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みろくの里イルミネーション〜星空の下の遊園地VOL.5

「みろくの里」入場ゲート

「みろくの里」イルミネーション“星空の下の遊園地Vol.5”…12/20(日)に行ってきました。なかなか仕事の休みがイルミネーション開催の土日に合わなくて行けませんでしたが、ようやく見る事が出来ました。今回は更にヴァージョンアップして100万球のLEDですってぇ〜〜。

中央噴水広場

人気のアトラクション“スーパーバイキング”は流石に黒山の人集り…。ここは瀬戸内沼隈半島の中心部にある遊園地です。瀬戸内と言えば因島を拠点とする有名な海賊『村上水軍』の末えいがキャプテンか?…なんてな。

ジャイアントハンマー

今回は“ジャイアントハンマー”もイルミネーションの装飾がヴァージョンアップされてますねぇ〜。でも、写真がちょっとピンボケでゴメンね。

イルミ仕様のファミリーバス

そして、中央エリアのスーパーバイキング前と入場ゲート近くのメルヘンパーク前を行ったり来たりのイルミネーション仕様の銀河鉄道みたいな“ファミリーバス”って…、バスかい!だけど、このバスはイルミネーションの花形的な乗物で園内を派手やかに演出しています。

イルミネーション

そして、中央エリアからお花畑を抜けて園内最果ての地へ向けて歩いて行くと…。

ヒマラヤコースター下から望む観覧車

ジャジャァ〜〜ン!ホレホレ、大観覧車。

レインボーな観覧車

高さ50m、1周約10分間の空中散歩。大観覧車は色が変化します。まずは大観覧車に乗る為に行列に並び、自分の順番が来るまで外から大観覧車を眺めて色の変化を楽しみましょう。
ちなみに、この大観覧車には床までスケスケのスリルとサスペンスが味わえる透明ゴンドラが4機備わっています。
並んで待ってる人の中には順番で運が良ければ乗れると思ってる人が結構居るようですが透明ゴンドラに乗る場合は特別料金ですよ〜。
通常のゴンドラは乗物券300円分でフリーパス券ならそのまま乗れます。でも、透明ゴンドラ乗物券500円分でフリーパス券の方はプラス200円分の乗物券が必要です。ココ大事!明日の試験に出ますから要チェックねぇ〜。

イルミ園内全景

そして、大観覧車に乗り込み、しばし空中散歩。写真は大観覧車から撮った遊園地全景です。銀河系宇宙みたいな…。頑張ってゴンドラの中で立って窓を開けて撮影しましたけど、私、高所恐怖症なんです〜〜〜!

ヒマラヤコースター

幸いイルミネーションという事で、夜ですから下の様子が良く分からないので高所恐怖症が緩和されました。大観覧車も終盤になると、ホレホレ、ヒマラヤコースター乗り場の屋根に施されたイルミネーション。これって、大観覧車に乗らなきゃ見る事の出来ないイルミネーションです。もしかしたら、来年になるとお正月ヴァージョンに変更されてるかも〜。
てなわけで、期間中にもう一度足を運ぶ事が出来たら良いなぁ〜。


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「なんじゃこりゃ?」3連発

「なんじゃこりゃ?」ライオンさん

「なんじゃこりゃ?」
後ろの貼り紙に「ここで遊ぶな」と書かれてあっても、こんなのがあると気になっちゃうよねぇ〜。

「なんじゃこりゃ?」玄さん

「なんじゃこりゃ?」大工の玄さんか?
民家前の私道に「でぇ〜ん」と居座る謎のオッサン!道上にも3年。雨の日も雪の日も毎日腕組みして考え事をしてらっしゃいます。

「なんじゃこりゃ?」熊さん

「なんじゃこりゃ?」ある日、突如現れた化け物。
夜、街灯も無い真っ暗な道を走ってると、ヘッドライトに照らされ急にコイツが目の前に浮かび上がってきました。心臓が口から飛び出す程、心の底からドキッとしました。下手すりゃ事故につながるぞな。


