
JR山陽本線広島駅の駅弁「しゃもじかきめし」です。
広島と言えば有名な牡蠣をふんだんに使ったお弁当です。
更に広島らしさという事で、お弁当の容器はシャモジ。安芸の宮島は、シャモジで有名です。シャモジの生産量日本一を誇っています。その為、広島ではシャモジの事を「みやじま」って呼んでたりしてます。
更に高校野球等の応援等でシャモジを打ち鳴らし、応援する場面をよく見ますが、これは勝負事等で、
相手を召し捕ったり(飯取ったり)というゲンかつぎで使われています。

広島がたっぷりの、しゃもじかきめしの中身はこんな感じです。大粒のプリップリの牡蠣が4つもご飯の上にのっかってます。更に、おかずは牡蠣フライ!
どんだけ牡蠣ぃ~!でも、美味しくいただきました。
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九州では「かしわ」と呼ばれる鶏。
何故鶏が「かしわ」と呼ばれるのか?
「夢路いとし・喜味こいし」の漫才でありましたよね。(笑)
いとし(兄): 仏さまでございます。こいし(弟): 仏さまです。いとし: キミにきかんことを伺うけど。こいし: 何?いとし: 違うわ、あかんこと聞く、どかん…。こいし: また始まったで。いとし: みかん、やかん…。こいし: 待っといて下さい。いとし: キミね、水深2メートルのプールに足がつきますか?こいし: つくわけないやないか。そんな深いとこ、足はつかへん。いとし: つかん?つかぬことをお伺いしますが。こいし: 物事はすっと言え。いとし: 人間っていろいろ好き嫌いあるね。こいし: 好き嫌いある。いとし: 食べもので。こいし: はいはいはい。いとし: キミなんか、食べもので好き嫌いある?こいし: いやあ、私は1つだけ好きなもんがあってね。いとし: 好きなもんでも食べもんやったら、毎日は食べてられん。こいし: そない言うけどな、好きなものやったら1年中食べとっても飽きが来ない。いとし:1年中おなじ物?こいし: そう、私はずっと食べとる。いとし: 好きなもの?こいし: はいはい。いとし: 何食べてんの?こいし: 私、鍋。いとし: えっ?こいし: 鍋、好っきゃねん鍋がね。
私、1年中鍋食べとんねん。
あれがあれば他のもんいらんわ。(間)
いとし: あんた、鍋食べとんの?こいし: だから、好きやから食べとんの。いとし: 丈夫な歯しとるね。ボクは歯が弱いからアカンけど。
鉄の鍋と土鍋と、どっちが食いやすい?こいし: 鍋って、鍋そのものを食うんじゃない。いとし: キミ、鍋食べてる言うた。こいし: 鍋食べてる言うたら、つまり、鍋の身を食うわけや。いとし: 鍋の身?鍋のどこむいたら…。こいし: ちゃうがな。鍋の中入れて、炊いて食うやろ。いとし: 鍋を煮て…。こいし: 鍋は食えへんのや。いとし: 鍋食える言うたやないか。こいし: 鍋料理あるやろ、鍋料理。いとし: お鍋料理。こいし: おかしな所に「お」つけるな。いとし: 鍋料理言うのもいろいろあるでしょ。代表的なのは?こいし: 家でよくやるのは、トリ鍋でしょう。いとし: トリ鍋?こいし: ああ、1番簡単やからな。いとし: トリ鍋言うからには、つまり、鍋の中にトリが入っている?こいし: トリを入れるからトリ鍋や。いとし: どんなトリが入っても?こいし: 一応、トリであれば。いとし: カラスなんかは?あら食わん方がええな。腹黒い人間になるから。
トンビとかカササギとか…。こいし: 食えるもん入れ。いとし: 食えるもんって?こいし: トリ鍋に入れるトリって、決まってるやろ。いとし: トリ鍋のトリは?こいし: 決まってるやろ。いとし: どんなトリや?こいし: カシワ!いとし: えっ?こいし: カシワを入れてのトリ鍋。いとし: あっ、トリ鍋に入っとるのはカシワか。こいし: そうよ。いとし: そら知らんかったわ。こいし: カシワや。いとし: カシワってどんなトリやねん。そのカシワ鳥っちゅうのは。
越後の方で飛んでる鳥とか、カシワ…。こいし: あのな、カシワ、2本足で立っててな、赤いとさかが生えてて、
これがコッコッコッコッ、ボトン、卵を産んで、卵がかえって、
ひよこになって、大きくなって、とさかが生えて、コッコッコッコッ、ボトン、
卵を産んで、卵がかえって…。
