
9月13日の記事に愛車のS15シルビアAutechVersionのメーターパネルに
両面発光LED-T5電球を装着した事を報告致しました。
写真を見ても分かるとおり、もの凄い照明ムラです。特にタコメーターの3000rpmから9000rpmのあたりは相当暗いです。この写真を見てLED電球を製作してくださった知人が、
ホワイト色のLED電球とイエロー色のLED電球がアベコベに入ってるんじゃないか?との助言を頂き、再度、LED電球の確認をいたしました。今回はディーラーのサービスに立ち会わせてもらって自身で確認の元、検証してきました。
すると、
衝撃の事実が発覚してしまいました。まず、LED電球の発光ムラは一切無しで正常でした。続いて、LED電球の装着場所は正しい位置に装着され、ホワイト色もイエロー色も正しい位置に収まっていました。つまりLED電球に関しては全く問題無しでした。
LED電球は素晴らしい仕事をされていました。では、
何故に照明ムラが発生してしまったのか?そして、
LED電球に交換する前は何故照明ムラが無かったのか?答えは超シンプルでした。
メーターパネル自体に色ムラがあったのです。悪かったのはLED電球ではなくメーターパネルだったのです。なぁ〜んだ、そうだったのか!って、新車購入から18年が経って発覚した衝撃!(笑)
LED電球のホワイト色を入れた事で光量が増し、今までよりも発色が鮮やかになりました。しかし、ムラのあるメーターパネルの暗い箇所ではLED電球の光量が遮られ薄暗くなってしまいました。通常の電球では元々の光量が少ない為にスピードメーターの明るくなった箇所でも薄暗かった。故にムラのある箇所と変わらない光量となり
明るさが均等に見えていたという事なのです。LED電球のホワイト色で
明るくなった事が逆に仇となってしまったのです。
ちなみに、私のS15シルビアAutechVersionはデビューとほぼ同時に発注した初期の初期モデルです。その為に品質が安定していなかったのかも知れません。
以前、Autechさんから
S15シルビアAutechVersion誕生の裏話として
エキマニ(タコ足)拭き拭き事件を効かされた事もあったし…。(笑)
その話と言うのは、S15シルビアAutechVersionのウリであるエキマニの取付で最初の頃は工員が素手でベタベタ触っていたそうです。素手でベタベタ触るって事は指紋がついちゃうのです。指紋と言うのは手の油なわけでエンジンを始動しエキマニが高温になり焼きが入った時、指紋が焼けてクッキリ浮き出てくるんですね。それじゃ、商品としてマズいだろうって事で、
工員総出でエキマニを拭く作業にあたったというエピソードがエキマニ拭き拭き事件です。
S15シルビアAutechVersionのタコメーターは、レブリミットが純正の7250rpmから
7500rpmに引き上げられた専用品ですので、初期のものはタコメーターのプリント時に安定出来なかったという、何かエキマニ拭き拭き事件のような出来事があったのかも。…なんてね。。。
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S15シルビアのメーター用LED電球です。知人の自作製品で販売はされておりません。
「指向性の強いLED電球を使用した時に出来る照明ムラを解消したい」との事で製作された両面発光LEDです。
両面発光なので周囲をまんべんなく発光する事が出来るという優れ物。上記写真の4つのLED電球はホワイト色です。

そして、こちらの2つのLED電球はイエロー色です。ODOメーターと時計の照明に使います。

そして、実際に装着してみました。標準の電球と違ってLED照明なので高寿命です。高寿命と言うメリットの為にLEDに交換するのですが
通常のLED電球は片面発光で指向性が強いので照明ムラが起こりやすいというデメリットがあります。その
デメリットを解消する為の両面発光LEDだったのに…。装着して見ると電球毎に光量の違いがあるのかスピードメーターとタコメーターでムラが発生してしまいました。
電球のムラなのか?メーターパネルのスス汚れが原因なのか?DIYの苦手な私なので電球の装着をディーラーに任せました。その為、メーターパネルの汚れまで確認が出来ておりません。知人のシルビアのようになるはずだったんだけどなぁ。
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S14シルビアが爆音を轟かせ交差点を曲がり加速して消えていきました。今時、走り屋系スポーツカーを目にする事は滅多に無いから
「シブいっ!」と思って眺めてたんだけど、
シフトアップ時の音が…あれれ。。。なんとAT車だったのねん!
