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300年の歴史を持つ横尾あめ

横尾飴

懐かしいなぁ〜。
この飴を口にしたのは…、
30年ぶりぐらいじゃないだろうか?

しかし、この飴の歴史からみると30年なんて目じゃないね。
備後地方の名産として三百年の伝統ですよ。

遠くその昔、御城主阿部公の御用納め品として、
その独特の風味を持って知られている横尾あめの由来は、
文政年間の頃より始まる。
天明の末頃常八なる商人賀茂郡竹原町より横尾へ来住し、
その子常吉家號を竹原屋と称え近隣の農家より、
餅米を買い集めてこれを原料として
独特の製法を用いて水飴を作り精選して
白の固形の飴に風味を加えたるものを工夫し、
これを附近の町や村に売り歩き
たちまちにして名声をはくしたるが名物横尾飴の始まり
と伝わっています。
横尾あめ鶴屋本舗ホームページ(クリック)より引用


子供の頃、地元の夏祭りで
毎年買ってもらって食べてた飴です。
しかし、小学校も高学年になると、
地元の夏祭りに興味が無くなり行く事もなく、
この飴を見る事さえ無くなりました。
それから約30年…私の記憶から失われてました。

そして、先日、
ひょんな事から、この横尾飴を頂いちゃいました。
実はこれ、貰い物の貰い物です。
歯に引っ付いてかなわん!
というのが、毛嫌いされる理由かな。
この飴は、堅いのだけど口に入れると、
凄く粘りのある柔らかい飴に変わり、
粘着性がもの凄くあるのですよ。
虫歯の治療とかで、歯に詰め物してたり、
かぶせをしてると、簡単に取れちゃいそうなくらいの粘着力。

極端な話、歯も抜けそうです。(笑)
例えると、不二家のミルキーを噛んだ時の感じに似てるかな。
味は全く似てませんが、
粘着性はミルキーを更に強烈にしたような飴です。

ほんのり生姜の風味があって、
これが美味しい飴なのですよ。

300年前は御城主阿部公の御用納め品という、
庶民が口にする事の出来なかった飴。
現代人は、み〜んなお殿様だねぇ。



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