
…唖然としました。
ここまで悲惨な状態になってたとは…。
ここは私が子供の頃よく遊んでた場所で、
「奇景地獄極楽」と言います。
久しぶりに訪れてみると鬱蒼と草木が茂って、
人の立入りを拒んでしまっている状態になってました。
更に追い打ちをかけるように、
この斜面の上にあるゴルフ場が、
この「奇景地獄極楽」の一部をコンクリートで固められてました。
また、この場所の前には工場が進出してきていて、
工場を建てられる時に一部を破壊されたようです。
昔の面影は全く無しです。

実は以前、当時のこの場所を思い浮かべて、
絵の一部分に描いてみた事がありました。
その時の絵が、上記の絵です。
当時は木や草なんか全く生えてなく、
白い岩のような凸凹した奇妙な場所でした。

一応、教育後援会も看板を立てて、
保存しようとする格好だけは見せてるようですが、
現場の状況を目にすると唖然…。

近くに行って看板に書かれてある、
丸い堅い土の塊を探してみましたが見つかりませんでした。
子供の頃、この丸い堅い土の塊を「鬼の目」と呼んでまして、
その塊を割って中を見るとタマゴのような状態で、
白い層の中に赤い土の塊や、青い土の塊があり、
その色で赤鬼の目、青鬼の目なんて呼んでました。
今考えると不思議な自然現象です。
しかし、人間の欲って一体どうなんでしょうね?
確かに、このような奇景は何もお金を稼いでくれません。
だからと言って、このような貴重な自然を
簡単に壊せてしまう人間の欲が、私には地獄絵図に見えます。
今は風化が進んで昔の面影が少なくなった。
と看板では締めくくられてますが、
私の目には、風化よりも人間の手によって壊され、
昔の面影が無くなったように見えてならない。
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