ううぅ〜ん、
やっぱり走りに拘るならMT車を選んで欲しいなぁ〜。AT車を選ぶなら走りとは違ったエレガントさやスマートさに拘って欲しい気がします。…って、私の勝手な価値観ですけどね。
そもそも私はAT車でマフラーを交換して爆音にする意味が分かりません。
何故、マフラーを交換するのだろうか?という疑問を投げかけた時、帰ってくる答えを想像すると
どうしても矛盾が付き纏って来るのです。
例えば、答えが「カッコイイ音の為」だとしたら、そこまでの音質に拘るくらいなのに、
ATの間抜けな変速リズムが気にならないのかな?マフラーを交換する事によって、その間抜けな変速リズムが際立たされるように思うのだが…。
また、「排気効率アップの為」だとしたら、
レスポンスだのなんだと拘るのなら何故素直にMTを選ばないのかな?って、AT車だとマフラーを変えようがどうしようがトランスミッションによるダルさは改善出来ませんもんね。だから、無駄な努力に感じてならないです。
走り屋に憧れてるのだけどMT車の運転が難しいからAT車を選んだ?って感じなのかな?だとしたら、その精神自体が格好悪いと思うし、いくら車に金をかけたからと言っても私には格好良く感じられません。走り屋に憧れてるのだったら尚更MTでドライビングの様々な小技を覚えて、さり気なく乗りこなしてほしいなぁ〜。
…というのも、楽な方に逃げる感覚というのが、私の価値感に合いません。
運動や食事制限は嫌だけど楽に痩せれるサプリメントや方法を求めてる人のように見えてしまい、とても格好良く思えないんだなぁ〜。( ´艸`)
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国産市販車のボディに設けられた
エアーインテークやダクトといった開口部にはダミーが多いね。バンパーに大きく開けられた開口部のメッシュが塞がれてあったり、エアーインテーク風に設けられた穴が塞がれ、何故か補助ランプが埋め込まれてたり、リヤバンパーのダクト風に設けられた穴が塞がれバックランプ等が埋め込まれてたり…。
私はこのような中途半端な処理がされたダミーデザイン処理が大嫌い。何故なら、チャチなオモチャに見えてしまうから。凄く安っぽく感じてしまうのです。
エアーインテークやダクト…本来なら穴が開けられ、エアーを導入したり逃がしたりという重要な役目のある機関です。例えば、写真左上の赤い車、ミツビシのGTOですが、ボディサイドに設けられたダミーのエアーインテークは本来ならばブレーキ冷却用のエアーを取り入れる為の穴が開けられるべきなのです。…と言っても
一般の公道走行でエアーを取り込んでまで強制的にブレーキを冷却しなきゃならない程ブレーキを酷使する状況にはなりませんから、そのインテークは無くても全然問題ありません。サーキットを走るレーシングカーや海外のスーパーカー等はそのようなハードな走行を想定してるので、ちゃんと機能するよう作られています。しかし、
一般車ではそこまでの機能は必要ないので格好だけのダミーがほとんどなのだろうと思います。
でも、私は思う…。ダミーならダミーでも構わないのですが、ダミーというならダミーなりに最後まで騙し通して欲しいのです。
実際には穴を開けても効果が無く意味の無いものであっても、穴を設けて「エアーインテークやダクトですよ!」って騙し通して欲しいのです。その方が、本物っぽいですから。
ダミーなのに中途半端な事して「エアーインテークやダクトではない」とネタばらしするくらいなら、始めから穴を塞いだ状態の自然なデザインして欲しいなと思うのですが…。
中途半端な事をするとオモチャのように見え安っぽく感じてしまうのに、
わざわざそうするって事は、安っぽくなっても何かそれ以上の効果があるから、自動車メーカーさんは
ダミーである事がバレバレなデザインにしてあるのでしょうか?■あなたの愛車をイラストにしませんか?

