
3回に分けてきた、
まぼろしのスーパーカー展のレポートも、
今回で完結致します。
広島市交通科学館に向かい、
そして帰るまでの道中で見つけたスーパーカーです。
上記写真は交通科学館の駐車場に止められていた
ホンダNSXです。
生産・販売は既に終了していますが、
現在もGTのレース(クリック)では現役で走ってる馴染み深い車です。
しかし、気がつきゃデビューから
20年が経とうとしてるのですね。
全く古さを感じさせない車ですよね。
日本のスーパーカーと言えば、
現在、日産GTRが
マルチパフォーマンス・スーパーカー
と名乗ってますが、
やっぱり私にとってのスーパーカーとは、
NSXのような車だなぁ~。…と感じます。
走る、止まる、曲がる…。
性能云々と色々ありますが、
車の基本性能は確かに必要なのだろうけど、
スーパーカーは、その基本性能にマイナス要素があっても、
それを補うくらいの強いインパクトが必要なのでは?
…と私の勝手な思いがあります。
スーパーカーは走らせなくても、
そこにあるだけで存在感を放ち、
そして、絵になる車がスーパーカーだと思います。
私は一時期、本気でNSXを所有したいと思いました。
実際には経済的に無理でしたけどね。(^_^;)
でも、欲しくて、欲しくてウズウズした事もありました。
きっと、お金が有れば迷わずハンコついてただろうなぁ~。
そういう衝動を起させた車という事では、
現行のGTRよりもNSXの方が勝ってると感じるのですよ。
性能も当時としては…いや、今でも文句無しだと思うし、
そりゃ、GTRと比べると
NSXは基本設計が古いから劣るだろうけど、
スタイリングではGTRの比じゃないと思います。

そして、こちらはフェラーリF40です。
山陽自動車道上り線の小谷サービスエリアで出会いました。
スーパーカーブームの当時に、
フェラーリを見た日には気を失っちゃうかも。
当時は、外車自体が珍しい存在でしたから。
スーパーカーを日常で目撃するなんて、
夢のまた夢だったような。
しかも、このF40はノーマル車じゃない!
フロントカウルがノーマルと全く違いますよね。
リヤも変更されてます。
ノーマルのF40はこちら(クリック)。
ちなみにF40のノーマルフロントカウルは、
Assemblyの交換で600万円って聞いた事があります。
フロントカウルだけで、
私のシルビアが3台も買えちゃいます。
フロントをぶつけてしまったら、
一体化成形だからバンパーだけ交換なんて出来なくて、
フロントカウル全体での交換になるそうな…。
ノーマルで600万円だから、このカウルは…、
滅茶苦茶高いの一言で片付けちゃいましょう。
このF40は私の見てる目の前で、
良い音を残してたち去って行きました。

最後に、広島市交通科学館でしか買えない
マツダRX500のポストカードです。
数に限りがあるそうなのでお早めにとの事でした。
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