
燃費の良い車、07年のベスト10を発表。(国交省)
国土交通省は28日、
2007年の燃費の良いガソリン乗用車ベスト10を公表した。
最も燃費の良いガソリン乗用車は、
小型・普通自動車ではトヨタ『プリウス』(35.5km/リットル)、
軽自動車ではダイハツ『ミラ』(27.0km/リットル)だった。
ふむふむ…、
ムムム、、、あれれ?
ちょっと待てよ!
どうも、この燃費の良い車、
ベスト10には素直にうなずけないぞぉ。

最も燃費の良い車がプリウスって、
素直に考えるとハイブリッド車だから納得の結果でもある。
だけど、それが本当に、
「燃費が良い」と言う事に繋がるのだろうか?
一般的な車の燃料であるガソリンの消費量で考えると納得です。
国交省の発表された燃費は、
法令によって定められた10・15モードにより走行した場合の
燃費計測との事ですが、
その計測が新しいハイブリッド車の計測には、
適してなくて無意味な気がします。
「燃費」と言えば、本来燃料消費の事だから、
ハイブリッド車の場合は、
電気消費量も含めて考えなければならないのじゃないだろうか?
プリウスのようなハイブリッド車は、
電気を使って走ってる時、ガソリンの消費はおさえられている。
要するにエンジン本来の性能が
ガソリン消費量をおさえてるわけではないですよね。
今までの自動車では、ガソリン車だったから、
単に燃費がガソリン(ディーゼル車の場合は軽油)の消費量で
測定されていただけだと思う。
だから、ハイブリッド車だと電力の消費量も含めて
燃費計算をしないとフェアじゃないよね。
燃費計測の「ドーピング」!
その為、現在の燃費計算の仕方だと、
ハイブリッド車じゃなくて、
完全な電気自動車になった場合、
燃費はガソリンを全く使わないので、
ガソリンの消費がリッター当たり無限大走れるって事になり
ダントツの1位って事になりますよね…。
そんなわけないでしょう?
電気であれど燃料は燃料ですよね。
燃費ってガソリン消費の事だけじゃないと思うのですけどねぇ…。
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