラパゴス化』って言葉が出ないとメディアも飛びつかないし、問題として気が付けないのですから…。
その、流行りじゃなきゃ食い付く事の出来ない意識こそが、既にガラパゴス化だよ。 特に芸能や芸術等、クリエイティブの分野は酷い。海外の質に比べると激しくレベルが低い。それでも、日本において、視聴率が取れるから、若い世代に受け入れられているから等を理由に、低俗な物をどんどん創り続けている状態です。
それでも、日本に限って言えばそれらが売れてお金になるから…という事なのでしょう。 私は以前、映画のDVDを買うにあたり、何故、ハリウッド映画等海外の素晴らしい作品が低価格で手に入り、日本の下らないクズ映画がベラボウな価格で販売されているのか、ある方に聞いた事があるのですが、答えは一言、
「市場が違うから」 と言われました。方や全世界で販売されるDVD、方や日本国内でしか販売されないDVDです。…
そんな事くらい私も知ってるよ! 「市場が違うから」というのは制作者側の勝手な都合じゃないか、日本の作品も世界市場にすれば良い事じゃないか…。って単純に思うのですが、作品のクオリティよりも出演者が誰なのか人気の芸能人を重んじる日本独自の市場に合わせて製作された映画が世界に通用するわけもなく…どんどん世界から掛け離れて行ってるわけです。
ガラパゴス化という言葉の元となった、
技術的には世界の最先端をいきながら諸外国ではまったく普及していない日本の携帯電話の特異性 という事ならば、まだ救いはあると思います。世界の国々の中で一番優れた技術で周りが追いついてないのなら、普及させてやれば良いのですから。しかし、
世界よりもレベルが低く、それが日本独自という事で受け入れられてる場合、それを世界中に普及させる事なんて絶対に無理だよね。 私がいつも日本のクリエイティブ業界や作品を嫌うのも、世界基準に目を向けてるからなのです。
デザイン・イラスト制作が好き(当Blog内リンク) 、
CMのCM「良いCMはこれだ!」(当Blog内リンク) のように、海外で創られた作品に目を向けるのも世界基準を意識しての事です。
そして、私は地元のあるクリエイティブディレクターに言われました。私の絵は
ウケない と…。要するに、日本では流行りじゃないから売れないって事ですね。そんな事は最初から承知してますよ。私は、この日本で、売れる、売れないじゃなくて、世界基準で生き残れる確かな物を創っていきたいのですから。
低レベルな日本のクリエイティブ業界市場で受け入れられようなんて微塵にも思ってません。 ただ、良い物を欲しがる人には国を問わず受け入れてもらいたいと思うし、受け入れてもらえるよう頑張らねばという気持ちで常にいます。 (^_^;)
それにしても、物の良し悪しまでもが流行りに左右される日本。その価値観もガラパゴス化だよ。
流行ってる時は皆がもてはやし、流行りが去るとゴミ同然。 流行りが去った時の状態が、きっと世界基準での本当の価値だと思います。 Official WEB Site
見通しの利かない交差点で、確認を怠り突っ込んで来た白いワゴン車を交わそうと、急ハンドルを切りバランスを失って横転してしまったトラック。白いワゴン車も慌ててトラックを交わそうとハンドルを切り、民家の塀に激突しフロントを大破。
カーブミラーの柱に貼られた注意のプレートが空しく感じます。 事故の通報と共に、救急車も出動要請されましたが、これだけ激しい事故にも関わらず、幸いな事にトラックのドライバーも、白いワゴン車のドライバーも無傷で無事でした。不幸中の幸いとは、この事ですね。
このトラックはお米屋さんのトラックのようで、配送中だったのでしょうか、道路にお米をバラ撒いちゃってます。停止線のあたりが白くなってるでしょ、あれ全部がお米なのです…。
この事故は激しかったけど、ローカルニュースとして、新聞やテレビでと仕上げられる事はありませんでした。 さて、
ここからが本題 でして、
新聞やテレビで取り上げられる交通事故のニュースですけど、余程大きな事故でない限り、事故のその後って伝えられませんよね。 ○日AM○時○分頃、○○県○○市の○○自動車道上り線で、トラックがトレーラーに追突して横転、トラックに乗っていた○○府○○市の会社員□□□□さん(28)と同市、会社員□□□□さん(18)が車外に投げ出された。2人は病院に運ばれたが、頭を強く打つなどして死亡した。トレーラーの運転手にけがはなかった。同県警高速隊によると、□□□□さんと□□□□さんは○○府○○市の電気工事会社の同僚で、同県○○市の受注現場から帰る途中だった。どちらが運転していたかははっきりせず、何らかの原因でハンドル操作を誤ったとみて調べている。
…と、まぁ、ニュ-スでは、こんな感じに伝えられる事が多いですよね。ニュースだから、事故が起こった事をその日の出来事として伝えてくれてるわけで、ニュースとして間違いではないのですが、私個人的には
「何らかの原因でハンドル操作を誤ったとみて調べている。」 という
調べた結果 が知りたくて気になるじゃないですかぁ。私は事故が起こったという出来事よりも事故が起こった原因の方が知りたいです。
原因を知る事で、今後、自分が運転する際に、このような事故の原因を頭の片隅にでも入れる事で、今後、同じような事故を防ぐ切っ掛けにもなると思うのだけど…。
原因を知らないままでいるが故に同じような事故を起こしてるという事もあるんじゃないか? って、そのように思うのです。
ニュースではサラリと流されてしまうような、あまり話題にならない事故ほど、同様のケースに遭遇する可能性が大きいと思うのです。 だから、私はいつも、このような事故のニュースの
その後 が凄く気になって仕方ないのですよ。
ちなみに、
知識不足がもたらす事故…?(当Blog内リンク) で紹介した事故のニュースですけど、
