
バブル期に流行った3ピースのアルミホイール。
この頃は、バブル経済に伴って、
豪華さがもてはやされた時代でしたね。
ドレスアップされた車に履かされたアルミホイールは
ほとんどが3ピース構造のアルミホイールでした。
リムとディスクを繋ぐ鋲が3ピース構造の証しです。
…って、2ピースにも鋲がありますが。(^_^;)
しかし、この3ピース構造は、
ホイールディスクが小さく見える事が欠点と言えば欠点かな。バブル経済が崩壊し次第にホイールの流行りは、
1ピース構造へと移り変わって行きます。

こちらは、1ピース構造のアルミホイールです。
3ピース構造と比べるとリムとディスクを繋ぐ鋲がなく、
ディスク面いっぱいにデザインを施す事が可能で、
大きくアルミホイールを見せる事ができます。その方がよりスポーティに感じられるわけです。

そして現在…。
ホイールを大きく見せる努力は止まりません。写真はS15型の日産シルビア用純正アルミホイールです。
1ピース構造のアルミホイールですが、
更に一回り大きく見せるリムレスデザインです。
リムまで取っ払っちゃって
ホイール径を最大限に使ってデザインし、
より大きくアルミホイールを見せようとするのが、
このリムレスホイールの狙いです。現在は純正で採用されてるアルミホイールのほとんどが
リムレスデザインになってるんじゃないだろうか?
小さなホイールよりも大きなホイールの方が
よりスポーティに見える。同じホイール径ならば大きく見えるデザインの方が良い。
…という事なのでしょう。
だけど、私はこのリムレスってデザインが、
どうも苦手で好きになれません。理由は、ホイールに締まりがなくなって、
ヌメ〜っとしてる感じがするからです。
リムのあるホイールは、
デザイン面がリムレスよりは小さくなってしまいますが、
リムがあればリム部分が帯のようになり、
グッと引き締める効果が出てくる。
その為、タイヤとホイールにメリハリが付くので
逆に格好良く感じます。
リムのある従来の形のホイールと見比べると、
やっぱりリムは必要と私は感じてますが、どうでしょう。Official WEB Site
「旅さぁ、に出かけよう」…って、何処の方言でしょうか?これは地元のタウン情報誌です。
見せ方がグダグダなら情報もグダグダ?。
旅の達人に聞いた!
リフレッシュ出来る海外…。
人から聞いた話かよ〜!旅の提案をしてるデザイン屋さん…。
きっと作ってるデザイナーさんは、
旅とは無縁の人達なんだろうなぁ〜。こんな想像だけの情報誌記事よりも、
実際に旅してブログ等で旅行記を書いてる、
一般の人の声がリアルで余程価値ある記事ですよね。
自分達で経験してない事を、
一体誰に向けて提案してるのだろう?この情報誌を作ってる人達よりも、
うんと旅を経験してる人達は五万といるだろうに…。
そんな人達を差し置いて、
旅した事も無い人が提案する提案って…。
自分達で経験して、
「こんなに良かったよ!」
「こんなに素晴らしかったよ!」という、
リアルな感動を伝えてもらいたいものです。Official WEB Site

