お菓子のスニッカーズ。
CMで
「コイツ、お腹が空いたら泉ピン子みたいになるんだ。」なんて言ってるけど、「泉ピン子みたいに」ではなく、
「泉ピン子になってる」じゃん。「泉ピン子みたいに」って言うのだったら、泉ピン子をCMに起用するのではなく、泉ピン子みたいになる人が
泉ピン子のモノマネをするべきだよなぁ。そうじゃなきゃ、
「泉ピン子みたいに」という表現は変だよね。
このCMは最初の沢尻エリカの時から違和感がありました。
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テレ東がお手本 TV業界様変わり
「テレ東っぽい企画ない?」が合言葉! 放送作家が語るテレビ業界の企画事情
次々と生まれては消えていくテレビ番組。その中には終了が惜しまれるものもあれば、人々の記憶にほとんど残らないものもある。そんな中、業界内で企画作りのお手本になっているテレビ局がテレビ東京だ。
「ご存知かも知れませんが、テレ東は在京のテレビ局の中では万年5位の視聴率で『テレビ番外地』と呼ばれています。ですが、制作会社などで開かれる企画会議では『テレ東っぽい企画考えて』というように指示される事が多くなってきました。これは、今までは考えられなかった事です」(バラエティ放送作家)
確かに、最近のテレ東は他局の番組に飽きた視聴者にとって、その間隙を突くような良質な番組を作っている。蛭子能収と太川陽介による『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』はもちろんだが、他にも、羽田など日本の空港に降り立った外国人に来日の目的を聞き、更には同行する『Youは何しに日本へ?』も好評だ。同番組は、水曜の深夜でレギュラー化された後、月曜のゴールデンタイムに昇格。今では19時台という激戦区で、視聴率は11%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)以上を獲得する事もある人気番組に成長した。
他にも、グラビアアイドルの吉木りさが数分間、画面に向かって罵倒するだけという8月限定放送の『吉木りさに怒られたい』。実際、本当に罵声を浴びせられるだけなので視聴者の中には『思っていたのと違う』という声もあるが、テレ東しかできない振り切った企画といえる。
更には、終電を逃した人にタクシー代を出す代わりに家についていく『家、ついて行ってイイですか?』もある。同番組は深夜に4回放送された後、15日にはゴールデンタイムで2時間スペシャルとして放送された。他にも、出川哲朗が行く先々で電動スクーターの電気を市井の人々にもらって走り続ける『"充電させてもらえませんか?"〜ちょいと電動スクーターでガチ40キロ刻み旅』や、通勤列車を待つ会社員に「今日1日休みを取り、好きなところへ出かけてみませんか?」と誘い、その行程をレポートする『逆向き列車』等、マニア心をくすぐる番組が続々と作られている。
「以前には『テレ東は放送作家のオアシス』というニュースもありましたが、それはディレクターにとっても同じ。フジテレビ等のように、芸能プロダクションとの結びつきも強くありませんし、『ゴールデンを見据えた企画を』と求められる事もない。テレビマンには『業界に入ったらこれを作ってみたい』といったような、常に心の中に留めている夢の番組というのがあります。その窓口が現在のテレビ東京なのです」(制作ディレクター)
それが受け入れられているという事は、視聴者も、そういったしがらみがない純粋な企画を欲しているという事でもあるだろう。もちろん、テレビ東京は台所事情もあり、とにかく「低予算」が至上課題となっているが、だからこそ知恵も生まれるのかも知れない。
先に挙げた番組は深夜に放送されていたものが多い。1990年代、フジテレビが『カノッサの屈辱』『TVブックメーカー』『文學ト云フ事』『たほいや』『地理B』といった深夜番組の盛り上がりで若者の支持を集め、全盛のきっかけを作ったように、テレビ東京がこれらの番組を足掛かりに、「民放の雄」になる日を楽しみに待ちたい。
(文=今井良介)
(メンズサイゾー 2014年08月18日10時00分)
…ようやくテレビ東京の凄さが注目されるようになったのですね。
私がテレビ東京が凄いと話題にしてたのは、もう5年も前の話です。情報の最先端を行ってるかのようなテレビ業界の人間ですら、最近になって、企画会議で『テレビ東京のように…』って言ってるんでしょ?
私より5年も遅れてるじゃないですか。Blogって良くも悪くも便利ですね。過去記事を辿る事で証拠として残ってるもんね。(笑)
日本人の多くはブームこそが最先端なんて思ってるのかも知れませんが、
ブームに乗っかるって事は、既に出来上がってる物に乗っかる事で全然最先端な事じゃないです。新しいっていうのは何もないところに新たなものを創り上げる事なんだよね。でも、何もないところに創り上げたものは前例が無く、この日本では良いものか悪いものかの判断が出来ず受け入れられ難い傾向にあると思います。周囲が徐々に認知して話題に取り上げられる事で一斉に注目されるのがブームと言う事なんだろうね。
結局は、
価値を見出せない人達が『大勢が注目してるかしてないか』と言う事をバロメーターにしてるという事なんだろう。『赤信号、皆で渡れば怖くない。』…
良かろうが悪かろうが、皆してれば良い事になる。それが、この日本での価値観なのかも知れません。そんな価値観の日本だから、いくら先駆けて新しい物や新しい概念を生み出しても受け入れられない。むしろ、皆と違った考えだと、とことん叩き潰されてしまう事になる。そういう事を考えてると本当に日本ってつまらない馬鹿な国だと感じてしまいます。
切っ掛けづくり(当Blog内リンク)という過去記事で書いたアルシオーネと言う車も、優れた機能を搭載していながら『時代が早すぎた』と言う事で受け入れられなかった。
それは、過去記事の
10年で答えが出る!(当Blog内リンク)でも記述した事です。
てなわけで、きっと私も、時代の先を進み過ぎて受け入れられないのだろうなぁ〜。…なんてね。
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母が老後の楽しみに「絵手紙」の教室に通い始めました。
「絵手紙」くらい、私が教えてあげるのに…。なぁ〜んて思っても、母から見れば私なんかの絵は
子供騙しと思っちゃってるのでしょう。
こういう事は身内よりも他人の方が信用出来るのかも知れません。まぁ、代々続く歌舞伎の家元みたいな所じゃない限り、身内なんてそういうものでしょうね。(笑)
それにしても、絵手紙教室の月謝って結構良い値段するのですね。ビックリしました。そんなに割の良い仕事なら、私も絵手紙教室をはじめちゃおうかなぁ〜。…なぁ〜んてな。(爆)
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妄想か構想か、鞆の浦お土産にイラスト商品を作るという案があるんだかないのだか?
よく分からないけど鞆の浦を題材にしたイラストを制作する為に、鞆の浦の街をぶぅ〜らぶらしてきました。まずは、観光雑誌に必ず載ると思われる定番の構図で常夜灯風景を撮影してきました。