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私の車は運転席側にRECAROシートを入れてます。前の車でつけたものをそのまま移植しました。前の車に取り付けて4〜5年。今の車に付け替えて13年。
17〜8年使ってるRECAROシートです。しかも、新品で購入したシートではなく
中古で買ったRECAROシートですから、その前のオーナーが何年使ってるやら…。少なくとも、前オーナーが3〜4年は使ったであろうと思われるRECAROシートです。…という事は、新品から数えると余裕で
20年物のRECAROシートという事になるでしょう。
流石に20年物になると右側のショルダー部分(シートベルトとシートが擦れる部分)のシート生地が派手に破れてきました。
一度は補修用の生地を縫い付けていた(当Blog内リンク)のですが、その補修用の布まで破れてきました。
そろそろ、次のRECAROシートを買わなきゃならないかなぁ〜。勿論、新品は買えないからまた中古で。いや、車が13年選手だから新しいシートだとシートだけがピカピカというのは浮いちゃうし、中古だと馴染んで丁度良いかなってね。
一度RECAROシートを体験しちゃうとずっとRECAROシートじゃなきゃダメなんだよなぁ〜。何せ、前の車の純正シートで腰痛を患い、純正シートが壊れたのを切っ掛けに
RECAROシートに換えたら腰痛が治った。(当Blog内リンク)だから、私の価値観では「新品の純正シート<
中古でどんなにボロボロでもRECAROシート(当Blog内リンク)」なんですよね。
新車で車を買っても惜しげもなく新品の純正シートを取払い、ボロボロのRECAROシートに交換出来ます。それが今の愛車です。(笑)
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昨年末からずっとバタバタして新年の挨拶すら出来ていません。申し訳ございません。1月早々からお詫びスタートとなってしまいました。
皆様、
あけましておめでとうございます。ずっと放置のままではいけないと思い、少しの時間を見つけて、今頃新年のご挨拶です。また、年賀状をくださった皆様、未だお返事を書く事が出来ていない事、申し訳ありません。
という事で、話はガラリと変わっちゃうのですが…、
昨年末ぐらいから景気が回復傾向にあるのでしょうかね?車のCMを観てると、ちょっとした変化を感じました。
車の永い永い低燃費&エコロジー時代に終止符か?と感じさせる表現が車のCMに見受けられるのですよね。
低燃費、ハイブリッド、電気自動車とエコロジーを極端にアピールする時代に突入してから、人は欲求というバネを我慢という力に押し縮められてこれまで過ごしてきたように思います。押し縮められ、限界点に達したバネは物凄いエネルギーで反発しようとします。
そう、ケンメリスカイラインGT-Rを代表するように第一次オイルショックで数々のスポーツカーが姿を消し、後に、やって来たのは
オイルショックでガマンを強いられて来た時の真反対…、スーパーカーブームです。
その後、1980年代から1990年代前半と国産車もパワー競争&スポーツカーブームとなりました。オイルショックはどこ吹く風…。パワー競争が始まり、力の強いターボ車も次々に登場しました。その結果、
ターボ車は同排気量同士のターボ無し車と比べられ、燃費の悪い車というレッテルが貼られました。私が景気回復傾向か?と車のCMを観て感じたのは、最近、車のCMが力強さをアピールしてきたからなんだよね。スズキのスペーシア カスタム XSでエネチャージというエコロジーをアピールしつつも、ターボでグーンダーン!と力強さをアピール。ダイハツのタント カスタムでは、急勾配の坂道「ベタ踏み坂」をベタ踏みじゃなくてもラクラク上れるとか、「アクセル踏まなくても」というエコロジー的なニュアンスを残しつつ力強さをアピールしています。
しかし、
力強さをアピールするという点では過去のパワー競争と同じ事でも、言い回しによって、
エコロジー的な印象を与える言葉のマジック!エコターボ搭載とかなんとか言ってるげど、元々ターボやスーパーチャージャー等の過給器は第一次オイルショック時代に、力強い大排気量車を生産する事が出来なくなり、
小排気量車で何とか大排気量車並のパワーを得る事が出来ないかとエコロジーな目的で開発された物です。
1980年代から1990年代前半パワー競争時代には、諸悪の根源までとは言わないが、燃費の悪いパーツの代名詞にされてしまったターボ。しかし、同じ事なのに、その時々の世情で言い方を変えて今度はエコロジーの代名詞にしようとアピールしてるわけで、