…というわけで「なんじゃこりゃ?」3連発でした。
いやぁ〜、それにしても、毎日、毎日、仕事で街の中を隈無く走ってると、いろんな物を発見してしまいます。もちろん仕事中には撮影出来ませんから休日に改めて現場に出向いて撮影してるのですが…。

自分の住んでる街の中に変な物や面白いものは結構転がってるんですね。今まで自分の街の事を知ってるつもりでいたけど、それは主要道路レベルの事でした。「こんな道は地元民以外は絶対通らんだろう」という道も仕事で通りますので意外な所に意外な物が沢山転がってたりするんですよ。そういう発見があるのも楽しみのひとつです。



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これぞベタ踏み坂

正真正銘ベタ踏み坂

これぞ正真正銘のベタ踏み坂だ!

少し前にとある車のCMで話題となったベタ踏み坂(当Blog内リンク)
鳥取県境港市渡町と島根県松江市八束町江島​を結ぶ江島大橋ですが、江島側で6.1%、渡町側で5.1%という実は平均的な勾配です。望遠レンスの圧縮効果を利用した撮影テクニックで凄い勾配に見せてたんですね。

しかし、私は正真正銘のベタ踏み坂に出会ってしまった。写真のお寺へと続く坂道がそうです。石段の始まる手前で道は左にカーブしていて車で登る事が出来ます。
でも、この坂道の勾配がキツいのなんのって…。そりゃぁ〜もうベタ踏みさぁ。

この坂道は元々石段じゃなかったのだろうか?そう思えるくらいです。無理矢理、石段をコンクリートで埋め固め、坂道になるように加工されたのではないだろうか?

今津のベタ踏み坂の上から

前略、坂の上から…。長閑で良い眺めです。



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うわぐつ・うわばき分布図

上履き・上靴分布図

自分は何派?斬新な手法で作られた「うわぐつ・うわばき分布図」

Twitter上でマンガ家の中村ゆきひろさんが作成した「うわぐつ・うわばき分布図」が話題になっています。
その作成方法が面白く、Twitterで全国の声を集めながら、日本地図が埋まる過程を公開していきました。その為、さながら戦国時代のシミュレーションのような臨場感を楽しむ事が出来たようです。こんな感じです。

…………略…………

みなさんの出身地はどうでしたか?
こちらの分布図は5時間程度で完成したそうです。著名人のSNSだと下手なリサーチ会社よりも多くの票を短時間で集められるのではないでしょうか。このような手法の簡易的な楽しいアンケートが増えてくると面白いですね(*´ェ`*)

BUZZ Mag(外部リンク)


私は広島県の瀬戸内海側で青く塗られた県では少数派に属する『うわぐつ派』地域で生まれ育ちました。しかし、私は「うわぐつ」なんて言葉は初めて耳にしました。「うわばき」の方が馴染み深いです。

ちなみに、小学校の頃は上履きの事を『シューズ』って言ってました。更に、中学校に入って体育館で体育をする時に履くのは『体育館シューズ』と言ってました。
『体育館シューズ』と『シューズ』は別物で、普通の教室では『シューズ』を使用し、体育館で体育の授業がある時は『体育館シューズ』を別に持参する事が必要とされていました。

それにしても、この分布図は本当なのかなぁ〜?(笑)

 

ちなみに、これが小学校の時に履いてた『シューズ』です。男子が青で、女子が赤。今は、男女差別が云々というのがあるみたいですけど、私達が子供の頃と同じように男女で色分けされてるのでしょうかね?


そして、『体育館シューズ』はコレでした。男女同じ黄色で共通でした。…てなわけで、私の場合は、上履きと上靴のどちらにも属さない、『シューズ』と言う事で、分布図は間違っていると言う事で宜しいかなぁ〜。(笑)


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グーとパーで分かれましょう!