事故が起こったニュースは、至る所で伝えられていましたが、その後の結果は、ほとんどというか、皆無に等しい状態で伝えられておらず、探しに探してようやく見つける事が出来ました。 自宅近くで起こった事故が全国レベルの各メディアで一斉に伝えられたニュースだったので、その後、見つかったのかどうなのか、凄く気になってたのですけど、
ほとんどのメディアがその後を伝える事はありませんでした。 その後の結果を探しに探して、ようやく地元の…しかもピンポイントなローカルメディアが1社だけが結果を伝えていました。結果が分からずモンモンとするくらいなら、いっその事、知らされない方がマシかなと…思った次第です。(^_^;)
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信号待ち中の事…、前に止まってた何の変哲もない何処にでも居る普通の日産マーチに、妙な違和感を覚えました。
両サイドの窓から…
犬ぅ~? 真後ろからだから、前なのか後ろ側なのか…、でも、
運転の妨げになるから、まさか前って事は…常識的に考えても…。 えぇ~~!前ですかぁ~。しかも、運転席からだよね。 ドライバーは60歳前後のオバさんでした。
全く何考えてんだよ! 免許証のあり方で色々な問題が一気に解決するかも(当Blog内リンク) という記事を数日前に書いたけど、免許証のあり方を本気で考えた方が良いんじゃないかなぁ~。安全や命を軽視してるとしか思えない…、飲酒運転と何ら変わらない行為だと思うよ。
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あるテレビ番組で
「クイズ!世界のおもしろCM大集合!」 という企画が放送されてました。紹介されるCMはいずれも力作揃いで、ハイセンスで素晴らしいCMのオンパレードです。
日本のテレビで通常流れてるCMと比べると「月とスッポン」「女神と鬼婆」です。 そんな素晴らしいハイクオリティなCMに対して、番組の組み立てや進行のショボイ事…。結局、番組作りの素晴らしい素材を得ても、その素材を生かし際立たせる術を知らない日本の素人紛いなテレビ業界関係者には、
良い物だろうが、下らない物だろうが全部同じに感じるようですね。 また、テレビ出演者も素晴らしいハイクオリティなCMを見ても、ちゃんとしたコメントが言える人がいなく、「おもしろぉ~い!」「すごぉ~~い!」と言った、お茶の間で見てるような脳の無い喋りしか出来ていない。 番組を創ってる側が良さを理解する能力を持ち合わせていないという事は明白でした。
数年前の事、私の従兄弟になる娘…と言っても当時3歳か4歳ぐらいですけど、その子に私の描いた絵を見せた事があります。しかし、悲しいかな…
その子の反応は無反応 で
打っても響かない状態でした。 そして、現在…小学生になった彼女は「おじちゃん!凄い上手。」と絵を誉めてくれます。(^_^;)
…というわけで、これで何が言いたいかと言いますと、
感動をする為には、成長が必用不可欠 なのです。更に踏み込んだ感想が述べられるようになるには、もっと成長が必要となるのです。
そして、プロとしてテレビに出演されてる人は、お茶の間を楽しませる為には、お茶の間の人達よりも沢山学習して常にお茶の間の人達よりも感性を高めていないと、とてもお茶の間の視聴者を楽しませる事なんて不可能なわけです。
CMのCM「良いCMはこれだ!」(当Blog内リンク) …日本で流されてる脳の無いCMと比べてみたら…て言うか、比べるまでもない。
本当はこのようなCMが特別に素晴らしいってわけじゃなく、標準的にならないとダメなのでしょうね。 このようなクオリティの高いものを当たり前に見て育つ国と、下らないバカバカしいものを当たり前に見て育つ国と比較すると、どんどん感性にも差が開いて行く。テレビ出演者や番組制作者が、世界の素晴らしいハイクオリティなCMを見て、お茶の間の視聴者と同等の感覚で「おもしろぉ~い!」「すごぉ~~い!」と言ってバカ騒ぎしてるだけでは到底、面白い高いクオリティの番組は創れない。
制作の現場が素人と同等 なんですよね。
だから、私の絵を当時3歳か4歳ぐらいだった私の従兄弟になる娘に見せた時と同じ、何が良くて何が悪いのか分かってない状態と同じような事が、この番組内でも起こってるという事なのです。世界のCMを見て能天気にバカ笑いしてるだけの脳の無さ…。
こういう状況だから、世界の良い部分から日本のCM創りやテレビ番組作りに生かす事も出来ないのです。 クオリティの低い番組やCMを垂れ流し、そして、周囲もその酷いものを見て育つ。当然、感性が養われる事はないし、むしろ、感性が毒され続けている…。「テレビに出演してる」あるいは、「テレビ番組を制作してる」という事だけで、ド素人が一般の視聴者よりも優れていると天狗になってる状況を見てると、ホントに呆れてしまいます。
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広島県人でありながら、生まれて初めて
広島市江波山気象館(外部リンク) に行ってきました。ここは全国でもめずらしい、お天気の博物館です。そして、この気象館の建物は、1945年(昭和20年)8月6日の原爆に耐えた被爆建物として、その凄まじさを現在に残してきた建物でもあります。
爆心地はここから3.7km程北に離れた場所です。 そして、
今日は終戦記念日という事で、気象ネタではなく原爆ネタでこの気象館をご紹介します。 こちらは、
ガラスが突き刺さった壁 です。北側の窓ガラスが爆風により吹き飛ばされ、多くの破片が南側の壁面に突き刺さりました。
現在もその痕跡は残されており、当時の突き刺さったガラスも、そのままにしてあります。 赤丸で囲まれたところが、突き刺さったガラス片です。
これが、赤丸で囲まれてた部分の拡大写真です。
矢印のところにガラスが突き刺さっています。 また、矢印の箇所以外にも、いろんな物が壁に当たり、無数の穴があいてます。