同じパーツで同じ効果であっても、方やエコロジーではないと言われ、自動車税の増税とされ、方やエコロジーとされて、減税の対象にされてるわけで、消費者はいろんな意味で
「騙されてる」って言う事になっちゃうのかなぁ。
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私の愛車、S15型日産シルビアに元々付いていたエンブレムでございます。
納車されてから間も無しに剥がしてしまいました。
エンブレムを剥がしてした理由は…、ちょっとゴージャスに
ゴールドエンブレムを取付けたからなのです。
でね、このゴールドエンブレムは
シルビア用ではなくスカイライン用のゴールドエンブレムでして、シルビアの元の位置にエンブレムを取付ける事が出来なかったのです。
元々はセンターにあるSilviaロゴの上にエンブレムがあったのですが、写真でも分かるようにSilviaロゴの上は微妙に鉄板が弧を描いてるのです。シルビア用のエンブレムは、その微妙な弧に合わせてエンブレムの貼付け面も弧を描いてるのですが、スカイライン用のエンブレムは貼付け面がフラットなのです。その為に元の位置に貼る事は出来ず、左右非対称デザインとして左側に違和感ないよう貼付けました。
同じ日産のエンブレムなのに、微妙な形状の違いでそれぞれ車種専用に作られているのですね。だから、
エンブレムがプラスチック製のメッキで安っぽくなってしまうのですね。
エンブレムは全車種共通で車種別にしなくて良いから、メタル素材などしっかりした物を使って欲しいなと個人的には思いますね。エンブレム貼付け箇所ぐらい全車種共通にするにはプレスで何とでもなるでしょう。エンブレムを車種ごとにバラバラにしなくて良いから、共通にすれば型を作るもの1種類で済むからコスト的にも押さえられ、その分、良い素材で立派なエンブレムが作れると思うのですけどねぇ〜。
元々あるエンブレムをゴールドエンブレムに交換すると言うのは、ユーザーがそのブランドに拘りを持ってる証しでもあります。その為に、プラスチックで安易に成形されたエンブレムを見せつけられるとガッカリしてしまいます。欧州車ではエンブレムに七宝焼とか当たり前に使用されています。それが
メーカーとして車作りのプライドを表してるように思えます。
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現在、私の車に履かせてるタイヤは
Pinso(ピンソー)タイヤです。Pinsoというメーカーのタイヤは聞いた事のない人が多いのじゃないかな?…なんて思うのですが、
アジアンメーカーのタイヤでインドネシア製です。価格は215/45-17というサイズで1本単価約5,000円。ちなみに、同サイズで同グレードの国産メーカー品だったら1本単価約20,000円なんですよね。国産メーカーのタイヤ1本分で4本買えてしまえると言う、この価格の安さは魅力なんだけど、
アジアンメーカーと言う事でタイヤの信憑性はどうなんだ?というのが
最初の購入には不安要素でした。しかし、不安な要素は2年も使ってみればすっかり消え去り、そこそこのモータースポーツにもキッチリ応えてくれて凄く良いタイヤでした。そして、2年も履いていればPinsoタイヤもよく禿びて、今年12月に控えてる車検では確実にタイヤ交換が必要とされそうです。

そして、今、気になってるタイヤは中国メーカーのWANLI(ワンリ)タイヤです。Pinsoタイヤよりも更に安く、1本単価3,460円ときたもんだ。しかし、気になるのは、やっぱり性能と信頼性…。
アジアンメーカー製タイヤよりも値段の高い、有名なアメリカのタイヤメーカー「GOOD YEAR」のフラッグシップタイヤで性能に首を傾げた事もあったので、一概に価格だけでは判断が出来ない。まぁ、レビューには良さげな事が書かれているから一度試してみる価値はあるかなぁ〜。なんてね。
そんな風に思ってる時に、
本当に中国製のタイヤって大丈夫なのかどうかを実際に乗って確認してみた。なんていう凄く気になる見出しで、下記のネットニュース記事に出会いました。
本当に中国製のタイヤって大丈夫なのかどうかを実際に乗って確認してみた。
メイドイン・チャイナの商品に関して残念ながらあまりいい評判を聞きません。しかし半年前にボクが上海で試乗したピレリタイヤは中国製でしたが、とてもしっかりしていて良い印象を持ちました。
元ピレリジャパンの社長で現在ピレリのアジアパシフィックのCEOであるグレゴリオ・ボルゴ氏は、2015年までにプレミアムセグメントのリーダーになる事を目指していると宣言し、中国の工場を大幅に拡大しました。そこで大型車、中型車をターゲットとしたハイテク・プレミアムブランドのタイヤとしてチンチュラートP1を市場に送り出しました。