子供の頃に遊びでグループを分ける時にするジャンケンですが地方で様々なかけ声が有るようですね。私が小学生の頃は「パグジャンケンポン」と言うかけ声でした。しかし、中学校では近隣の4つの町が一緒になり、私達の町を除いて3つの町が「グーとパーで分かれましょう!」ってかけ声だったのです。

私は中学生に入り、地域によってグーとパーのジャンケンに違うかけ声があると言う事を知ったのです。更に、高校生になり中学時代よりも広い範囲から生徒が集まる事で知ったのですが、福山市のほぼ全体かなぁ〜?と思えるくらい多くの人が「グーとパーで分かれましょう!」という掛け声を使っていたのです。

小学生の時に使ってた「パグジャンケンポン」は、私が住んでた町内唯一のかけ声だったようです。町内から出て他の地域の人と遊ぶ時には、長いものに巻かれてしまう感覚で違和感を覚えながらも、必ず「グーとパーで分かれましょう!」って掛け声を強いられていました。(笑)

そして、気になってグーパージャンケンを検索してみましたら、こんな表(外部リンク)にヒットしました。日本全体だと凄い数ですね。

それにしても、これだけ言い方が違うのに、ジャンケンは「グーとパー」で統一されてるのが興味深いです。グーとパーで統一されてるのに、何故、言い方だけが様々なのでしょうかね?更に、グーとチョキやパーとチョキなんてジャンケンはないのだろうか?…なんて思ってたら、ジャンケンはパーとグーしかないみたいですね。但し、ジャンケンとは別の「うら おもて」が存在してるようです。手の平を裏と表でグループを分けする方法があるみたいです。

佐伯郡大野町 19 女 うらうらおもて 【手の表と裏】
広島市 19 女 うらうらおもて 【手の表と裏】
黒瀬町 26 女 グッパー グッパー グッパーよ【グーとパー】
福山市 34 男 ぐーとーぱっ 【グーとパー】
広島市  22 女 ぐっとっぱあでわかれましょ 【グーとパー】
大崎町 16 男 ぐっぱーぐっぱーおうたもんどうしーじゃ! 【グーとパー】
因島市  28 男 グッパッパ 【グーとパー】



広島県だけでもこんなにあるのですが…、この資料は正しいんかいな?
福山市は「グーとパーで分かれましょう!」だったぞぉ〜。もしかして、世代によっても違うんかいな?

そして、小学生の時に慣れ親しんだ「パグジャンケンポン」はリンク先の表にも載ってないしぃ〜。超レアな言い方だったのねん。中学生以降、違う地域の方と混じる事で、「パグジャンケンポン」は封印されてしまう事となりました。

私は、長い間「パグジャンケンポン」のフレーズを聞いた事がありません。今も町内の小学校では「パグジャンケンポン」のかけ声でグループ分けがされてるのだろうか?…絶滅は避けたいなぁ。



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歌だロケ地だバンザ〜イ!

「鞆の浦慕情」岩佐美咲

鞆の浦が、歌になったバンザ〜イ!
鞆の浦が、映画のロケ地になったバンザ〜イ!
鞆の浦が、アニメ映画ゆかりの地になったバンザ〜イ!
鞆の浦が、大河ドラマのおかげでゆかりの地となったバンザ〜イ!

…なんて盛り上がってる街おこし企画は、結局のところ、地元民だけが喜んでるだけだと思うなぁ。その地に足を運んでくれる観光客の気持ちは全く無視されてるとような気が…。

例えば、AKB48の岩佐美咲さんが「鞆の浦慕情」という歌ではなく、別の地域の歌を歌ってたら、福山市(市民や関係者)はそこまで熱を入れて岩佐美咲を応援しただろうか?勿論、元々ファンなんら応援するでしょうが、「鞆の浦慕情」を歌ってるからという事で、特にファンじゃなかった人達…、市の職員とか観光に携わってる人とかが凄い応援をしてるのは異様に感じます。
これまで、ご当地ソングの女王と言えば、数々のご当地ソングを歌ってきた水森かおりさんがいらっしゃいますが、今「島根恋旅」を歌われております。きっと、島根の方は福山市の応援する岩佐美咲さんの「鞆の浦慕情」と同様に水森かおりさんの「島根恋旅」の応援してるかも知れません。でも、その応援は福山市と同様に地元の盛り上がりでしかないだろうから、こちらの福山市までその応援は聞こえてきません。きっと、鞆の浦慕情も逆の事が言えるのだろうと思います。