きっと、この部屋に居た人達は、散弾銃の弾のように細かく散らばり、吹き飛ばされたガラス片等を受けて負傷したのでしょうね。考えただけでもゾッとします。
そして、こちらが北側の窓ガラスです。
窓枠が内側に向かって曲がってるのがお分かりになりますか? 実はこの窓枠はガラスがハマるように修復されたもので、ガラスを入れる為に当時の気象台の職員が、たたいて直しました。
そして、外側の壁は、原爆の爆風を受けた当時のまま残されています。だから建物の裏側の外壁はススで黒く汚れています。
広島の平和公園や平和記念館は全国的にも有名な被爆資料が残された施設ですが、被爆の資料がいろんな所から集められ展示されてますが、この江波山気象館はマイナーな被爆施設ではありますが、被爆当時のそのままが残された大変珍しい施設でもあります。
被爆当時のそのままの状態で残されてるにも関わらず、何故だかメディアで紹介される事がありません。 私も単純に気象博物館を見学するつもりで江波山気象館にやって来たのですが、ここに来て、初めて被爆建物だという事を知りました。
広島の平和記念館に訪れた方は是非とも江波山気象館にも足を運ばれてみて下さい。 爆心地近くの平和記念館(平和公園)から遠く離れた江波山気象館までの距離、そして、そんなに離れた距離にも関わらずこれだけの被害、
原爆の凄まじさを目の当たりにする事が出来るでしょう。 Official WEB Site
それぞれの楽器の特徴と16名の演奏者の人柄が伝わってきます。聴衆へのサービス精神に溢れ、歌・管弦楽と息の合った演奏が魅力。オーケストラでありながらユニークでバラエティに飛んだ楽しいステージ演出、そして、音楽は非常に真面目に聞かせてくれました。
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素潜り中の男性が行方不明 広島・福山 2010年8月8日15時22分 8日午前8時40分ごろ、広島県福山市内海(うつみ)町の内海大橋の下で、同県三次市畠敷(はたじき)町の建設作業員元廣(もとひろ)剛さん(33)が素潜り中に行方不明になった。尾道海上保安部が捜索している。 同海上保安部によると、元廣さんは8日午前8時半ごろ、知人が所有するプレジャーボートに乗って現場付近に到着し、同乗の3人と一緒に素潜りを始めた。約10分後、「助けてくれ」と叫びながら東の方に流されたという。 内海大橋下の海峡は、水深が最大で約20メートル。当時は晴れており、ほぼ満潮で波は穏やかだったという。 (c)朝日新聞
写真は2010年8月10日PM6時頃の内海大橋です。海は穏やかで何事も無かったかのような静けさです。しかし、海面の波の穏やかさとは裏腹に
潮の押しが強い海域 で有名です。潮の押しとは潮流の事で、海面よりも底の部分の事です。だから、
海面が穏やかでも海底の流れが強いと、アッという間に流されます。 更に、潮の流れが複雑だから海底に引きずり込まれやすい…。
以前、
超地元の夕日スポット(当Blog内リンク) というタイトルの記事で、内海大橋を少しばかり紹介しましたが、内海大橋が真っ直ぐではなく「くの字」に曲げられている理由に「中程の岩礁を土台にするようにした為」と言う事なのですが、では、
何故「中程の岩礁を土台にしなければならなかったのか?」 という疑問が出てきますよね。橋を渡る車の事を考えると真っ直ぐ渡す方が良いわけだし、曲がってる橋なんて、あまり類を見ないですよね。
実は
海流が複雑で橋を架ける邪魔をしてる から既に浅瀬のようになっている岩礁を土台する事が最も作業の効率が良かったのです。
橋を架ける工事をも邪魔する潮の流れ…。 そんな危険な場所で素潜りをしようとする人は地元にはいないです。
尾道海上保安部から入った連絡によりますと、8日、福山市沼隈町、内海大橋の中央付近真下海域で行方不明となっていた男性の遺体が11日朝見つかりました。 発見場所は、沼隈町能登原沖合いおよそ150m付近の海上で、行方不明となた内海大橋からは、東に1300mほど離れた海域です。 行方不明の男性の同僚など7人が小型船で捜索中、11日、午前8時55分頃、うつぶせ状態で漂流している男性を発見。医師の検案の結果、死因は溺水でした。尾道市民のための情報サイト エフエムおのみちWeb 2010/08/11(水)
なんて言うのかなぁ~、気の毒だけど…やっぱり、
自然を甘く見過ぎてるんだろうなぁ~。 素潜りする前に、この場所で素潜りが出来るのかどうか…、また
素潜りは漁協等で許可を取らねば密猟となって犯罪行為になるんじゃないの? そして、この場所は多くの船が行き交うので、素潜りは、あまりにも危険過ぎて許可が下りるわけもないだろうし、社会のルールを無視した行為と言いますか、凄くいたたまれない事故です。
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8月9日(月) …私は、自宅事務所にてセコセコと仕事に勤しんでいました。すると、ドォ~~ン!ドォ~~ン!と音が聞こえてきました。
あっ!今日は阿伏兎の花火だった! いやね、花火の事は知ってたのですけど、仕事に熱中しすぎてて、すっかり記憶から飛んでました。数時間前までは
「花火を見に行くゾ!」 と意気込んでたのですが、1つの事に熱中してたら、すっかり記憶から抹消されてました。私の悪い癖です。
そして、慌てて車を走らせたのですが…と言っても、2~3分少々なのですけど…。会場近くになると、車が混雑して近付けやしない。というか、近付けても車を止める場所が無いだろうし…。そんなわけで、1kmほど離れた場所からの見学となりました。だから、花火が消えた後に音が遅れてきちゃうのです。
こんな状態の花火だから、動画をまともに撮影する気にもなれず、写真を撮る気にもなれず、画像が全くありません。この動画が唯一です。(^_^;)
昨年の
2009阿伏兎祭~花火大会~(当Blog内リンク) の記事に比べると、
やる気無しVersionで 満足な記事を書く事が出来ない状態となっております。