現在、ハーレー・オーナズ・グループ
(HOG)の
フラッグデザインを制作をしてるのですが、
1っ箇所小さな訂正が帰って来ました。
その小さな訂正は、
デザイン面の面積的には小さいのですけど、
内容的には大きな訂正だろうなぁ〜。ハーレーにはイーグルがC.I.として使われていますが、
このイーグルのイラストの変更でした。
HOGというグループは、
ハーレー公認のオーナズグループですが、
ハーレー社独自のC.I.は使う事が出来ません。
その為に、オリジナルのイーグルを入れてたのですが、
このイーグルというのが、また結構奥が深い!日本に良くある上辺だけのデザインじゃ無い!そもそも何故ハーレーにイーグルなのか?
今までハーレーのイーグルは知ってたけど、
そこまで深く考えた事はなかったです。
実は、アメリカの国鳥である
「ボールド(バルド)イーグル」で、
日本名では「白頭ワシ」なのです。1984年に開催されたロサンゼルスオリンピックの
公式マスコットキャラクターはイーグルサムですし、
アメリカの主力戦闘機であるF-15は「イーグル」の通称で、
凄くポピュラーな鳥となってます。
そんなアメリカを代表するバイクに
国鳥がC.I.に使われてるのも納得だし拘るもの納得です。
ちなみに、日本の国鳥は「キジ」です。知らない人の方が多かったりして…。
キャラクター大好きな日本だけど、
「キジ」がキャラクター化されてるのなんてあまり記憶にない。強いて挙げれば、「桃太郎さんのお供」ぐらい?
でもこれは国鳥だからというわけじゃ無さそうですよね。
こんなところからも、
国に対する国民の誇りの違いを感じる事が出来ます。
一応、私の描いてたイーグルも、
「ボールド イーグル」を描いてまして、
間違ってるわけじゃないのですが、
HOGには独自のロゴが存在いてる事に気がついたのです。
そのロゴを使用するような指示は無かったので、
入れる必要も無かったのでしょうが、
きっとハーレーのオーナーさんだったら
入れたいのじゃないだろうか?…と考え、私が個人的に入れたいと思ったんですよね。
それで、HOGのロゴを探してたんだけど、
結局、使える資料が見つからず、
HOG福山チャプターとして独自の
ロゴマーク的な物を創り入れてたのです。
そこで、その部分に訂正が入りました。
イーグルを別のイーグルに変えて欲しいとの事でした。
お客さんにそのロゴの経緯を伝え、
本当のロゴの件で問い合わせてみると、
なんと「これでも良いですよ。」と言ってもらえました。もしかしたら、クライアントである
ハーレーのオーナーさんもHOGのロゴの事を
詳しく知らなかったのかも知れません。
しかし、本当はHOG独自のロゴが存在してるわけで、
訂正の時間が頂けるなら出来るだけ
HOG独自のロゴを入れてあげたいので、
訂正の時間を頂いて、頑張ってロゴを見つけ、
なんとか入れてあげる事が出来ました。
仕事
(単なる作業)で考えると、
お客さんから「これでも良い」と言われた時点で
終わらせる事が出来たのかも知れません。
だけど、「これでも良い」の「でも」という言葉には、
お客さんの妥協が感じられる言葉なのです。「でも」を「は」に変えて
「これは良い」と言ってもらわなくては…。また、このフラッグは、
イベントでコンテストが開催され、
どのフラッグが良いのか各チャプターで競われるとの事です。
どうせなら、やっぱり勝ちたいじゃんねぇ〜。出来るだけお客さんと同じ気持ちで
その気持ちをしっかり引き継いで仕事が出来ると
どれだけ良い仕事が出来るか…。
それにそういう仕事ってキツくても凄く楽しいよね。Official WEB Site
色は本来、視覚でしか認識出来ないものです。しかし、私達のクリエイティブ業界では、
色指示により文字や言葉で色を表現する事が出来ます。
RGBやCMYK等、色の指示にはそれぞれの方法があります。
色指示があれば、着色する道具がなくとも、
頭の中で色を塗る事が出来ます。
そう、音楽家が楽譜という視覚情報で、
楽器がなくとも頭の中で音楽を奏でる事が出来るように…。
そのような事が出来るから、
プロ同士の間では円滑に仕事を進めていく事が出来ます。私は印刷に携わってますので、
基本となる色指示は、
シアン(C)・
イエロー(Y)・
マゼンタ(M)・
黒(K)の
4色を使います。
FAXで送られてきた原稿に、
タイトルは「赤」と書かれていても、
その赤はどの赤を指すのか?赤を1つ取っても無限の赤があります。
「
薄い赤から
濃い赤」「
明るい赤から
暗い赤」。
「赤」と言う言葉の中に、
赤い色は無限に存在してるんですよね。
それが色指示を使う事で、
明確に「赤」を特定する事が出来るのですよ。
決まりを覚える事で、
指示というのは確実なものになります。
だけどね、仕事がパソコンを使うようになって、
画面上で色が観る事が出来るようになったからなのか、
色を覚える人が少なくなったんですよね。
先日も印刷屋の営業さんから電話が入り、
「お客さんから○○の色を青に変えて欲しい」と言われてると伝えられました。
私が
「どのような青の色を望まれてますか?」と答えると、
「…(しばし考え)濃いめの青です。」って。
「いや、濃いめの青でも、様々ですからねぇ。
色の%指示で大まかにどのぐらいの色調かとか、
その辺は分からないですか?」って答えると
完璧に言葉を失われたようで、
それ以上話は出来なくなってしまいました。以前、版下で作業してた時は、
デザイナーさんも色指示を使い、
印刷屋さんも色指示を見て製版、印刷してたから、
お互いが色指示を理解してたのだけど、
今やDTPになり印刷する場合、
完全に色のついたデータを印刷屋で出力するだけなので、
印刷屋さんは色指示を理解する必要性がなくなってるのですよね。現場を知らない営業さんは特にね…。
(現場を知らず営業活動が出来るのか?)その為に意思の疎通が出来なくなり、
パソコンで便利になった反面、不便になった事も多いです。
結局、お客さんから言われた、
「濃いめの青」は分からずじまい。仕方無いので適当に濃いめの青をこちらで選びましたが、
お客さんのイメージしてる青に何処まで近付いてるやら…。色指示で明確に伝えてもらえれば、確実なのにねぇ。
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校正記号(クリック)Official WEB Site