岩佐美咲の歌う「鞆の浦慕情」に喜んでる人達は、水森かおりさんの歌う他の地域の歌を聴いて、その地に行ってみようという気持ちになりましたか?地元だけで盛り上がっても、地元以外の人には届きません。
そして、それぞれの話題がブームの時は良いだろうけど、ブームがが去れば何も残らないよね。そうなれば、次の話題に期待しますか…。(^_^;)
でも、そんな事ばっかりしてたら、いつまで経っても鞆の浦の魅力は伝わらだろうし、鞆の浦に限らず、多くの地域の街おこしイベントがそのような企画ばかりだと思います。

その点、尾道市は、つくづく観光PRが上手い街だなぁ。って、凄く感心します。
尾道は本当に街の良さを素直にアピールしてますよね。映画のロケ地とかもありますが、街の良さがあっての映画のロケ地ですもんね。他の観光地って映画やドラマのロケがあったりしたら街の良さとは別にしてロケ地一辺倒ですから、映画やドラマのブームが去ったら忘れ去られたように廃れてしまってる状況ですもんね。(^_^;)


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鞆の浦…

揺れる鞆の浦埋め立て架橋問題

いやぁ~、地元「鞆(とも)の浦」…埋め立て架橋問題でずっと揺れています。鞆の浦は宮崎駿監督のアニメ映画「崖の上のポニョ」の舞台として注目を集め、江戸時代の町並みが残る広島県福山市の景勝地「鞆の浦」の埋め立て架橋計画について広島県の湯崎英彦知事は6月25日に撤回する事を正式に表明しました。

それに対して、広島県知事の撤回表明に腹を立てた福山市の羽田皓市長は県には協力しないと怒り心頭です。私は羽田皓市長が大嫌いです。だって市民の事よりも利権優先&自分の面子優先ですから。上記新聞の記事(赤囲み)にもありますけど言うてる事がお支離滅裂で誰もが納得出来る説明になっていない。

「問題の原点は生活道路の整備だ。市はトンネル案にずっと反対してきた。」
by …羽田皓市長!


福山市長のすすめる「鞆の浦の湾を大きく回る埋め立て架橋案。」広島県知事の埋め立て架橋案を撤回し「景観を崩さないよう配慮された山側トンネル案。」
共に途中から鞆の浦の街中に入っていく事は出来ないバイパスです。どちらの結果になっても生活道路は従来のままです。架橋案になったとしても生活道路は変わらないはずです。市長の話では山側トンネル案だと通過する車が鞆の浦に立ち寄らなくなるとの事だけど、鞆の浦に用もなく通過する車は埋め立て架橋案でも通過するよ!
現在は鞆の浦を通過する車も、鞆の浦に用事のある車も全部一切合切狭い道を通って混雑するから問題になってるわけで、架橋案にせよトンネル案にせよバイパスが出来るのなら誰もが嬉しいと思う。そして、架橋案はトンネル案には存在しない景観が壊されるというオマケがついてくる。

2007年、福山駅前から壮大な石垣遺構が発掘され、その活用が福山市で議論となりました。ところが、当時、市長や議会は遺跡を活かしたまちづくりを一蹴し、市民を欺いて遺跡の大半を破壊して地下送迎場をつくりました。市民団体「福山駅前水辺公園プロジェクト」(中核約15名)は、11万人の市民署名を集め、市に遺跡の保存と活用を具体的に提示し、あらゆる手段で市に方針転換を求め続けました。
市が隠していた文書から文化庁も国史跡に値する遺跡であり大変貴重なものだと評価していることがわかりました。私たちは文化庁、国土交通省へも足を運び、多くの政治家やマスコミにも働きかけ運動を展開しました。
しかしながら、2008年の市長選では市政サイドの情報操作などで市民は攪乱され投票率は低迷(29.4%)し、市役所自治労を中心とした組織票に敗れてしまいました。
結果、福山駅前は交通結節機能を大義に建造され地下送迎場は閑散とし、市が掲げた「にぎわい」は、全く実現していません。
福山駅前と伏見町の地下に眠る石垣は国民の宝物です。高度成長期が終わり、全国一律のまちづくりが限界に来ている今、この国宝を活かしてまちを再生させることは、賢明な市民の英断に託されています。未来の子どもたちのために、勇気を出して!恥ずかしくない選択を!