そして、常夜灯から見る鞆港の風景です。漁船の後方に鞆の浦と福山市最南端の島、走島を結ぶフェリーが停泊してます。

漁船をアップに港と鞆の浦の町並みをパシャリ!やっぱり、鞆の港には今尚、雁木があります。雁木とは船着場における階段状の構造物です。岸壁と違って、潮の満ち干や河川の流量変化による水面の上下に関わらず、昇降や荷役が出来る為、近代以前の船着場で多く見られました。江戸時代からの町並みを色濃く残す鞆の浦だからこそ、鞆の港には雁木の風景が良く似合います。この雁木の風景はその昔、至る所に有りましたが現代の港湾設備では浮桟橋が設置される為に雁木は次第に姿を消して行きました。

鞆の浦の雁木も老朽化が進み、今となっては危険な箇所も多く有ります。行政は無駄なところに使う金は滅茶苦茶あるのに、このような歴史的価値のあるもの等にあてがうお金は無いようで、他の港湾施設と同様に最終的には取り壊されてしまうのだろうか…?

鞆の浦で外せない島と言えば弁天島なのだが、弁天島だけだと何だか殺風景で寂しい…。

「平成のいろは丸」でも通らないかなぁ〜。なんて、海を眺めてると、キタァ〜〜〜!福山市の消防艇!