歌舞伎の看板や番付等で欠かす事の出来ない
独特な書体「勘亭流」ですが、
スーパーのバーゲンセールの
チラシタイトルにもよく登場しますよね。本来、勘亭流は歌舞伎の為の独特な書体でした。勘亭流は江戸時代中期に、
日本橋堺町に住む御家流、指南・岡崎屋勘六
(1746〜1805年)が、
安永8年
(1779年)当時、中村座の九代目中村勘三郎丈の依頼に応じ、
御家流に独特な工夫を加えて
新春狂言「御贔屓年々曽我
(おんひびきねんねんそが)」の
看板を書いたのが始まりで、
勘六の名前から「勘」の文字を取り
「勘亭」と署名した事から
「勘亭流」と呼ばれるようになったそうです。勘亭流の特色は、歌舞伎の舞を発想し柔らかな姿態。
音律、縁起を願う心を踏まえ、
御家流に一風加味した書風で
(肉太・丸みを帯び・内に入る)時に応じ、
また物に応じ書き方もやや異なり、
看板や番付の大名題などは横長で平たく、
しかも一文字一文字に、
ほとんど白い部分が無い程に肉太に書かれました。
客席に隙間が無い程の大入りを願う気持ちの表れによるものです。
だから、勘亭流はバーゲンセール等のチラシにも、
よく用いられるのですね。…って、
パブロフの犬状態で、「バーゲン=勘亭流」みたいな感覚で
使ってるのがほとんどでしょうけどね。
ちなみに、現在は写植と違ってパソコンのフォントで、
比較的安価で簡単に様々な書体が使えますけど、
その裏側で1文字1文字を手作業でレタリングして
文字をデザインしてるタイポグラファーの方があってこそ、
成り立ってる話なんですよね。日本語だと1書体につき、漢字、かな文字を合わせて、
どのくらいの文字数をデザインしなきゃならないのだろうか?
想像しただけでも嫌になる世界ですね。●関連記事
ルリール体(クリック)Official WEB Site

これは、絵画、ゴッホの「ひまわり」が、
パッケージに使われてるグリコのポッキーです。
以前から
「デザインとアートの違い」とか、
「イラストと絵画の違い」とかを語るクリエイターを
ナンセンスな事を言ってると話してきましたが、
まさに、これが答えじゃないでしょうか?イラストも絵画も「絵」です。
コンセプトさえ合えば絵画だって
イラストとして使えるわけで、イラストと絵画の線引きをする必要なんて何処にも無い。そもそもイラストって何でしょう?
イラストって何も絵だけを指してるわけじゃない。
【illustration】とは、
説明や装飾のための挿絵・図解や写真です。使用用途によっては写真だってイラストだし、
絵画だってイラストです。
更に、芸術とデザインの違いは、
これも何の為に線引きしたがるのか…。
このポッキーのパッケージに使われてる
ゴッホの「ひまわり」は明らかに芸術だし、
ポッキーのパッケージはデザインされた物です。
美しければ何でも芸術に変わる。美しい街並みだって、芸術作品を創るつもりがなくても、
見る人に感動を与えられればそれは間違いなく芸術だろうし、
創り手が芸術かどうかなんて、
考える必要なんて何処にもないと思う。
私は時々、
「あなたの絵は芸術ですか?」と聞かれる事がある。
その時、私は「それは分からない」と答えます。いくら私が「芸術だ!」と言っても、
見た人が芸術と思わなければ、
それは芸術ではないのだろうし、
逆に、私が芸術じゃないと答えても、
見た人が芸術だと思えば、
間違いなくそれは芸術なのでしょう。
見る人を差し置いて自分で勝手に定義付ける事は
とてもナンセンスな事だと思うし、
定義付ける事は全く無意味だと思う。デザインは芸術じゃないと言う人のデザインは、
その人にとっては芸術じゃないのだろうし、
デザインは芸術だと思ってる人のデザインは
その人にとっては芸術でしょうし、
どれだけ無意味な線引きに夢中になってるのだろう…と私は呆れるばかりです。
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デザインとアート(芸術)(クリック)Official WEB Site