福山駅前開発が良い例です。市民を無視して滅茶苦茶な事して13億円というお金をドブに捨ててくれました。きっと、鞆の浦もこの市長の考えでは駅前開発の二の舞になってしまうと思います。

X-MEN鞆の浦でロケ決定?

そして、この度、ハリウッドの人気映画「X-MEN」の撮影ロケ地として鞆の浦が選ばれ福山市に正式要請があったそうです。
そして、「何故、鞆の浦がロケ地に選ばれたのか?」この答えを考えれば、鞆の浦の今後がハッキリとみえてくるのじゃないかなぁ。福山市の羽田皓市長には、よぉ~~~~~く考えてもらいたいです。利権と面子が邪魔して考えられないかなぁ?

鞆の浦がロケ地に選ばれた事は正直喜ばしい事です。しかし、鞆の浦もロケ地に選ばれた事で浮かれてたらダメだと思うのですよ。ポニョや龍馬伝の時みたいに商業効果の事しか考えられない頭だと、この先の鞆の浦の進歩なんて無いと思います。市長さんに限らず、鞆の浦の観光協会も「何故、鞆の浦が選ばれたのか?」をしっかりと考えてもらいたいです。
「ハリウッド映画のロケ地になったから便乗商品を売ろう(それが町おこし)」って考えだとブームが去ればスグに廃れます。ロケ地なんざ、映画を観てない人には関係ない事なのですから…。
私もたまにロケ地巡りをする事もありますが、見てない映画のロケ地は巡った事が無い。ロケ地ってそういうもんです。

ロケ地と観光という面では、尾道の街が凄く成功してると思えます。多くの映画でロケ地に選ばれてますが、ロケ地はあくまでも観光のオマケ的な感じです。鞆の浦のようにポニョの街だの、大河ドラマの龍馬伝の街だのとバカみたいに騒がないのが尾道のロケ地です。ロケに便乗した商品も無い。ただ映画ロケの前から普通にお店を営んでたところが、そのまま映画の舞台に選ばれ、映画が終わっても今までと変わらず、そのまま営業してるというお店は沢山あります。
ポニョラーメン(当Blog内リンク)のような事してたんじゃ鞆の浦の魅力はなくなっちゃうだろうね。宮本武蔵の里(当Blog内リンク)が良い例だよ。

観光協会の人達は自分達で他のロケ地を巡ってみたりする事はあるのだろうか?自分達がやらない事を人に期待しても仕方ないでしょう。…と私も大好きな景観の鞆の浦だから、ちょっとだけ…かな?釘を刺しておこう!



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宇根山スカイツリー?

宇根山の電波塔

とんでもない山の中に拉致されて来てしまいました。ここは広島県三原市にある宇根山天文台の少し上に登ったところにある電波塔です。私の知人に電波オタクが居てましてね。写真に写ってる彼ですけど…、地デジ放送の為のアンテナがどんな風になってるか見てみたいというわけでやって来たのですが、私には何が何だか訳ワカメですよ。単なる鉄塔で、高圧電線の鉄塔と何が違うの?…という感じなのですが、彼曰く、東京タワーや今建設中の東京スカイツリーも電波塔で、それらを観に行く感覚と同じ感覚でこの電波塔を観てるのだそうです。

東京タワーや東京スカイツリーを見物に行く人は多いのに、何故、地方に点在するタワー(電波塔)には関心を示さないんだ?…と言うのが彼の言い分なのだが…、そう言われてみればそうだなぁ~。日本一の高さを誇るか、普通の何処にでもある高さの違いだけで、鉄塔は鉄塔でどちらも同じようなもんだもんなぁ。(笑)

宇根山の電波塔

そう言われて、改めて電波塔を見つめてみると、宇根山タワー…もしくは、宇根山スカイツリーも、東京タワーや東京スカイツリーに負けず劣らずの立派なタワーに見えて…………………こないよ!