止めや、ええ加減に。しんどいんやから。いとし: そっちかて、ええ加減にしとけよ。
ボクはね、小さい子供と違うねんで。こいし: そりゃわかるわいな。いとし: 30過ぎの男…。こいし: 何を?いとし: 30過ぎの男つかまえて。こいし: キミが30過ぎかい?いとし: ほならキミは、ボクがまだ30過ぎてへん…。こいし: そんなことあらへん。30の倍の倍やろ。いとし: 30過ぎたから、この歳になったやないか。こいし: そりゃそうやけど。いとし: キミがさっきやって見せたのはニワトリや。こいし: わかっとるやないの。いとし: コケコッコぐらい、わかっとる。こいし: それもわからんでどうする。いとし: ボクはカシワがわからんから聞いてんやで。こいし: 何?いとし: カシワの説明してもらおうか、カシワの説明や。こいし: ニワトリもカシワも一緒。いとし: 何?こいし: ニワトリがカシワ、カシワがニワトリ。いとし: ほな、あいつ、2つも名前あるのか?(間)
こいし: 生きてる間の名前がニワトリ、死んだら戒名がカシワ。いとし: カシワ言うのはニワトリの戒名か。こいし: そりゃ、死んだら戒名がつくもんやないの。いとし: 知らんかったね。こいし: 生きてる間がニワトリで、死んだら戒名がカシワ。いとし: 宗旨は何や?こいし: 知らん。いとし: それから、その他の鍋言うたら?こいし: これからの寒い時、食べておいしいのはボタン鍋。いとし: (袖のボタンを指差して) へえ、こんなボタンちぎって。こいし: ちゃうちゃうちゃう、ボタン、イノシシ。いとし: イノシシがボタン。こいし: 生きてる間がイノシシ、死んだら戒名がボタン。いとし: キミは葬式屋の回し者か。ボクはそんな鍋、嫌いやねん。こいし: どんなんがええねん。いとし: 焼いて食うのがええ。こいし: 焼くもんがええ?いとし: あのウシの牛肉。こいし: 何を?いとし: ウシの牛肉を焼いて…。こいし: 牛肉はウシや。いとし: 生きてる間がウシ、死んだら戒名が牛肉。こいし: やかましい。…と、こんなネタですけど。
「かしわ」の説明の為に凄く時間を費やしてしまいました。(^_^;)
そんな鶏(かしわ)を使った名物に
「かしわめし弁当」があります。私は、駅弁というのが大好きで、
列車で旅するような事があると必ず駅弁を買います。
また、スーパーや百貨店などの催しで、
駅弁大会があると必ず買っちゃいます。
本当は、駅弁大会ではなく、その地方の駅で買って、
列車の中で食べるのが楽しいのですけどね。
今回買ったのは、北九州駅弁当(株)のかしわめしです。小倉駅・門司駅・門司港駅で販売されてるようです。
「…販売されてるようです。」って…。
そう、近所のスーパーでの駅弁大会で勝っちゃいました。
九州北部の郷土料理である、鶏の炊き込みご飯「かしわめし」。その「かしわめし」がメインとなった駅弁です。
基本的に鶏のダシを使って炊いた炊き込みご飯に、
具材(鶏肉、錦糸卵、海苔)をのせたものとなっています。
私の個人的な好みで言わせてもらうと、
美味しいけど飽きる味ですね。終始、味の変化が無かったので変化が欲しいと感じました。
ただ、「かしわめし弁当」には、
値段によって異なるグレードがあるそうで、
グレードの高いか「かしわめし」になると、
味の変化にとんだ品数の多いおかずがつくのかも知れませんね。
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こちらは広島駅で販売されてる駅弁で、
駅弁なのに何故か「山のおべんとう」です。
広島県山岳連盟と広島駅弁当との共同開発との事です。
広島県山岳連盟との共同開発との事で、
このお弁当は画期的なお弁当らしく、
登山等で山で食べる事も想定されていて、
万が一、お弁当の食べカスを忘れて帰ったとしても、
全てが土に返る素材で出来てるのです。
中身はこんな感じ。
お弁当の食材を間仕切りする
ビニール製のバラン等は一切使われていません。
だけど、元々バランはビニール製じゃなくて、
蘭の葉っぱだったのですよね。
漢字で「葉蘭」と書いてハランが
バランの言葉の語源だそうです。でもね、
「万が一、お弁当の食べカスを忘れて帰ったとしても」って、
普通、お弁当を食べた後のゴミを忘れて帰るかなぁ?