上海で乗ったときのインプレッションが日本の道でも共通なのかを確かめたくて、日本でも発売が開始されたピレリ・チンチュラートP1を先代のメルセデス・ベンツEクラスに装着して試してみました。
インプレッションのレポートを始める前にピレリ・チントゥラートP1の概要を解説しときましょう。
最新のピレリのチントゥラートという名称は、エコロジーなタイヤという意味に使われています。このチントゥラートP1も新しいコンパウンド(ゴムの配合)や新素材を採用することにより、転がり抵抗を25%低減し4%までのCO2の排出削減を可能にしています。
転がり抵抗を減らすことによりウエットグリップが低下してしまうケースが多いですが、チントゥラートP1は80km/hからのウエット路面での制動距離を3%短くし、ドライ路面での100km/hからの制動距離は4%向上させています。
またタイヤ構造とトレッドパターンのバランスを考えて開発した事で、ドライバーに大きなドライビングプレジャーを与える事が出来ています。つまりハンドリング性能が良いという事です。
更にトレッパターンやタイヤ内部の張力をコントロールする事により、騒音や乗り心地を向上させています。車内騒音は30%減らし、音圧レベルとしては1dB低減。障害物との緩衝により発生するノイズの削減やダンピングを良くする事で快適性を向上させています。
旧型Eクラスに履いたチントゥラートP1のサイズは前後共245/45R17 95W。チントゥラートP1はサイズバリエーションが豊富だから、多くの車種に適応していますから、あなたのクルマにもジャストフィットのサイズがあるでしょう。
まずは見た目の印象は、しっかりとグリップしそうなトレッドパターンに安心感を持てます。基本的にはブロックパターンですが、横方向のスリットは幅が狭くセンターやミディアムブロックはほぼリブパターンに近いデザインになっています。4本のストレートグルーブは耐ハイドロプレーン性能が良さそうな印象を持ちました。
ホイールのリムを守るようにサイドウォールが盛り上がっているのも、高級車に履く場合には嬉しいデザインです。
今回テストしたEクラスはさすがにディーゼル車だけあって、すでに7万7000kmを走り込み、今回が3セット目のタイヤでした。しかし、走り始めてすぐにハンドルのセンター付近の遊びが少なく、小さなハンドル角でもリニアに反応してくれるので、クルマの古さを感じさせないのが良かったです。古いクルマも新鮮に感じさせてくれるタイヤなのです。
応答性は特にシャープでもなく、特にダルで(鈍く)もない。期待どおりの反応でした。速い操舵でも遅れる事もなく、また後からヨーが強くなって不安定な感じになる事もなくとても躾の良いタイヤと思いました。ハンドルの手応えもヨーに比例した重さが出ていて自然な感じが良かったです。
ハンドルを切っていった時の踏ん張り感も良い印象でした。変にグリップが強すぎる事なく、丁度良く踏ん張ってくれる感じがボクの好きなタイプです。ここでもとても自然に走れるところが良かったです。
ちょっと飛ばしていっても、フロントはハンドルに忠実に動いてくれて、リヤはどっしりと安定しているというメルセデス・ベンツのイメージを崩す事なく走れるから、タイヤの品質感もかなり高い感じでした。
乗り心地という意味では、タイヤの転がり感が良かったです。綺麗な道を綺麗に転がるという感じなのだが、実はこういった品質まで良いレベルのタイヤは中々無いのにそれが実現していました。タイヤが滑らかに回転する感じが良かったです。
路面の凹凸でも振動に角の丸さがあり、ダンピングも良かったです。また走行音も静かな部類に入ると思います。全体としてとてもバランスが取れたタイヤだという印象でした。飛び抜けたグリップではないものの必要充分以上のものがあります。非常に素直なハンドル応答性で走りやすく、快適性も充分高いレベルであると思いました。綺麗に回転して走る感じから転がり抵抗も低そうで、燃費もきっと良いデータを示す事でしょう。ごく普通のセダンからスポーティなモデルまで幅広く対応できそうなクセの無いタイヤで、多くのドライバーにお奨めできます。
中国製というレッテルを貼って物をみるのはいけないかも知れませんが、何処で作るかよりどのブランドで作るかという事が大事なのでしょう。ピレリはいまF1のタイヤサプライヤーとして活躍していますが、何処で作ろうとピレリの品質を保っている事が判りました。
(菰田潔)(clicccar(クリッカー) 2012年10月23日10時00分)
自動車ジャーナリストの菰田さぁ〜ん!
