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複数の視点



このBlogのトップに使ってるイラストですけど、
今まで描いた作品を材料にコラージュしました。( ̄▽ ̄)b
たまたま光の向きが同じ方向だったので、
とりあえず違和感なく観れるのじゃないかなぁ~?(-_ゞゴシゴシ
モチーフの車もAutech車(クリック)で統一してます。
絵を見る視点が2カ所になってしまったのは愛嬌という事で…。
(  ゜ ▽ ゜ ;)エッ!!

しかし、
複数の視点を意図的に創られた作品も、
世の中にはあるわけでして、
下記の作品がまさにそうです。w(*゜o゜*)w

セザンヌ:りんごとオレンジ

《 リンゴとオレンジ 》という作品で、
1895~1900年頃、ポール・セザンヌによって描かれたものです。 
20世紀の絵画のありかたを決定付けた作品とも言われてます。
( ゜Д゜) ス、スゲー!
絵全体を漫然と見ると林檎とオレンジを描いた静物画で、
まとまった絵のように見えます。
しかし、細部を仔細に見ると…。
皿が傾いていたり、器がゆがんでいたり…。
りんごも今にも落ちそうな物があったり…。
((ヽ(゜〇゜;)オロオロ(;゜〇゜)ノ))

セザンヌは林檎の静物画をたくさん描いていますが、
林檎を配置する時、下にコインを挟んでみたりして、
構図・構成に、多大な努力を払ってきました。
ゴシゴシ(-_\)(/_-)三( ゜Д゜) スゲー!
しかし、次第にそれだけでは飽き足らなくなったのでしょう。

そして、セザンヌは、ある日気付くのです。
対象は動かないが、自分は動けると…。
( ̄ー☆キラリーン!

そうしてあくまで形にこだわったセザンヌは、
対象を様々な角度から観察する事で、
『その対象が一番輝いている角度から絵を描く』
という冒険に出るのです。
w(゚_゚)w オオー!
それまでの一定の視点から描くという、
ルネサンス時代の遠近法に始まる絵画の約束事を、
見事に反故にしてしまったのです。
キュビズム ( 立体派 ) という絵画理論は、
疑いなく、ここから出発しています。
( ̄▽ ̄)b

アヴィニョンの娘たち

こちらは、キュビズムの記念碑とも言うべき、
ピカソの 『アヴィニョンの娘たち』です。

この絵が世に出る、その前年の1906年、
セザンヌは写生中に雷に打たれて世を去ってしまうのです。
ガ━(°Д°;)━ン!

The Promise

↑は鈴木盛人さんの作品。The Promise。
こちらも有り得ない構図ですが、
立ってる人物から見た「見上げた視界」と
「見下げた視界」のミックスです。でも視点はひとつ。
絵の中の人物からの視点で、上に行くほど見上げ、
下に行くほど見下げるように描かれています。
(コメント記事より)



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