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2007年の
なつかしのスーパーカー展(当Blog内リンク) から始まり、2008年の
まぼろしのスーパーカー展(当Blog内リンク) 、そして、2009年の
カーレース~日本からの挑戦~(当Blog内リンク) に続き、今年で4回目となる広島市交通科学館の企画展。今年は、
あこがれのヒーローマシーン です。テレビアニメ&ドラマや映画で登場した物語を引き立ててくれる格好良い車たちが大集合!…てなわけで行ってきました。
まず、初っぱなは、これじゃ。広島言うたら、やっぱマツダじゃろぉ~!「帰ってきたウルトラマン」に登場したコスモ・スポーツの「マットビハイクル」じゃぁ。私は子供時分、リアルにこの番組見とったけぇ、懐かしいのう~。…と広島弁で語ってみました。
次に、アメリカで放送された特撮テレビドラマの「ナイトライダー」に登場したナイト2000(K.I.T.T.)です。外観は第3世代型ポンティアック・ファイヤーバード・トランザム(1982年型)のカスタマイズ車です。この車は個人所有との事で、たぶん
Knight Riderへの道(外部リンク) の車じゃないかと思われます。
コクピットも超リアルに作り込まれてます。
そして、こちらは何の変哲も無い、絶版車のトヨタパブリカです。ピーマンのパプリカじゃないですよ。映画「トリック劇場版2」で登場した阿部寛さん演じる上田教授の愛車(色違い)なのだが…、これはヒーローマシーンと呼べるのだろうか?(笑)
…と、ここまでは無料で見る事の出来る1階展示スペースです。
この他にも、ウルトラマンダイナで登場したホンダ CR-V(本当に撮影で使われた車はこれ一台。)とか、ターミネーターで登場したバイク等が展示されてましたが、何故か写真を撮るのを忘れてしまったです。
そして、ここからが2階展示スペースの有料エリアです。こちらは私の好きなマンガ「頭文字D」からAE86(ハチロク)の藤原とうふ店号です。京都のAE86専門店が製作した車でリアルにマンガの世界を再現されています。
そして、AE86の運転席です。現在は生産中止となって中古でしか手に入らなくなったステアリング、イタルボランテのフォーメルに、紙コップ!藤原とうふ店号の必須アイテムですね。
こちらは日本でのロケで話題となった映画「007は二度死ぬ」に登場したトヨタの2000GTです。ボンドカーとして準備された車ですが、大柄なショーン・コネリーさんの為にフロントガラス部分だけを残したオープントップに改造されたとの事です。
TOYOTA 2000GT(1967)(当Blog内リンク) ちなみに、ショーン・コネリー扮するジェームズ・ボンドを乗せて走り回った2000GTですが、「ボンドカー」と言われてますが、2000GTはジェームズ・ボンドの為にイギリス秘密情報部が用意した特装車ではなく、丹波哲郎率いる日本情報部の車という設定である為、厳密にはボンドカーではありません。
この車は、映画、ルパン三世~カリオストロの城~で登場したフィアット500です。物語の中では、重力に逆らって崖を駆け上ったり、凄い走りをしてましたが、そんなバカなぁ~。(笑)
会場では大型プロジェクターで、ルパン三世~カリオストロの城~が公開されていました。
同じくルパン三世なのですが、こちらはテレビ版で登場したベンツSSK(レプリカ)です。
そして、こちらは、今回、私が一番見てみたかった車です。映画「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」のタイムマシーンとなったベース車輌のデロリアンです。本当は、タイムマシーンに改造されたデロリアンが展示されてるのかと思ってたんだけど、何故か、この車だけベース車輌です。他の展示車は、実際に撮影された物とは異なるけど、仕様を忠実に再現されたものばかりだったのに、この「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」だけはオリジナルのデロリアンでした。でも、オリジナルでも珍しくて滅多に…というか、私は今回現車を初めて見ました。本当にボディは無塗装のステンレスむき出しヘアライン仕上げなのですね。
DMC Delorean “DMC-12”(1981)(当Blog内リンク) 最後に番外編!これって、ヒーローマシーンなのかなぁ?(笑)
映画「E.T.」で登場したエリオット君の愛車であるKUWAHARAのBMX。あの自転車は日本車だったのですね。
てなわけで、あこがれのヒーローマシーンですが、実際に撮影に使われた物は、ウルトラマンダイナで登場したホンダ CR-Vのみで、後は同型車という事でした。まぁ、アニメに登場する車は実際の撮影で使われるって事はあり得ませんので、コンセプトはかなりユルユルでしたね。
個人的には、もっと統一した企画の方が良かったのでは?と感じました。「あこがれのヒーローマシーン」というコンセプトなら、単に映画やマンガ(アニメ)に登場した車ではなく、「派手に改造された特装車ばかりを集めた企画にする」とかの方が良かったのでは…と思いました。
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ヒル・スタート・アシスト これは坂道発進が苦手な人の為の機能で、
この機能があれば、どんな坂道であろうとズリズリと下がってしまう挙動を防いでくれる優れ物…。 もちろん、この機能がついてない車も当然あります。というか、私は自分が買った車でヒル・スタート・アシストが備わった車を一度も所有した事が無いのでどのくらいの割合で備わっているのか謎です。
それにしても、免許証を取得する時の検定でズリズリと坂道を下がってしまうと減点の対象なんだが…。そして、