これは私が学生時代に、
卒業制作…だったかな?…の
課題イラストを描いてる途中に、
先生から指導してもらってるところの写真です。
この頃は、ニューペインティングと呼ばれた、
殴り描き風なイラストが流行っておりました。私は80年代前半に流行ったポップイラストに、
新たな流行りになりつつあった、
80年代後半のニューペインティングの要素を取り入れた、
作品作りに着手しておりました。
ほで、カメラ目線なのが、当時の私…。
先生の話を真面目に聞けよぉ〜。
ちなみに、
当時ニューペインティングと呼ばれてた作品はこんな感じです。
ニューペインティングは、
1980年代の具象絵画と一般的に言われています。大胆に殴り描いたような荒々しい筆使いの作品で、
恥ずかしながら、これは私の学生時代の作品です。

一番上の写真で先生からアドバイスしてもらって、
完成した作品がこの作品です。
過去にはこんな絵も描いてました。(^_^;)
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写真屋さんで顔のホクロを消すとか、
建物等にかかる邪魔な電線を消す等の補正&加工を行なうと、
100%有料でお金を取られます。
私もこのような仕事が来た時は、
もちろん有料で承らせて頂いております。しかし、私がこの作業をしなくても、
普通に写真屋さんでこのようなサービスはしてますので、
出来るだけ写真屋さんにお願いしてもらうようにしてます。
餅は餅屋ですからね。それで、今日はこんな仕事が舞い込んできました。
広報に使われる写真ですけど、
撮影が素人なのか顔にフレアが思いきりかかってます。
この写真を使ってた仕事の校正段階で
「この顔にかかったフレアを取って下さい」
と修正の指示が来たのです。
しかも、タダで…。凄いね。
デザインと一緒に作業するとこういう処理は無料なんですね。
太っ腹です。(毒)
ホクロや電線を飛ばす作業とはわけが違うよ。
鼻なんて描き足さなきゃならないし、
ちょっとの作業じゃないのですけどね。
私の出向先は前も言いましたが元々は写植屋さん。
現在はDTPオペレーション屋で、
こういう指示が来た時はお手上げなんですよね。それで、私の元に仕事が回って来たんだけど、
私のところでは当然料金が発生してしまうんですよ。私は出向の身でDTPオペレーション屋の社員じゃないですから、
こればっかりはどうにもなりません。
なぜ、こういう仕事が発生した時点で、
クライアントさんに加工にはお金が発生する
というような事が言えないのだろうか?
私は損する事が無いから別に構わないが、
何処かで誰かが損をする事になるわけで、
そのような何処かが損を被るような仕事は正直したくない。仕事をすると言う事は、
皆が喜べる状態じゃないとダメだよ。