っで、「平成のいろは丸」はと言うと…、何やら観光客が乗り込んでる感じなので、まもなく出向みたいですね。

そして、殺風景な弁天島に花を添えるかのように、平成のいろは丸!
やっぱり、「平成のいろは丸」を見るのは行楽シーズンオフが良いね。観光客の多いシーズンだと船の中には人、ひと、Hito、ヒト…。更に、仙酔島との往復が激しい為に、いちいち搭乗ハッチを開け閉めしてられないのか、開けっ放しで航行するので、見てても全く絵にならない。(笑)
というわけで、面白い鞆の浦のイラストが描けそうだ!
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まだMacのパワーもそんなに無く、Photoshopも覚えたてだった十数年前に一生懸命頑張って作った画像加工作品です。題して、花の妖精。
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アップルコンピュータ(現アップル)のスティーブン・ジョブス氏が亡くなった事は皆さんもご承知の事と思います。世界中で大きな話題になってますからねぇ。
私は職業柄ずっとMacユーザーでして、正直なところMac以外のコンピューターはチンプンカンプンです。
Macから離れられない状態になってます。スティーブン・ジョブス氏が亡くなった事で、今後のMacはどのように変化していくのだろうか?凄く気になるところです。
スティーブン・ジョブス氏は1983年に自分が雇ったジョン・スカリーとソリが合わず、自分が創業したアップル社から追い出されてしまったという、暗黒の時代があります。
アップル社から追い出されたスティーブン・ジョブス氏は、NeXTというコンピュータ会社を創業して高価なコンピュータを発売しましたが全く売れませんでした。
また、ジョージ・ルーカス監督のインダストリアル・ライト&マジック(=現在のルーカスフィルム)からコンピュータ・グラフィックス部門を買収し、ピクサーと命名し、コンピュータ・グラフィックス専用のハードウェアを発売するのですが、こちらも全然売れませんでした。
売れないグラフィックス・コンピュータの処置に困ったピクサーの社員が、何とか食いつなぐ為にCMの映像制作の下請けをしたのが映画製作会社としてのピクサーの始まりでした。
そんな暗黒の時代を経験した事のあるスティーブン・ジョブス氏は、ピクサーについて「映画作りで一番大切なのは心にグッとくるストーリーだ。映像が美しい事も大事だけど、
コンピュータが可能にする特撮に技巧の虜になってはいけない」と強く主張していたそうです。
「コンピュータが可能にする特撮に技巧の虜」というのは、今、まさに日本のデザイン業界が陥ってる現象がじゃないだろうか?デザインにアイディアはなく、右見ても左見ても、ソフトの機能に頼り切った表現方法ばかり。
私は使ってるソフトのバージョンが低いと言う理由で仕事を失いかけた事が何度もあるし、今もまさにその状況です。常に新しいソフトやパソコンが使える環境であれば問題ないですが、個人で営むちっぽけなフリーランスの何処にホイホイと買い替えられるだけの財力があるのか…。って感じですよ。
日本というのは面白いところで、デザインそのものには異常なまでに関心があるのに、デザインに投資することには全く関心がない。…フリードリヒ・フレンクラー(フロッグデザイン)
フロッグデザインのフリードリヒ・フレンクラーの言葉は、数日前の「
お金は支払わないけど良いデザインを募集してます(当Blog内リンク)」の象徴ですね。こんな状態ですから、私も正直苦戦を強いられていて、最新のMacだとかソフトだとか言ってられないのですよ!
その為に日本のデザイン業界が陥ってる「コンピュータが可能にする特撮に技巧の虜」という負の結果に陥らなくて済んでるのですけどね。(笑)
スティーブン・ジョブス氏がアップル社に戻った1997年。アップルの経営は危機的な状況でした。パソコンの当時はウインテルの黄金時代でパソコンの最も付加価値がある部分はマイクロプロセッサーとOSで、その部分はインテルとマイクロソフトが完全に支配しており、アップル社で内製するのは自殺行為とも言われていました。
【財務的にカツカツになってるアップル社でOSからコア・プロセッサーまで全て自前で開発するメリットは何処にあるのか?】
スティーブン・ジョブス氏の答えは、
「今はパーソナル・コンピュータには個性は無いけれど、これはちょうどフォードがモデルTを出した頃の状況と同じさ。つまり車に個性が無くても、ただ庶民に手が届くというだけで十分だったのだ。でもそういう時代はすぐに終わる。」
「次に来るのはね、個性の時代なんだよ。例えば車で言えばポルシェとかそういうイメージだ。ポルシェがGMと同じエンジンを搭載していたら、誰も買わないだろう?」
「つまり消費者が思い入れを持ってくれるような狂おしいほど魅力ある、個性的なコンピュータをデザインしようと思えば、全てをコントロールする必要が当然あるのだ!」
「狂おしいほど魅力」…これが、スティーブン・ジョブス氏が最初にアップルコンピュータを立ち上げた時の理念です。アップル社の一口かじられたリンゴのマーク、アダムとイブが食べてしまった禁断の果実です。禁じられていても口にしたくなる魅力が「狂おしいほど魅力」なのです。
その後、アップルは、5色、5ボディカラーをもつiMacを発売し、業績を急角度に回復させて行きました。そして、今日に至る…。
今のデザイン業界にスッポリ当てはまるような話で妙に面白いです。そして、
スティーブン・ジョブス氏の考えと真逆を行くデザイン業界の多くが、アップル社のMacを使ってデザインしてる事もなんだか滑稽に思えます。Official WEB Site