これらの操作が出来て運転するにあたり、支障が無いという事で免許証が与えられてるのではないのか? …と、私個人的には、技術の進歩が凄いと思う反面、以前は免許証取得者の誰もが出来てた事が、出来なくなっているのか?と安全に対して一抹の不安もあったり。…てなわけで、下記引用記事は、ある掲示板に寄せられてたお悩み相談です。
【相談者】 急な坂道で一旦停止後に発進する時、よほどアクセルを踏まないと後ろにずり落ちそうな恐い思いをします。 マ○ダ車だからかなぁ…。それとも、この排気量の車じゃこうなるのか…。以前話題になってたオートマオイルの問題か…。頭を悩ませてます。ちなみに1500CCのオートマ車です。 現在走行5万km近く走ってるますが、オートマオイルは一度も替えた事はありません。何か改善策ありませんかね。特に、某ショッピングセンターの駐車場が恐怖です。 【回答1】 某ショッピングセンターの坂は多分ほとんどの車が下がります。ATでも、きつい坂道だとMT車と同じように発進しましょう。【回答2】 クリープ現象の力だけで1t以上の車を、急な坂道を進んだり停まっておくというのは無理というのは普通に考えればわかるんじゃないかな。>AT車でも、きつい坂道だとMT車と同じように発進しましょう。 念の為に。サイドブレーキ引いてアクセルですよ。【相談者】 皆さん、ありがとうございます。しかし…サイドブレーキをかけて発進という技術?をすっかり忘れてしまっていて…サイドブレーキしてたらひっかかって発進できないじゃないですか、ガガって(汗)。どうするのですかね。【回答3】 サイドブレーキを引いて、アクセルをそ~っとふみこんで、回転が少々上がったらサイドブレーキをそ~っと降ろします。アクセルを踏みすぎたり、サイドブレーキを一気に降ろすと危険なので気を付けましょう。AT車なのだから、左足でブレーキ、右足でアクセル。アクセルをふかしながらブレーキをそ~っと離すのも良いでしょう。【相談者】 教えてもらった技術、なかなか高等ですね、挑戦してみます。ありがとうございました。
いやぁ~、回答された方は皆さん、お優しいですね。私はダメです。流石に、ここまで優しくなれないです。(汗)
だって、
何の為の運転免許証なんだ! って…、
事故で命を失ったり、奪ったりしてからでは手遅れなんだぞ! そういう理由から凄く怒りが湧いてきます。普通に運転する事も満足に出来て無いのに運転免許証が与えられてるじゃないですか。しかも、この相談者の場合はAT車でしょ。MT車よりも簡単なクラッチ操作の必用のないAT車ですよ。なんでやねん!
車は普通に運転出来て当たり前、交通事故や交通トラブル等、不測の事態にでも対処出来るという事として免許証が与えられているはずです。
せめて、車の運転技術には何も問題の無い人に免許証を与えるようにしてもらいたいと思います。 私は、コンサートの催し会場で駐車場整理のお手伝いをさせてもらう事もありますが、
駐車枠内にキッチリ止める事の出来ない人が半数以上いる 事に強く驚かされます。そりゃぁ、自動車メーカーも
スマートパーキングアシスト(当Blog内リンク) や
五感に響く技術を…(当Blog内リンク) で話題にした衝突回避支援コンセプトのような技術が必用になるのも納得です。ちゅか、本来ドライバーが難なくこなさなきゃならない運転技術なのに、アシストしてもらう事多くないですか?
ドライバーがドライバーとしての責任を全うする事が崩壊してしまってるとしか思えません。 何故、公安委員会は運転技術の一定基準にも満たない人に免許証を与えるのか? 私は、ここに一番疑問を感じます。そして、免許証が本当の意味で一定の運転技術を満たした人に与えられたとしたら、
いろんな問題が一気に解決出来るかも知れませんね。 免許証を本来あるべき姿にした時に、解決されるであろう問題事。 まず、運転免許証が運転技術の一定基準を満たした限られた人に与えられるという事で、今よりも街を走る車は減り交通渋滞が緩和 されるかも…。更に、運転技術の一定基準に満たない人には免許証が与えられないので、公共の交通機関の利用が増える 事になるでしょう。もちろん、田舎でも公共の交通機関の需要が増え赤字路線がなくなる かも~。そして、当然、公共の交通機関の便数も増えて、年を取り車に乗る事が出来なくなっても、足が確保され買物難民にならなくて済みそう だ。まだまだ解決しそうな問題がありますよ。今、話題のエコです。公共の乗物利用や一定基準に満たない人が車に乗れない事で、排出されるCO2もグーンと減る のではないかな?エコカー補助金制度よりも効果的なエコ対策かもね。そして、何より交通事故がかなり減る のでは…。
↑の枠内は、私の単なる机上論に過ぎませんけど、
でも、冗談抜きで免許証が与えられるべきじゃない人が多く運転免許証を持っているような気がします。 免許証…(当Blog内リンク) 免許証という品物は、お金を出せば手に入るかもしれないけど、安全だけは、いくらお金を積んでも手に入れる事は出来ないのですから…。 Official WEB Site
オートバックスで車検(当Blog内リンク) …あれから早2年。この前車検を受けたばっかりの様な気がしますが、もう2年も経ってたのですね。って、車検を受けたのは先月の27日ですけど…。Blogに載せて記録を残しておかなくてはと思いつつ、すっかり忘れておりました。
今回もオートバックスで車検を受けてきました。
前回、受けてみて親切丁寧で良かったから今回もお願いする事にしました。 以前、
テンテン工房で受けた時(当Blog内リンク) も親切丁寧で良かったという事をBlogで紹介しましたが、自宅からの距離がネックなのですよ。自宅からオートバックスまでの距離の更に倍ですから、近いオートバックスで済ませられるなら、その方が良いってなもんです。
ちなみに、下記料金は今回の車検でかかった費用です。