これって、自動車ジャーナリストとして独自インプレッションではなく、ピレリーからの依頼で記事を書かされていなですかぁ?それって、インプレッション記事じゃなくて、良い事しか書けない宣伝…広告ですよ!(笑)
中国製のタイヤって言うもんだから、てっきり
中国のメーカーで正真正銘の中国製タイヤの事かと思えば、ピレリタイヤの中国製造品じゃないか…。それって、今では当たり前となってる
国内メーカーの家電製品を中国工場で造ってるのと何ら変わらないじゃないか…。
「本当に中国製のタイヤって大丈夫なのか?」というなら、WANLI(ワンリ)等の正真正銘中国メーカーのタイヤで評価してもらいたいものです。
中国で作られようがピレリーはピレリーです。国内外のメーカーを問わずに中国で作ってる事に疑問を持てば、日本企業の中国工場で生産されてるもの全てに疑問を持たなければならなくなると思うのですが…。
ちなみに、現行型(K13)の日産マーチはタイの工場で造られています。でも、メーカーが日産である以上、国産車という位置付けだよね。ピレリータイヤが中国で生産されていようが、そりゃイタリア製(イタリアのメーカー)という位置付けでしょ〜。
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車バカ過ぎてマニアックな話でゴメンなさい!
車には、
テンションロッドという部品があります。写真がテンションロッドと呼ばれる部品です。

この部品が何処に取付けられてるかと言うと…、前輪の付け根の部分で適度に突っ張って変な動きをしないように人知れず車の下で地味に頑張ってるのです。テンションロッドの役目は、ロアアームが前後に動くのを抑制する事とコーナリング時にIN側とOUT側タイヤのトーインを適正に保つ役目があります。
私の車は以前、テンションロッドのブッシュが潰れてダメになり、現在は
ニスモの強化ブッシュが組み込まれたリフレッシュテンションロッドを装着(当Blog内リンク)しています。
テンションロッドを日本語に訳せば「突っ張り棒」という意味です。そして、テンションロッドの「テンション(tension)」という言葉は「突っ張る・張力」とか「緊張・不安」という意味で
ピーンと張りつめた状態の事を意味してます。
…となると日本で多くの方が使ってる、
「テンションが上がる(下がる)」という表現はなんだ?
ピーンと張りつめた状態というのは上がったり下がったりと変動するような事ではないですよね。だから「テンションが上がる(下がる)」という表現は
誤用なんですよ。テンションって言葉を国語辞典の大辞泉で引くと【1.精神的な緊張。また、不安。 2. 張り。張力。伸長力。 3.
(誤用から)俗に、気分や気持ちのこと。】と意味が載っています。国語辞典で「誤用から」と記されているって事は「誤用である」と伝えられているわけで、訂正する切っ掛けにして欲しいのじゃないかと私は思うのです。
間違った言葉の間違いに気が付いたのに直さず使うのは賢い人のする事じゃないもんね。だから、私は『テンションが上がる(下がる)』や『ハイ、テンション!』なんて言葉は気持ち悪くて使えなくなっちゃった。それに、
誤用で広まった意味のテンションが、テンションロッドのテンションの意味だったら…。A「いやぁ~、うちのマシーンだけど、今日はテンションロッドがハイテンションで満足に走れないよ~。」
B「まだハイテンションなんてマシだよ。うちのテンションロッドなんか、テンションダウンでグラグラだよぉ~。」
…なんて話題がサーキットで飛び交ったりして。…こんな具合に、テンションロッドが伸びたり縮んだりを繰り返して突っ張りが効かず役に立たない部品になってしまいますね。(笑)
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付いてる物は…、或いは、付けた物は使わなきゃ損。損。…って言うのはバックフォグランプの話。
ブレてよく分かりませんけど、写真の中央で強い赤色の光を放つ車が走行してます。ブレーキを踏んでブレーキランプが付いてるわけでもなく、常に赤色の強い光を放ってます。
このランプは、
バックフォグランプと言って、
視界が遮られるような強い霧などで後続車から追突されないように、「自車がここにいますよ~。」って後続車に自分の存在を知らせる為のランプです。このバックフォグランプって、標準装備の車ってあるのですかね?おそらくオプション品で後付けされた物だと思いますが…、「取付けたからには使わなきゃ損。」みたいな人って多いよね。(笑)
…って、笑い事じゃない!
霧もなく視界がクリアな時に「取付けたからには使わなきゃ損」で使われちゃうと後続車は眩しくてたまったもんじゃない!そりゃそうでしょ~。視界が妨げられるような酷い霧で後続車に知らせる程の強い光を放ってるのですからねぇ。
追突されるのを防ぐ為のランプが原因で後続車ドライバーの目を眩まさせ、追突される可能性を増やしてるなんて、何とも本末転倒な…。ランプだけに、本末点灯ですかぁ?(汗)
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