食べ終わった時点で山を汚さないようにゴミを片付けるよね。
ゴミをひとまとめにしてビニール袋か何かに入れて…。絶対に弁当のゴミを裸の状態で
持ち歩かないと思うのだけど…。もし、忘れて帰るとしたらその状態で帰らないかなぁ?
いくら土に返る素材でお弁当が作られても、
そうなれば意味がないし、
それに、土に返る素材という事で、それを良い事に、
逆にゴミを捨てて帰る人が増えそうな気もしなくもないですよね。それに、このお弁当に付いてた箸袋の内側に、
ビニール素材のコーティングがしてありました。
コーンを原料とした自然に返るプラスチック
というのがありますのでこのコーティングも
土に返るビニール素材なのかも知れませんが、
定かではありません。
お弁当を売る為の話題性と言うか、何と言うか…?
どうせなら、
最後に食べ終わったお弁当のゴミをひとまとめにする、
土に返る素材で出来た袋を付けてもらいたい
…と思うのですけど。そうすれば「全てが土に返る素材で出来ている」
という意味が強くなると思うのですけどね。
でも味は美味しかったですよ。
素朴な田舎の味って感じで。(^_^;)
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旨味を詰め込んだ鶏ガラで炊いたご飯に、
甲斐味鶏「かいみどり」の照焼。
山の幸と共に楽しめる一品…。中央本線 小淵沢駅 【甲斐の旬釜めし】…、って別に旅に出たわけではなく、
単に、駅弁フェアで買って来たのですけどね…。
日本一のパノラマ…って言い切っちゃっていいのでしょうか?
富士山、八ヶ岳、南アルプスを望む
小淵沢駅よりお届けする、【甲斐の旬釜めし】だそうで、
「釜飯」の醍醐味!具材をふんだんに詰め込み、彩りを添たお弁当との事。
この釜飯には、
五つのこだわりがあるそうで、
飼育方法、飼料に拘り抜いた、
ヘルシーな甲斐味鶏のモモ肉。
炊き上がったご飯の味が季節や天候に
左右される事なくいつも同じ味、旨味を引き出す
独自のブレンド米を使用し、
冷めても美味しい駅弁。
旨味を詰め込んだ鶏ガラスープでご飯を炊いて、
お米の1粒1粒にしみ込ませたこだわりの味。
鶏の旨味と香ばしさを出す為、
大正7年の創業以来、培われて来た
丸政秘伝の照り焼きの漬けタレを使った味付け。
季節に応じ八ヶ岳を挟む長野、山梨の両県から取れる
高原野沢菜のお漬け物は鶏の味を引き立て
ご飯との相性も抜群。
…と言うだけあって、美味しいです。
駅弁って、何故だかソソられちゃうんですよね。
ちなみに、この弁当を作ってるのは、
株式会社 丸政(クリック)です。
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名古屋の駅弁:みそかつ&えびふりゃ~八丁味噌使用でございます。八丁味噌の生い立ちは、江戸時代の初期、
徳川家康生誕の岡崎城より西へ八丁離れた八町村、
ここにて当家の始祖・久右ヱ門勝久が
味噌の仕込みを始めたのが、
八丁味噌の起こりと伝えられています。
この地方は、良質の大豆(矢作大豆)を産出したうえ、
花崗岩質の地盤からは良質の天然水が湧き出しました。
そして、矢作川の水運により、吉良地方の塩も入手し易く、
味噌づくりにとって三拍子揃った立地条件だったわけです。
また、温度、湿度などの醸造に適した気候風土と、
仕込み蔵が四季の推移に対して見事に調和していた事も
八丁味噌の誕生の大きな要因になったともいえます。
八丁味噌の創業は江戸時代初期ですが、
早川家にはそれ以前すでに優れた豆味噌を造る技術があり、
それによって出来た味噌は風味の良さと
長期保存ができ携行に便利なため、
三河武士の兵糧としても愛されました。
そして、徳川家康の江戸開府に伴い、
関東地方の人々に親しまれると共に、
大名の参勤交代により
広く全国にその名を知られるようになりました。…と、このように言い伝えられてますが、
こういう、その場所にしかない郷土料理って良いですよね~。
郷土料理を食べる時は、
極力その料理のいわれを調べ、
理解した上で食べると、味わいもひとしおです。
…って、これは駅で普通に販売されてる駅弁なんですけどね。

蓋を開けると、キャベツが散乱してました。
そして、ご飯も偏ってます。
買って帰る時に弁当を縦に入れてしまったから。(汗)
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