【法定費用】 ●自賠責保険………………………22,470円 ●重量税……………………………30,000円 【検査費用】 ●印紙代…………………………… 1,100円 ●車検基本工賃……………………12,000円 【整備費用】 ●コンピューター診断…………… 1,050円 ●オイル交換……………………… 1,750円 ●フラッシング…………………… 3,150円 ●クーラント液交換……………… 2,100円 ●ブレーキフルード交換………… 2,100円 ●ワイパーブレード交換(3本)…1,780円 ----------------------------------------------------------------- 【合計金額】77,500円
流石にセカンドカーのカリブ君は、新車購入から10年と年月が経ちましたので、前回の車検時にはタイヤ交換とドライブシャフトのブーツが裂けていた為にブーツ交換が必用となり、少しばかり出費がかさみました。だんだんと年式も古くなってくるので、今回も何らかのトラブルがあるだろうと、10万円越えの出費を覚悟してましたが、意外や意外…今回は異常らしい異常は特に見つからず、8万円でおつりが来ちゃいました。
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毎年、このシ-ズンになると空しい気持ちでやりきれなくなってしまう。
日本人は原爆を落とされてから、平和について一体何を学んできたのだろう? 昨年、
広島から発信する世界平和(当Blog内リンク) というタイトルでBlog記事を書きました。今も昨年書いた内容と同様の気持ちである事に変わりないです。そして、今年は特に、
日本での平和という事までもが、単なるマニュアルでフォーマット化されてるように感じます。 要するに、心が無く、単なる決まり事のように滞り無く式典が終了したという感じです。
埼玉県から参列した遺族代表は「米国代表が来ると聞き、とても嫌な気持ちでした。」と複雑な心中を明らかにされました。 遺族の気持ちとして、家族を殺された思いは悲痛なものがあるでしょう。身内を殺された経験の無い私には、その感情を計り知る事は出来ません。
「核兵器のない世界」の実現を願う気持ちは共通だけど、それでも遺族代表はアメリカを許す事が出来ないそうです。凄く辛いですよね。何故なら、私は
この感情こそが戦争 だと思うから…。
武器や兵器が戦争を起こしてるのではなく、人の心が戦争を起こしてるって事に気がついて欲しいです。 武器や兵器は単なる物です。扱う人がいて初めて凶器になるのです。
きっと遺族代表が「アメリカを許す事が出来ない」という感情を抱いてるのと同じように、旧日本軍がしてきた真珠湾攻撃で命を失ったアメリカの遺族は思ってるでしょう。また、中国に侵略し、罪も無い中国の民間人や子供を大量虐殺してきた旧日本軍…そんな歴史から未だに日本人は中国人遺族から恨まれてたりします。そういった歴史的背景を無視して原爆を落とされたピンポイントで日本が被害者ぶる気持ちが、どうも私には納得が出来ません。遺族の感情として「アメリカを許す事が出来ない」というのは分からないでも無いが、それにしても、一般の日本人の中にもそのような感情を抱く人が多いように感じます。
広島に原爆を投下した米軍B29爆撃機「エノラ・ゲイ」機長の遺族は、平和記念式典にルース駐日大使を派遣した事について、「そうすべきではなかったと思う」と不快感を示したそうです。「原爆投下が戦争終結を早め、多数の人々の命を救ったとして、当然、正しい事をした。」との見解でルース駐日大使を派遣した事で「無言の謝罪」と捉えてるようです。「正しい事をしたのに、何故謝罪しなければならないのか?」という気持ちなのでしょう。
この発言で、多くの日本人の気持ちに火がついたようで、
心の戦争が勃発 といった感じです。私はアメリカ人の多くが「原爆投下が戦争終結を早めた。」と思う考えは、それはそれでも別に構わないと思ってます。事実、原爆投下で戦争が終結したし、それによって、明日、明後日、無駄死にする予定だった日本軍特攻兵等の命が助かった事もあるでしょうし…。
ただ「エノラ・ゲイ」機長の遺族は「謝罪した・しない(加害者・被害者)」に拘ってるようだけど、戦争に加害者も被害者も無いから、その考えは間違ってると思うので、日本国民は単に怒りをあらわにして「エノラ・ゲイ」機長の遺族を非難し怒りをブチまけるだけじゃなく、ちゃんとルース駐日大使に来てもらった理由を説明して納得してもらえるよう努めれば良いだけの事だと思います。
日本とアメリカとでは戦時中は敵対してた訳だから、見解が異なるのは当然の事だし、日本の立ち場、アメリカの立ち場があるのは当然の事ですよね。そこを考えず日本の立ち場だけで感情的になってしまう考え方も乱暴な気がします。
どちらの考え方があっても良いと思いますが、
ただ1つだけ言える事は、今後2度と核兵器は使ってはならない という事です。そして、戦争は被害者・加害者では無いし、個人個人の恨み憎しみを持つ事は間違ってると思います。それぞれの国の軍人さんは軍の命令に従っただけです。
もし、旧日本軍が核爆弾を持っていたら、真っ先に使ってたかも知れないなぁ~。…って、中国人の大量虐殺等の経緯から感じます。
本当に平和を語るなら旧日本軍が行なって来た事も包み隠さず、広島、長崎の惨劇を伝えるのと同じくらい伝えて欲しいと願います。 私達は旧日本軍が他国にして来た事をあまりにも知らなさ過ぎです。 広島県原爆被害者団体協議会の坪井直(すなお) 理事長(85)も「原爆投下を謝罪する、しないではなく、8月6日に広島を訪れ、亡くなった人への慰めの気持ちを表す事が大事。大使はよく来てくださった。式典参列国が過去最多となったのは、核兵器のない世界を作ろうという機運が各国間で高まっている証しだ」と喜んだ。
日本人の中には、来日したルース駐日大使から謝罪が無かったと嫌悪感を示してる人もいるようですけど、坪井直理事長の発言にもあるように、こういう気持ちこそ、本当の意味で平和につながるのではないでしょうか?