やっぱり、無理。無理。東京タワーや東京スカイツリーに負けてるし劣ってるし、折角足を運んでも土産物も無いし…。私には良さが分かりませんぜ!ダンナァ~!

でもね、標高699mの備南最高峰宇根山に、この電波塔が建ってる事を考えると、電波塔の高さとしては634mの東京スカイツリーにも勝ってる事になるんだなぁ~。




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新しい橋

松永湾

今年の3月25日、松永地区に新しい橋が2つ完成しました。…って、私は1つの橋しか知りませんでしたけど…。私が知らなかった橋は、南松永と東尾道を結ぶ橋です。ここは松永湾の埋め立て地域で、お店も無いし用事のない人は足を踏み入れる事の無い土地じゃないかなぁ。私は小学生高学年以来、ここに来た事はなかったです。だから、ここに来たのは約30年ぶりって事になるかなぁ。

地図

私が東尾道までいく場合、今までは赤い線のルートで行ってました。信号機は多いし、結構混むし時間がかかってたのですよ。

地図

それで、橋が出来た事で近くなった…。いやっ、距離的には多少近くなった程度であまり差はない感じだけど、信号の数、交通量の少なさで時間的にはもの凄い短縮となりました。まだ、GoogleのMAPにも記載されてない橋です。

新しく出来た橋

それで、用事があるわけじゃないけど、橋が出来たと知ったからには、とりあえず渡ってみなきゃならんでしょ。(笑)
ベイサイド・ブリッジでちょっとだけお洒落かも~。

松永湾大橋から見た夕日

この橋のおかげで尾道市までの時間が読めるようになりました。今までは2号線の渋滞や信号待ちで時間に間に合うか、かなりドキドキさせられたものです。



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敷名

敷名

先日、超地元の夕日スポット(当Blog内リンク)という記事で地元の千年(ちとせ)について少しばかり説明しましたが、その説明の最初に登場した「敷名」という地名ですが、あれから敷名を歩いて少しばかり散策してきました。

内海大橋

福山市沼隈町の内海大橋が架かる付近が「敷名」という場所です。先日は橋の上からでしたけど、今回は橋の下から見上げてます。

敷名番所跡

内海大橋の真下に、「敷名番所跡」があります。

敷名番所跡説明

石碑の裏側には番所の説明が記されています。見えにくいので、ちょっと抜き出してみますね。

敷名は昔から港があり、海上交通の要所であった。平家物語に「備後国しき名の泊」として、その名が現れる。江戸時代の地記によれば御番所 敷名番所として福山藩が警備や番所改めを行なった海の関所跡である。


…とこのように記されています。

海

現在の敷名には、港らしい港はありませんが、番所跡から海が見えます。橋の下だから見えて当たり前ですけどね。
それにしても、私の住んでる街がこんな場所が平家物語に縁があったとは…。それに普段の移動は車ばかりだから、こんなに地元の街を歩く事も無くて…いや、歩くと結構な距離でちょっとした運動感覚じゃなきゃ、なかなか歩けないです。だから、ずっとこの地に住んでいて、番所跡とか全く知らなかったです。


…って、実は車で数分の場所にある企業に、月末のお支払いに行くのに、近くだから歩いて行っちゃえと歩いたのが切っ掛けで番所跡に遭遇したのですが、いやぁ~歩いて行くと結構な距離だったぁ~。後で距離を調べると片道2km少々、往復で4kmを超えてました。この地に住んで早十数年。よく考えるとこの街は車でしか移動した事が無く、距離感覚が分からないのですよね。

子供時代を過ごした実家のある街で過ごしてた頃は、当然車の免許を持ってたかったので、移動の手段が徒歩や自転車だったから、距離を直接体で感じてたのですが…。いやはや。。。
実家の街で片道2kmと言えば、自宅から駅までになるのですが、その距離を想像出来てたら、歩こうなんて気にはならず、迷わず車で移動してたでしょう。(^_^;)
それにしても、車で移動すると確かに速く楽に目的地に行けるのですが、その反面多くの事を見落としてるのだなと思いました。



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