結局、このように修正させてもらったけど、
今度はそのデザイン屋さんからの注文に、
全体的に写真が少し荒れてるかなぁ〜?…だって。(^_^;)
いやぁ〜、何かおかしいよ!写真の画質に拘るんだったら、
最初からフレアのない、
まともな写真を準備すべきでしょう?
元々の写真の質は素人撮影のような質でもOKなのに、
画質の荒れを云々と言ってるのは非常に滑稽だった。料理に例えたら面白いよ。
腐った食材を用意して、途中で味見して、
シェフに「ちょっと味が悪いなぁ。」って
言ってるようなものだもんね。(^_^;)
「味が悪いって言うんだったら、
最初に新鮮な食材を用意してよ。」ってね…。
建物等の撮影で、電線のように移動させたくても、
物理的に不可能な物は仕方無いけど、
こういうフレアは写真の撮り方で何とでもなるわけで、
その最初の一手間をケチって、後々大変な手間と、
元々必用のない料金を発生させてしまう仕事って、
正直、誰の為にもならない無駄な仕事です。クリエイターの多くはこういう無駄な仕事で、
忙しい忙しいと忙しさ自慢をし、
寝る暇もない等と言ってる姿はあまりにも変!
しかも、そのような無駄を
改善する気なんてサラサラ無いようです。
こういうところを指摘すると
逆切れされちゃうのがオチですから。(^_^;)
改善すれば皆が良くなるのに、
何故、改善する事を拒み続けるのか?無意味な頑張りはするけど、
意味のある頑張りは全くしない。
いろんなところで、矛盾の塊の業界だなぁ〜。
…とつくづく思います。
「デザインは売れなきゃ意味がない!」デザイナーの多くが口を揃えて言う言葉です。
私はこの言葉はキライですけどね。
だって言葉のレベルが低過ぎだもん。(^_^;)
デザインに限らず商売してたら、
自分の仕事を売るのは当たり前でしょう?
わざわざ口に出していう言葉じゃないよね。
っで、
「売れなきゃ意味がない」なんて、口先では言うのに、
損益の出る無駄について、何とも感じてない様子です。
いい加減気がついたら?って私は思うのだけどね〜。(u_u)
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スーパー健康ランド 華のゆ(クリック)の
マスコットキャラクター玉次郎と玉姫が
「日本を旅します。」と称され、
折り込みチラシで旅日記が展開されてます。
「華のゆ」ってフランチャイズなんですかね?
詳しい事は知らないのですが、
日本各地に「華のゆ」ってあるんですね。
と言う事は、
このチラシは本部で依頼されてるって事かな?
今回の旅日記は、房総半島の旅です。旅のスケッチ的なイラストが、
房総半島に行ってみたい気にさせてくれますねぇ。
最近は描き込まれたイラストってなかなか無いので、
このようなイラストを見るとホッとしますねぇ。Official WEB Site

懐かしい写研の写植に、
ルリールという
書体があったのを覚えてますでしょうか?
無くなって消えたわけではなく、
今もちゃんと存在してると思うのですが…。この文字は1980年代後半〜90年代前半、
おニャン子クラブというアイドルグループがありまして、
今で言う「モーニング娘。」的な、
素人かき集めグループの先駆けですね。
おニャン子クラブのメンバーだった
会員番号18番の永田ルリ子さんによる手書き文字が
写植の書体になってたのです。「ルリール」という書体名は、
彼女の名前にちなんで名付けられました。
この書体は独特な丸文字ですが平仮名しかなかったので、
漢字書体はナカフリーという書体と
組み合わせて使われてたりしたそうです。ちなみに、私はこの書体を一度も使った事はありません。
当時、使ってみたい書体ではあったのですが、
この書体を使用するには結構面倒だったのですよ。
写植屋さんは高いお金を支払い、
写研から文字盤を購入するにもかかわらず、
この書体を使うには当時フジテレビに、
使用許可を求めなければならなかった。
現在のパソコンFONTで例えると、
パソコンのFONTを購入したのだが、
そのFONTを使用するには、
何処何処の許可が必要って感じですね。おニャン子クラブは『夕やけニャンニャン』という、
フジテレビの番組から生まれたアイドルグループで、
そのおニャン子クラブに所属していた永田ルリ子さんですので、
この書体はフジテレビに版権があったわけです。
そんな面倒な書体の文字盤は、
購入しても利用制限が設けられてるようなもので、
写植屋さんも「使用頻度が低いかも知れない」という
リスクを負ってまで、なかなか導入出来なかったのでは?
と思います。
っで、こちらはフジテレビの朝の番組、
「めざましテレビ」のコーナー、【きょうのわんこ】です。
ルリールの事が気になってネットで調べてると、
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』にて、
現在では写真植字の衰退により、
なかなかお目にかかれなくなった書体だが、
使用例として『めざましテレビ』の「きょうのわんこ」の
タイトルに使用されている。と記述されていました。
…が、
「きょうのわんこ」のタイトルって、
どう見てもルリールじゃ無いと思うんだけど…。これは、ただの丸文字じゃないでしょうか?
ルリールよりも更に丸くなってますよね。
それに写植の見本帳
(上の画像)にある
「の」の文字と
「きょうのわんこ」のタイトルに使われてる
「の」の文字の形が一致してないです。
ネットで調べるって事は、
調べる側にもそれなりの知識が必要ですね。
情報を鵜呑みにして本当か嘘かを見抜けないと、
誤った知識を植え付けられそうです。ところで、
クリエイティブ関係に携わっていない、
おニャン子クラブの普通のファンで、
この書体の事を知ってた人ってどのくらいいるのでしょうか?
当時クリエイターの間では話題になった書体でした。
●関連記事
ハイテクの裏側で(クリック)級数表(クリック)写研の写植(クリック)Official WEB Site