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期限内でも予算枠が消化され次第、補助金終了となります!…ですか…。本気でエコを考えてる人は、きっと補助金制度の期間内だろうが、期間外だろうが関係ない事なのでしょうね。エコって単に物だけの問題じゃなくて、使い方の問題でしょうから、その辺をちゃんと見極めてると思います。
《エコカー補助9月末終了》駆け込み需要、争奪過熱 盆休み返上「月が正念場」 政府が新車購入時のエコカー補助金制度を9月末に終了する事を決めたのを受け、駆け込み需要取り込みを目指した自動車販売店の競争が過熱してきた。エコカー補助金制度終了後の市場冷え込みが懸念される中、台数上乗せに向け「8月が正念場」とみて対象車の売り込みに躍起になっている。
エコカー補助金、終了間近!いよいよ9月末まで!急げ・急げ。 各自動車販売店のこのような見出しの広告を凄く目にします。
エコの為に車を沢山買って、クリーンな排ガス をまき散らしましょうセール! …と言わんばかりの宣伝文句ですね。クリーンな排ガスと言っても排ガスは排ガスです。なんだか、車を買わせる為のエコという言葉を利用した凄い煽り方ですよね。私は、この販売方法には、凄く引いてしまいます。エコカー補助金制度とエコに貢献するような言い回しだけど、本質的な所では全くエコに繋がってないような…、
それどころか、無理矢理購入を煽り、買い替える必用のない人にまで買換えを迫るような勢いに感じてしまいます。 果たして、こういうのが本当にエコなのだろうか?
…いやね、私は「自動車メーカーが頑張って車を売る」という行為は否定しません。自動車業界には一昔前のような元気を取り戻してもらいたいと思ってます。そういう意味では応援したいという気持ちの方が強いです。
じゃぁ、私は何が気に入らないのか…?それは、
エコという事を単なる商戦の手段に利用 してる行為が許せない のです。
エコカー補助金制度が9月に終了するからという事を利用して売る事が、本当にエコに繋がりますか? まだ、買い替える必要性の無い人達にも、今買い替えなきゃ損するみたいな、アピールで買換を求める事って、本当にエコでしょうか?
私は本気で地球環境を考えた行為ではないと感じます。私はこれまで、商売にからめたエコが全くエコにはならない事をずっと語ってきました。こんなにも商戦ではエコエコと騒いでる割に、企業等エアコンの温度は滅茶苦茶低く設定されていたり…、無駄な仕事の効率を改善しないでいつまでも夜遅くまで煌々と電気を使ってたり…、
言ってる事とやってる事に凄く矛盾を感じます。 某自動車メーカー某車種のCMで「最長10年10万km保証」なんて言ってますが…、自動車業界がこんな状態だと、10年も経てば車の性能なんて随分進化し、
今のようなやり方で買換えを促進させるのじゃないですか? 、
その言葉自体胡散臭く感じてしまいます。 一応、10年の保証はするだろうけど、10年後の環境に対応してないから、今はエコカー補助金が適用されてても、10年後は10年後に登場する車と比べて、エコじゃないからと税金が上乗せされ、買換えを求められちゃうのでしょうね。
エコという言葉を単なる商戦に利用し、本当にエコなのか、どうなのか?という事はど~でもよい。そんな売り手のエゴ丸だしな販売方法は大嫌いです。
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出向先での仕事が暇な時に時間つぶしという遊び半分で描き始めたカーイラストですが、いつの間にか個展を開く事が出来そうなくらいの数になってました。このBlogでも紹介してる「
創造:Koji's illustration ~世界の名車~(当Blog内リンク) 」というカテゴリーの記事がそれです。これらのイラストをこのまま眠らせておくには勿体ないと、
写真素材photolibrary(外部リンク) に登録する事にしました。登録したらしたで、今度は多くの方に観てもらいたい…なんて願望が湧きまして、DMハガキを創りました。
自分で描いたイラストを印刷してみたい という個人的な願望もありましたし…。(笑)
表面は墨1色刷りで、イラストもカラーから1色のモノクロにしてみました。モノクロでも違和感は無いけど、でも、やっぱりカラーの方が良いね。カー雑誌系の出版関係で使ってもらえればとは思いますが…、今、車業界が元気が無いので、それに伴って、カー雑誌も随分苦戦を強いられてるみたいですね。
私が良く読んでたカー雑誌も車業界の衰退によって、記事にする話題が無くなってきたのか、ページ数が減ってペラペラになてますし…、そして、その失ったページを補う形で車をモチーフにしたマンガが連載されてたりと、生き残りをかけていろいろチャレンジしてるようですが…、読者の立ち場で言わせてもらうと、
情報を求めたいカー雑誌にマンガは求めてないし…。 という事で、次第に私もカー雑誌から離れ気味になりつつあります。(汗)
車業界が原意がなくなり話題となる新しい記事が特に無いなら、無理して新しい記事を載せる必用も無く、
これまで登場した車をいろいろ掘り下げて紹介するページがあっても良いのでは? と個人的には思います。その車がデビューし話題となってた当時は、スポンサーとなるメーカーサイドに気を使って書けなかった事もあるだろうし、
販売が終了して旧車となった今だから言えるネタも多くあるのでは? なんて個人的には思うのですが…。
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さて…、今日のBlogをUP、
なう 。
最近、流行ってるtwitter言葉の『~なう』を使ってみました。
ナウい ですか?…って、実は、この『~なう』って言葉ですが、
私は聞いてて凄くイライラして怒りすら覚えてくる言葉なのですよ。 こういう言葉こそ、日本人の悪い部分の全てが集約されているような気がして、一抹の不安を覚えます。
恐らく、こんな事を話題にしてると日本の国民のほとんどを敵にまわしちゃうかも知れませんが、でも、ちょっとでも考えてもらえる切っ掛けにでもなってくれたらと思うので記事にしてます。
冒頭で書きましたけど、同じ意味の言葉でも、
『ナウい』 と使うと、
古い言葉や死語として、「恥ずかしくて、みっともない。」 と言われるけど、
『~なう』 と使うと、
恥ずかしげも無く、むしろ率先して使えるのは何故ですか? そして、「今、~をしてます。」のような、これまでの使い方をしないのは何故ですか?
その言葉を使う理由を明確に答えられる人ってどのくらい居るのでしょうか? そして、こういう流行り言葉はtwitterだけに止まらず、例えば、某掲示板等でよく使われている言葉で「ねこ」の事を『ぬこ』と言ったり、笑ってる事を伝える為の「(笑)」を『(藁)』と使ってみたり、人を誹謗中傷で「死ね」というだけでも酷いのに、更に言葉も乱れて『氏ね』と表記する。
本来の言葉を使わないで、これらの言葉を使わなければならない理由って何ですか? 恐らく、その質問に対して明確に答えられる人っていないのでしょう。 そして、徐々に話は核心に迫っていきますよ~。昨日の記事「
命よりも大事な通話内容(当Blog内リンク) 」のコメントでも言いましたけど、今日は別の角度から攻めてみたけど行き着く結果は同じだね。(汗)
…っで、今度は、使ってる事に対して説明が出来ないと思われる流行り言葉から何故流行ってるのか説明がつかない流行り全般へ…。
少し前に、こんな話題がありました。参院選で初当選した
三原じゅん子さんのベストCDが売れに売れている と…
(こちらの記事参照(外部リンク) ) 。
CDが売れる理由は参院選で初当選したからですか? それまで誰も見向きもしてなかった三原じゅん子さんの歌が、選挙で当選したからと言って急に売れてるなんて…。参院選で初当選したからと言って、歌の本質が変化するわけでもなく、ただ意味も無く話題だからと、
そんな、いい加減なポリシーも何も無い国民感情…。 そんな国民から選ばれた、国民の代表である議員さん達がポリシーを持ってないのは当然の流れのようにも感じます。
無責任な発言でぶれる民主党…。 その事に対し、国民から批判されたりしてますが、
無責任な発言でぶれる民主党のような姿が、今の我々国民の姿を象徴してるのではないでしょうかね? たかがtwitter等のネット上における流行り言葉や歌の流行りですけど、
理由を説明することの出来ないポリシーの無さ という国民の悪い部分の集大成が、現在の政治なのかも知れませんね。
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高速道路のバス停でバスを待ってると、何故だかバスでもない一般車がバス停のレーンに入ってくる…。「ハハ~ン!この先がインターになってるから、インターの出口レーンと勘違いしてうっかり入って来たんだな。」…なんて思ってると、その先でハザードを出して止まるではないですか。もしかして、故障しての緊急停車?…と思ってるとしばらくして何事も無く走り去っていきました。
更にしばらくして、またまた、バスでもない1台の一般車がバス停レーンに入って来て、その先に車を止めた…。
自分で高速道路を運転してる時にも時々バス停に止まってる車を何度か見かけた事があったのですが、その時はじっくりと見てるわけにはいかなかったので何故止まってるのか分からなかった けど、今回は理由がハッキリと理解出来ました。
なんと、バス停に止める車のほとんどは、携帯電話に出てるのです。 「走行中の携帯電話は危険な行為として禁止されてますから、車を止めて話をしましょう。」ってなもんでしょうね。
いやぁ~、ホント、マナーをキッチリ守って気持ちが良いですね。 高速道路であろうが、何処であろうが、安全であろうが、危険であろうが、ちゃんと車を止めて携帯電話に出るのですから。
それにしても、危険を犯してまで出なきゃならない、
人の命よりも重要な通話内容ってどんな内容なのでしょうか? (毒)
止めりゃ良いというもんじゃない(当Blog内リンク) で以前も記事にしましたけど、現在は更に酷くなってますね。ちなみに、私がバスを待ってた時間は、たった15分です。その15分の間に2台もの車がバス停に止まって携帯電話に出てるのです。更に、帰りにもバスが停車しようとバス停に入った所、急ブレーキ&クラクションです。2階のパノラマ席最前列に座ってたからハッキリ見えましたが、バスの前に1台の車が止まって携帯電話で話をしてました。1日に3度も同じバス停で、このような車を見ました。
1日中、そして日本全国の高速道路のバス停で…ってなると、このようなバカ者は膨大な数になるのだろうなぁ~。 そして、私が凄く気になってる多くの日本人の行動に、
皆と同じなら… という風潮が恐いですね。
飲酒運転のように死亡事故が増え社会問題になり、ニュースやワイドショーなどで騒がれると、(皆が飲酒運転は悪いと言い出すと)「酒を呑んで運転する人を平気でバッシングできる。」 のに、
話題にならなければ、同じように非常に危険な事をしてても、バッシングはしない。 それどころか、そう言う悪い事をする人達を真似て増えていくという事に、
1人1人のポリシーの無さ を凄く感じてしまいます。私の目には、このような場所に止めて携帯電話に出る人も、飲酒運転する人も、同類の人と感じます。
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